しじょうなわてしおおさかこういきすいどうきぎょうだんすいどうじぎょうとうごうがいようばん四條畷市と大阪広域水道企業団との水道事業の統合について（概要版）１しじょうなわてすいどうすい四條畷の水道水について四條畷市では年間約６百万 m3 の水道水を給水しています。そのうち約２％を四條畷市独自の水源（自己水源）から給水し、残りの約 98％は大阪広域水道企業団が高度浄水処理した水を購入し、市民の方へ給水しています。大阪広域水道企業団村野浄水場より大阪広域水道企業団水給水区域自己水給水区域２しじょうなわてすいどうかだい四條畷の水道の課題現在の水道事業は健全な経営状況を維持していますが、将来的には主に以下の課題があります。・四條畷市の人口は年々減少し、40 年後には約 25%減少すると予測されています。これにより、給水量が減少し、水道料金による収入も減少します。・一方、水道管やポンプ場等の老朽化した水道施設を更新するために、今後 40 年間の平均で支出が約 27％増加する予定です。 ⇒将来的に水道料金を値上げする必要があります。水道料金の平均（円 220 今後 40 年間の水道料金の見通し 210 199.3 219.2 10%値上げ 200 190 180 15%値上げ 173.3 H24 H25 H26 H27 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 H35 H36 H37 H38 H39 H40 H41 H42 H43 H44 H45 H46 H47 H48 H49 H50 H51 H52 H53 H54 H55 H56 H57 H58 H59 H60 H61 H62 H63 H64 / ㎥ 170 ） 160 かだいたいかいけつさく３課題に対する解決策平成２９年４月１日から（予定）四條畷市域の水道事業を大阪広域水道企業団と統合し、取水から給水まで効率的に事業運営を行います。水道使用者四條畷市域田原浄水場琵琶湖（田原地域）会社大阪広域水道企業団村野浄水場四條畷市域水道施設給水家庭淀川取水送水浄水ポンプ場、配水池等大阪広域水道企業団用水供給事業学校大阪広域水道企業団四條畷市域水道事業 ※ 大阪広域水道企業団が事業運営 ※ 現時点での仮称となります。・統合することにより企業団の土地を利用することができるなど、適切な施設配置を検討し、老朽化施設の更新を行うことで、支出を低減できます。また、国からの交付金が活用でき、将来の水道料金の値上げを抑制することができます。今後 40 年間の水道料金の見通し水道料金の平均（円 7%抑制 1%抑制事業統合による 13%抑制 15%抑制料金値上げの抑制 / ㎥）値上げ時期の延期・その他、大阪広域水道企業団の組織力（職員数約 420 名）と技術力を活用することで、非常時対応の充実や技術継承問題の解消を図ることができる等の効果もあります。これからも、安心、安全な水をご家庭にお届けすることができます。 ■お問い合わせ先四條畷市上下水道局電話：072-876-6221 メール：[email protected]