堤 憲治です。 平成9年10月に入会して、早18年になります。 入会前は

堤
憲治です。
平成9年10月に入会して、早18年になります。
入会前は、工場の電気係や選任の主任技術者をやっていました。
以前から、脱サラ独立の願望があり、自営業の電気管理技術者に憧れていました。
会社を定年退職してからとも思いましたが、その歳で電気管理技術者の仕事を覚えきるだ
ろうかという懸念もあり、46歳の時に一念発起して入会を決意しました。
安定した収入から、一時的には収入が零になるわけですから、その間は、専業主婦だった
妻に頑張ってもらおうと、妻に相談しました。
妻からは、『パートで頑張る』と、快い快諾をもらい入会しました。
入会にあたっては、継電器試験や耐圧試験の経験もなく不安でしたが、協会での教育実習
や先輩会員からの懇切丁寧な指導のお陰で、習得でき自信もつきました。
受託事業場は当初、協会からの斡旋の2件でしたが、協会や先輩会員のご支援もあり、右
肩上がりに順調に増えていきました。
お陰さまで、入会9年目に、4LDK オール電化の新築一戸建住宅を購入することができ、
妻子も大変喜んでいます。
仕事の面では、電気のトラブルを処理した後に、受託事業場のお客様から、
『助かりました。
ありがとう。お世話になりました。
』と言った、言葉をかけてもらった時に、やりがいと達
成感を感じ、この仕事で良かったとしみじみ思います。
協会には相互援助の規程があり、旅行や病気等で、故障呼出しでの応動や日常業務が対応
できない場合、代行者に対応して行ってもらう相互援助があるので、安心です。
協会に入会して本当に良かったと思います。もし、あの時、入会していなかったら一生後
悔していたと思います。
これからも、電気事故や感電に気をつけて、体の動くかぎりはこの仕事を続けていきたい
と思っています。