アジア最大規模の食品飲料展にメキシコ企業の大規模な参加 2015 年 3 月 4 日 2015 年 3 月 3 日、世界では第三位、アジアでは最大級の規模を誇る国際食品飲料展 「Foodex Japan 2015」の幕が開いた。今年は第 60 回の節目に当たり、世界 79 ヶ国から 関連企業の参加があり、メキシコ・ブースのオープニングも開催された。 二つのエリアで構成されるメキシコ・ブースの総面積は 990 ㎡に及び、催された開場同式 典には、アリアガ在日メキシコ大使館臨時代理大使、ウアサビアガ グァナファト州政府農 畜産開発局長、コルテス SAGARPA(サガルパ:農務省)駐日代表、ベラ PROMEXICO 駐日 代表、キンタナ México Calidad Suprema(メヒコ・カリダ・スプレマ)品質認証協会理事長、 ロハス グァナファト州 COFOCE 社長、ビジャセニョール APEAM(アボカド輸出協会)会長 などが出席した。 本年の Foodex には、食品関連のメキシコ企業 90 社(内訳は、SAGARPA エリアに 70 社、 Promexico エリアに 20 社)が参加し、果物や野菜、加工食品やアルコール飲料、肉製品を 出展している。2014 年の 79 社からさらに企業数は増加した。その目的は、品質面の要求 レベルが高い日本市場の反応を知って、参入の度合いを高めることである。メキシコ農畜 産品の 2014 年対日輸出実績は約 10 億ドルで、メキシコにとって、日本市場のランキング は、米国市場に次ぐ第二位である。
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