「小麦」の畑が、ラストシーンで撮影された映画「NORIN TEN」

小麦は、パン、麺類、お菓子など幅広く使われる
食材で、石狩管内では、近ごろ、パンなどに使われ
ている春まき小麦の生産が多くなってきています。
また、小麦は、国内で使われているほとんどは輸
入に頼っており国内産は、そのうち12%程度です。
江別市の名産小麦ハルユタカの「先祖」に
あたる「農林10号」を品種開発した”稲塚
権次郎(いなづかごんじろう)”が、小麦に
生涯をかけた映画「 NORIN TEN 」が、こ
の度、上映されることになりました。
映画のラストシーンのロケ地として、石狩管内の
江別市八幡で、黄金色(こがねいろ)に実った収穫
前の秋まき小麦「ユメチカラ」と、青々とした春ま
き小麦「ハルユタカ」のコントラストが美しく、撮
影されています。
詳しく知りたい方は、「NORIN TEN」を検索し
てください。
なお、この度、映画のラストシーンのロケ地となった江別市は、
石狩管内でも有数の小麦の産地です。なかでも、高タンパクで”幻
の小麦”と言われる「ハルユタカ」については、全道生産量の大半
が江別産となっています。
小麦を用いた江別市で活躍する「えべちゅん」という名前のキャ
ラクターがいます。容姿は、頭が江別レンガのレンガ鳥、右手には
江別産小麦の穂を持ち、そのおいしさにいつも感動の涙を、目から
流しています。詳しく知りたい方は「えべちゅん」も検索してくだ
さい。