レモンキャブ - 地方分権改革推進本部

地 方 分 権 推 進 事 例
地方公共団体名
武蔵野市(東京都)
TEL
0422−60−1846
担 当 部 課 名
福祉保健部高齢者福祉課
FAX
0422−51−9218
事 業 名
(条例名等含)
移送サービス事業(レモンキャブ)
実施(制定)年月
Ⅰ.分 類 番 号
事業実施(条例設置)
等の目的
平成12年10月
1
実施(制定)予定年月
Ⅱ.地方分権改革の主な項目
平成 年 月
8
公共交通機関の利用が困難な高齢者・障害者を対象に、個別のニーズに対応した
ドア・ツー・ドアの送迎サービスを行い、外出困難者の生活の利便性を高め、閉
じこもり防止等の介護予防や生きがい増進などを図ることを目的とする。
公共交通機関の利用が困難な高齢者・障害者の外出支援を目的とし、商店主を中
心とした地域のボランティアの参加と協力を得て福祉型車両を運行する移送サー
ビス事業である。車両は、小回りの利く軽自動車を使用しており、その形状・
事業(条例)等の特徴 色・メッセージ性から『レモンキャブ』と名付けた。平成14年9月現在で7台
が稼動しており、市内各地域にバランスを取り配置している。利用者は会員登録
を行い、年会費1,000円、30分につき800円の利用料を負担いただいて
いる。
平成14年9月末時点での利用会員の登録者数は633名に達している。また平
成14年9月(1か月)の総利用回数は、1112回(利用の約8割が通院)に
事業(条例)等の効果
のぼっている。これは、このようなサービスを必要とする方々にレモンキャブが
広く認知され、実際の利用につながっていることによるものと思われる。
今後、利用料金も含めた運行内容について、利用者満足度調査等を実施しながら
事業(条例)等の実施 課題を整理し、事業のさらなる充実を図る必要がある。
現時点では、7台の車両でのサービス供給は限界に近づいており、利用者数や運
に当たっての制約等
の課題
行状況を見ながら、国土交通省と協議の上、増車も含めた運行体制の強化を検討
する必要がある。また、介護タクシーの動向にも注目していく必要がある。
当 初
11,956 千円
ランニングコスト(年間)
9,630 千円
事 業 費