おはようございます。 先週の金曜日に、アメリカのセブンヒルズスクールの

おはようございます。
先週の金曜日に、アメリカのセブンヒルズスクールの6名の生徒の皆さんが、本校
を訪れました。体育館で行った全校生徒による「歓迎セレモニー」の後、2年生と
一緒に国語の授業を体験したり、和室で茶道・華道の体験をしたりした後、3年生
の各クラスに分かれて、日本の給食を一緒に食べました。
彼らが帰る前に、滝紅中を訪問した感想を話してくれたので、いくつか紹介します。
「生徒の皆さんが英語で一生懸命話しかけてくれたことがうれしかった…」
「給食の後、昼休みに一緒に遊んでくれて、とても楽しかった…」
「茶道・華道を体験したことが楽しかった…」「給食が美味しかった…」
6名の生徒の皆さんにとっては、うれしいことに本校で過ごした時間がとても楽し
かったようです。
たとえ、国によって文化や習慣は異なっていても、お互いの国で「変わらないよさ」
があります。それは「心は同じ」ということです。「笑顔や思いやり、感謝する気持
ち」は世界共通です。こうした国際交流の機会を通じて、外国の中学生とお互いの
理解を深め、友情をはぐくんで欲しいと思います。
実は、今日も3年の泉田くんと安藤さんのお宅にホームステイをしているセブンヒ
ルズスクールの生徒さんが2名本校に来ています。後で紹介がありますが、3年生
と一緒に今日一日授業を受けるので、チャンスがあったらぜひ積極的に話しかけて
ください。なお、彼らは12日間の日本での滞在を終えて、明日アメリカに帰国す
るので、今日が日本で過ごす最後の一日となります。
「おもてなし」という日本語がありますが、英語の「サービス」とは少し違う言葉
だと思います。「サービス」はあくまで仕事の範囲に含まれるニュアンスがあります
が 、「おもてなし」は、表裏がない心でお客様を迎えること、見返りを求めず、相手
を心から敬い、丁寧に接することを意味するものだと思います。
2020年の東京オリンピック・パラリンピックを控え、また、海外からの観光客
が年々増えている中で、私たち一人一人が日本人のよさや美徳である「おもてなし」
の心を発揮できるとよいと思います。
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