こちら

 プレスリリース 慶應義塾大学大学院 メディアデザイン研究科 2015 年 1 月 30 日 報道関係各位 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科 超 人 ス ポ ー ツ 協 会 ( S u p e r h u m a n S p o r t s S o c i e t y ( S 3 )) 設 立 の ご 案 内 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(※1 神奈川県横浜市港北区:研究科委員長 稲蔭正彦)
は、リアルプロジェクトにおける研究活動の一環として人間と機械が融合した「人機一体」の新たなス
ポーツを創造するため、このたび、当研究科の中村伊知哉教授、稲見昌彦教授および東京大学の暦本純
一教授を共同代表として、
「超人スポーツ協会」(英文表記:Superhuman Sports Society 略称:S 3
(エスキューブ))を設立いたします。
2 月 6 日(金)に開催される「デジタル新年会 2015」において設立の趣旨発表が行われます。
図1:
「超人スポーツ協会」ロゴ
超人スポーツは、いつでも、どこでも、誰もが楽しむことができる新たなスポーツを創造するためのチャレン
ジです。人間の能力を補綴・補強・拡張可能な Augmented Human 技術に基づき、子供も高齢者も、健常者も
障碍者も、皆が個々人の身体的な能力の差など目立たなくなるくらいの超人的な力を身につけることにより、同
じ超人(Superhuman)同士として一緒のフィールドで競い合う、人間と機械が融合した「人機一体」の新たなス
ポーツを創造します。
怪力や空中飛行、瞬間移動、超動体視力といった超能力を、パワーアシストや小型マルチコプター、テレイグ
ジスタンスや特殊ゴーグルなどの最先端技術を用い、自身の能力のように扱うことにより、新たな切り口からス
ポーツを楽しむことが出来るでしょう。たとえばスクリューを装備した水中障害物競走やアイアンマン同士の球
技、ハリーポッターのクィディッチのような空中競技を実現するため、身体とテクノロジの融合により人間の身
体能力を拡張します。また、観戦、トレーニング、安全性の確保といった、スポーツ分野そのものの拡張も行い
ます。
本協会は、1)超人スポーツ競技の開発 2)超人スポーツ大会の実施 および 3)超人スポーツの普及推進 を活動
の 3 本柱とします。
設立初年度の 2015 年は、第一回「超人スポーツ大会」を 10 月に開催します。
「Superhuman Sports ハッカ
ソン」と称し、様々な領域の皆様とともに新競技の企画開発を行い、その成果を第一回超人スポーツ大会にて発
表します。
SF アニメ作品との連携プロジェクト、アマチュアスポーツ選手権のデモンストレーションおよび体験会等を
開催します。超人スポーツ大会は今後毎年継続して開催し、2020 年には東京オリンピック・パラリンピックのサ
ブイベントとしての開催を目指します。
1/2
2016 年にスイスで開催予定の Cybathlon(最先端技術のロボット技術やバイオ技術によって能力拡張されたパ
ラリンピック選手のための競技大会)や、装着型デバイスをスポーツに取り入れウェアラブル国体を実現しようと
している 2018 年福井国体などと密に協力・連携しながら、日本の持つポテンシャルを発揮できる場を創り上げ
ていきます。
なお、本協会は、研究者やメディアアーティスト・デザイナー等の様々な分野の有識者、総勢 42 名により 2014
年 10 月 10 日に発足した「超人スポーツ委員会」(Superhuman Sports Academy)を母体とするものです。超人
スポーツ委員会は引き続き本協会の学術機関として活動を続けます。
【参考】
【 設立イベント概要 】
■イベント名:デジタル新年会 2015
(主催:デジタルサイネージコンソーシアム、デジタル教科書教材協議会)
※会場において、超人スポーツを体験可能な展示を行います。
■日時:2015 年 2 月 6 日(金) 18:30~20:30 (18:00 受付開始)
■会場:赤坂シュビア
東京都港区赤坂 2-14-5 赤坂ビジネスプレイス(旧プラザミカドビル)1F
http://www.subir.co.jp/access/map_hall.html
【 新年会への参加方法 】
下記 URL に記載されている参加案内から申し込みをお願いします。
■参加費:5,000 円
■新年会案内ページ:http://www.digital-signage.jp/event/
※1 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD)
2008 年 4 月に開設された大学院。デザイン、テクノロジ、マネジメント、ポリシーの 4 つの力(創造
性)を調和・統合し、新しい知や表現の創造活動を実践するのみならず、その成果の価値化をプロデュ
ースし、世界の産業界およびわが国の将来に貢献できる創造リーダーである「メディア・イノベータ」
を育成する。
※ご取材の際には、事前に下記までご一報くださいますようお願い申し上げます。
本発表資料のお問い合わせ先 【超人スポーツ協会 問い合わせ先 】 超人スポーツ協会 事務局 住所:東京都港区赤坂3-13-3 みすじ313ビル4階 一般社団法人融合研究所 内 TEL:03-5114-6722 FAX:03-5114-6723 超人スポーツ協会 公式ウェブサイト:http://superhuman-sports.org 超人スポーツ協会 Email:[email protected] (担当:坂本、武田) 【本発表資料のお問い合わせ先】 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科(KMD) TEL: 045-564-2517 Email: [email protected] http://www.kmd.keio.ac.jp/ 2/2