ひまわり通信 Vol.14 - 元塩尻市議会議員 宮田のぶこ

1 期目を振り返って
4 年前の春、皆様からの力強いご支援を頂きまして、市議会議員
選挙に無事当選させていただきました。改めて御礼申し上げます。
ありがとうございます。
早いものであっという間に、がむしゃらに頑張ってきた 1 期目
が過ぎようとしております。4年間 16 回すべての定例会で、代表
質問・一般質問を行い、様々な塩尻市の抱える課題について、
提案をさせて頂き、一歩一歩前へ進んでまいりました。また、
それ以外にも、通学路の安全確保や公園の整備、福祉施設の誘致
Vol.14
など解決できましたことは、私の議員活動の中で、大きく自信にも
つながってまいりました。さらにこれまでに積んだ経験や学んだ
ことを活かし、さらに「産んで良かった、生まれて良かった、選んで
良かった塩尻」を目指し邁進してまいります。
どうか変わらぬご支援・ご指導を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
4月19日(日)午前8時45分、後援会事務所(峰原公民館)前に是非お集まり
ください。
これからも、宮田のぶこはあなたの思いをカタチにします。
▶ 福祉教育委員会副委員長(前期)
・委員長(後期)
▶ 議会基本条例推進委員会副委員長(後期)
▶ 広報部会副部会長(前・後期)
▶ 塩尻市・辰野町両小野中学校組合議員
▶ 辰野町・塩尻市両小野小学校組合議員
▶ 両小野国保病院組合議員
▶ 松塩筑木曽老人施設組合議員、他
事務所開きには大勢の皆様に
お集まりいただきました
3月定例会
2月24日から3月20日までの25日間、3月定例会が開かれました。
今回私が一般質問で扱った主な内容は以下のとおりです。
質問:開所して1
5年が経つ子育て支援センターが、重点においてきたこと、今後、重点におくことや課題は何か。
質問
答弁:親が子どもの成長する姿に気づき、
子どもと過ごす楽しさを感じながら、心豊かに子育てに向き合ってもらう
答弁
ことを基本方針としてきた。近年、子育てに限らず、他の人に頼ることが出来ない人を支える地域力も弱く
なっている。地域の子育てネットワークを広げたい。
質問:特色ある教育活動交付金について、
事業の中に年次的に計画を立てて整備しなければならないものも見受け
質問
られる。今までの施設整備や備品購入に対する予算が少なかったのではないか。
答弁:制度化するにあたり、
施設補修とか備品購入に使ってほしくないと、一定の制限をかけたが、どうしても
答弁
施設整備や備品購入が必要であるということに対しては認めた。今まで楽器などの購入が、高額で単年度で
整備できず2カ年で整備したいとか、それぞれの学校で何を重点にするか約束をした。
質問:交付金に関しては各学校の特色を出すという事だが、
塩尻市の教育の特色は、どのようなものか。小中一貫の
質問
連携の強化についてどのように考えているか。
答弁:塩尻市教育振興計画の中で、
一人ひとりの育ちに丁寧に向き合う教育を勧めることを基本理念に据え、
答弁
一人ひとりの子どもたちに真摯に向き合う教育をしていきたい。小中一貫教育については、学校や家庭、地域が
一体となった教育体制の整備を大事にしていきたい。学校の運営体制の向上と機能強化を掲げて小中連携は
一層推進する。まずは地域コーディネーターを配置し、地域力を活かしたキャリア教育の推進も併せて、
中学校区の小中連携に力を入れていきたい。
質問:日本語を母国語としないお子さんや保護者へのサポートはどのようにしているか。
質問
答弁:外国籍など、
日本語の理解が難しいお子さんの転入はあるが、対応できる先生がいないという状況である。
答弁
パート対応でサポートできる方にご協力いただいている。
質問
: 保護者の方が学校とコミュニケーションが取れないとう問題がある。しっかりサポートをしていただきたい。
質問
質問:小坂田公園市民プールの廃止について、
屋外プールの存続を望む声がある。廃止理由の一つである監視員の
質問
確保について、
Iターン(注1)を促す方法として空き家を活用し、数週間の短期体験か1年間の移住体験など
さまざまな施策がとあわせ2か月間プールの監視員を募集してはどうか。
答弁:監視員は、
人命を預かるという大変重要な使命があり、即時に結び付けることは難しい。
答弁
質問:子育て世代に選ばれる塩尻市を目指しているが、
市民プールをどのように考えているのか。
質問
答弁:確かに短期間ではあるが有効な市民の交流の場であったという事も事実だが、
安全に管理していくためには
答弁
多大な金額がかかる。もう一つには監視員の募集ができない。安全面を考えれば、廃止したいと考える。
質問:夏休み中の小中学生の屋外プールの体験の場は確保してほしいがどうか。
質問
答弁:学校の夏季休暇中のプール利用の日数については、
子どもたちが泳ぐ機会を持ってほしいと学校の要望が
答弁
多くあれば、学校・PTAと協議し設定できる。
質問:廃止した場合、
解体費用はいくらか。
質問
答弁:スライダー滑り台の解体に2
00万円ほどかかる。プールサイドを含めた面積が8500平方メートルあるので、
答弁
単純な積算ができないが億単位になると予想される。
質問:平成2
4年3月にスケートボードパークの設置を求める請願が不採択となったが、その後も望む声はある。
質問
この機会にプールの後利用として、スケートパーク(注2)への施設変更をしてはどうか。
答弁:プールの後利用については、
あらゆる可能性を検討していくが、スケートボードパークについては、若者が
答弁
利用できる施設として検討する価値があると考える。
質問:地方公共団体の法定雇用率は、
2.
3%だが、市は満たしているか。また、市として障がい者雇用について
質問
の考えは。
答弁
答弁:現在2.
25%である。率先して採用する立場にあると考え、職員の採用については障がい者の雇用に配慮したい。
質問:昨年の9月議会で手話言語条例の制定について質問をした際、
条例のあるなしに関わらず手話の普及はして
質問
いかなくてはいけないというご答弁だったが、
その後の取り組みは。
答弁:手話が理解されるには、
それなりの環境整備が必要である。
答弁
新年度予算で手話通訳派遣費用を25%増で計上した。また、
福祉課で平成22年から朝礼後に手話通訳士を講師として手話の
勉強をしている。それにより窓口にみえられた障がい者の方とも
コミュニケーションが取れてきている。
質問:福祉課から移動したら手話を離れてしまうのではなく、
新しい職場
質問
でその方がリーダーとなり手話を広げていただきたい。派遣費用
を25%増額するのは利用者が増えてきたのか。
答弁
答弁:利用者数はそれほど増えていないが回数が増えた。
(注1)
:都心部で生まれ育った人が、地方の企業に転職し移住すること、または直線的に都会
から地方へ転居すること。
(注 2)
: 主にスケートボード、アグレッシブインラインスケート、フリースタイル BMX 向け
に作られた運動施設。
是非、本会議場に傍聴にお越しください。
本会議の様子は、
「塩尻市議会→映像ライブラリ」
からご覧いただけます。
塩尻市議会
検 索
フォトギャラリー
こんな活動もしています。
今年もしっかり応援します
2期目を迎えた阿部知事と
知事選で「投票に行こう!」の呼び掛けを
聴覚障がい者の皆さんと「手話言語条例」の勉強会
育児漫画家 高野優さんと
映画「架け橋∼聞こえなかった 3・11」
レザンホール上映会にて今村彩監督と
前図書館長 内野安彦氏のラジオ番組
「Dr. ルイスの本のひととき」にゲスト出演
議員活動報告(27年1月16日∼3月20日)
1月
3月
18日 新春歌謡フェスティバル
3日 本会議(一般質問)、会派代表者会議
23日 第52回長野県部落解放研究集会
4日 本会議(一般質問)、議会運営委員会
29日 福祉教育委員会協議会
5日 本会議(一般質問)、市総合計画特別委員会、
30日 子育てネットワーク推進懇談会
31日 みどりネット信州総会・政策研究会
2月
6日 総務環境委員会(傍聴)
8日 宮田のぶこ後援会事務所開き
2日 地域開発特別委員会
10日 福祉教育委員会
3日 奈良井宿アイスキャンドルまつり
11日 福祉教育委員会、福祉教育委員会協議会
4日 「政策のチカラが選挙を変える」北川正恭教授
14日 地酒と手打ちそばを味わう会
最終講義(早稲田大学)
議会基本条例推進委員会・部会長合同会議
5日 「男性相談の基礎講座」
(岡谷市)
7日 げんすけまつり
16日 「善知鳥峠分水嶺公園を美しくする会」会議
18日 塩尻東小学校卒業式
19日 塩尻中学校卒業式
10日 松塩筑木曽老人福祉施設組合議会運営委員会
本会議、議会運営委員会(オブザーバー)
同組合給与制度等検討委員会、議員全員協議会
広報部会、本会議終了懇親会
14日 「自閉症にやさしいまちづくりシンポジウム」
17日 議会運営委員会(オブザーバー)
18日 松塩筑木曽老人福祉施設組合議会 2 月定例会
同組合議員全員協議会
19日 みどりネット信州政策研究会(長野市)
21日 春待ち交流会inえんぱーく
24日 本会議(∼3月20日)
、経済建設委員会(傍聴)
議会運営委員会・常任委員会正副委員長合同会議、
平成 27 年度予算(案)議会説明会、広報部会、
塩尻東地区環境対策委員会
28日 環境トーク&パフォーマンス
環境トーク&パフォーマンス「塩尻東小学校」の発表の様子
つぶやき
「本来、市議会は市民の縮図でなければならない。だから子育て中のお母さんであるあなたが必要です。
」と市議会
議員選挙への出馬要請を受けて4年が経つ。常に自分の置かれている立場から、様々な場面で発言をさせて頂いた。
市民の皆さまの声にしっかりと耳を傾けられる議員でありいたいと。
子どもからお年寄りまで、障がいのあるなしにかかわらす、誰もが自分らしくいきいきと暮らせる塩尻を目指して。
新年度から始まる第五次総合計画の中で、子育て世代に選ばれるまち日本一を目指している塩尻市。
子育て世代の代表としてこれからも、初心を忘れずに励みたい。
平成 27 年春号 発行者:宮田のぶこ 〒399-0728 塩尻市峰原 185-37
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宮田
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※このニュースレターは「
(財)塩尻市振興公社 在宅就業支援事業(KADO)」の修了生がデザイン・校正を行っています。