平成28年10月号（No280

(公社)東基連
三鷹労働基準協会支部
28
10
No.280
http://www.mitaka-roukikyo.or.jp
平成 28 年度全国労働衛生週間を迎えて
★Ｎｏ.252（平成21年10月号）
から住所が変更になりました！
修正してアウトラインにしてあります。
三鷹労働基準監督署長木口悌二
使用フォントは、行楷書体Ｈ
（フォントワークス）
を使用しています。
公益社団法人東京労働基準協会連合会三鷹労働基準協会支部の会員の皆様には、日頃、労働基準行政の推進に
※
「行楷書体Ｈ」
は、
『材料＿捨てないで』
の中に入ってます。
あたり、御支援、御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
また変更があったら使用してください！
さて、平成27年の全国の労働者の健康を巡る状況を見ると、
090904＿こんどう
脳・心臓疾患の労災支給決定件数が251人、精神障害の労災支給決定件数472人となっていること、勤務問題を
★Ｎｏ.262（平成24年4月号）
からHPアドレスが追加されました。
原因・動機の一つとしている自殺者が約2,200人いること、近年我が国において過労死等が多発し大きな社会問
120304＿伊藤
題となっていることなど、職場におけるメンタルヘルス対策や過重労働による健康障害防止対策は重要な課題
となっている。
業務上疾病の被災者は長期的に減少し、平成27年は前年から47人減少し7,368人となり、疾病別では腰痛が74人
★Ｎｏ.268（平成28年4月号）
から組織の名称が変更になりました。
減少したものの、4,550人と依然として全体の６割を超え、
業種別では社会福祉施設が最も多くなっている。一方、
新名称が長いため、
レイアウト変更しました。
熱中症については、前年から41人増加して464人となり、近年400∼500人台で高止まりの状態にある。
160317＿子安
化学物質による疾病は溶剤、薬品等による薬傷・やけど等が多く、また、特定化学物質障害予防規則等の対象
となっていない化学物質を原因とするがんなどの遅発性の疾病による労災事案の発生等の新たな問題も生じて
いる。
このような状況を踏まえ、平成26年６月に公布された改正労働安全衛生法により、
①ストレスチェック制度の創設によるメンタルヘルス対策のより一層の充実
②表示義務の対象となる化学物質の範囲の拡大と、一定の危険・有害な化学物質に対するリスクアセスメントの
実施による化学物質管理
③職場における受動喫煙防止対策の推進
として、業務上疾病の発生を未然防止するための仕組みを充実させたことから、その確実な履行が必要となります。
また、平成26年11月に施行された過労死等防止対策推進法及び「過労死等の防止のための対策に関する大綱」
（平
成27年７月閣議決定）に基づき、過労死等がなく、仕事と生活を調和させ、健康で充実して働き続けることので
きる社会の実現に寄与することが求められ、さらに「ニッポン一億総活躍プラン」（平成28年６月閣議決定）に基
づき、疾病を抱える労働者の治療と職業生活の両立支援対策が求められています。
このような背景を踏まえ、今年度は、
健康職場つくるまもるはみんなが主役
をスローガンとして全国労働衛生週間を、本週間は10月１日から10月７日まで、準備期間は９月１日から９月30
日まで展開します。
事業場における労働衛生意識の高揚を図るとともに、自主的な労働衛生管理活動の一層の促進を図ることをお
願いします。
最後に、公益社団法人東京労働基準協会連合会三鷹労働基準協会支部の会員の皆様の御健勝、御多幸を祈念申
し上げます。
目次
平成28年度全国労働衛生週間を迎えて…………………
第67回全国労働衛生週間…………………………………
労働災害発生状況…………………………………………
平成28年度全国労働衛生週間説明会開催………………
1
2
4
5
三鷹労働基準監督署の電話番号がダイヤルインに変更 ……
第75回全国産業安全衛生大会……………………………
事務局からのお願い／行事予定…………………………
5
6
6
1
2016.10
2
No.280
3
2016.10
4
No.280
平成28年度全国労働衛生週間説明会開催される
三鷹労働基準監督署と共催による平成28年度全国労働衛生週間説明会が、去る９月９日（金）14時00分より
武蔵野スイングホールにて開催されました。
当日は、112名の出席があり、三鷹労働基準監督署木口署長及び当協会支部の前村支部長の挨拶の後、「全
国労働衛生週間実施要綱」について第二方面の高橋産業安全専門官から説明がありました。
また、「受動喫煙防止対策について」は、日本労働安全衛生コンサルタント会の小川氏より説明がありま
した。
特別講演では、武蔵野健康づくり事業団の昌浦龍男氏から、「職場における腰痛予防対策」と題してご講
演いただきました。
腰痛防止エクササイズではイスに座ったままできるものは、参加者全員が体を動かし、できないものは昌
浦氏が実演し、テンポの良い分かり易いお話しで、実り多い講演会となりました。
木口署長
前村支部長
高橋産業安全専門官
昌浦講師
小川講師
会場風景
三鷹労働基準監督署の電話番号が
ダイヤルインに変更になります
方
面
０４２２−６７−０６５１
安全衛生担当
０４２２−６７−１５０２
労
０４２２−６７−３４２２
災
課
※総合労働相談コーナー
方面、各課の電話番号は次のとおりです。
なお、所在地等の変更はありません。
０４２２−６７−６３４０
平成28年９月26日（※は10月３日）実施
5
第75回全国産業安全衛生大会
2016 in 仙台
今年は、東日本大震災の発生から満５年を経過した節目の年にあたります。そこで、大会テーマを
「築こう未来へ安全と健康でつなぐ復興の架け橋」とし、被災地である仙台で開催されます。
被災された事業場などが震災から得た教訓を広く参加者で共有し、震災対策の重要性を再度確認し、
企業におかる防災・震災対策、危機管理の好事例等の情報提供を通じて安全で健康な職場づくりを支援
するとともに、労働安全衛生活動を通じて、地域社会の復興、活性化等への貢献を果たしている事例な
どの紹介により、労働災害防止活動のより一層の気運の醸成を図ることを目的としています。
安全衛生の第一線でご活躍されているたくさんの方々のご参加をお願いいたします。
◆開催期間
平成28年10月19日（水）∼10月21日（金）
◆総合集会
平成28年10月19日（水）仙台市体育館
◆分科会
平成28年10月20日（木）、10月21日（金）
◆参加費
ー般
中災防賛助会員
１名 12,900円
１名 6,400円
■□ 問い合せ先中央労働災害防止協会教育推進部企画課 TEL：03-3452-6402
事務局
からの
お願い
１．当協会では、現在会員増強の取組みを強化しております。会員事業場は、業種、
規模（従業員数）等については一切問いません。会員関連企業はもとより、お知り合い
の事業所、ご近所の事業場等で未加入の事業場がありましたら、是非入会をお勧め下
さいますようご協力をお願い申し上げます。ご紹介いただければ事務局が説明に訪問
させていただきます。
詳細は事務局（０４２２４３１９１８）までお問い合わせください。
２．職場での労務問題や職場環境（健診、安全・衛生、受動喫煙等）でお困りの事業場が
ありましたら気軽に事務局へご相談ください。
（電話：０４２２４３１９１８まで）
「メンタルヘルス」講演会
10月18日（火）
武蔵野スイングホール
職長等安全衛生教育講習
10月27日（木）∼ 28日（金）
たましんRISURUホール
※まだ受付に余裕があります。
衛生推進者養成講習
有機溶剤作業主任者技能講習
管外優良事業場視察研修会
年末年始災害防止大会（無料）
11月８日（火）
たましんRISURUホール
11月18日（金）日帰り
(株)日立ヘルスケア・マニュファクチャリング
11月17日（木）∼ 18日（金）
八王子労政会館
12月７日（水）
武蔵野スイングホール
※是非大勢の参加をお願いいたします。
安全管理者選任時研修
12月８日（木）∼ ９日（金）
たましんRISURUホール
平成29年新年賀詞交歓会
平成29年１月18日（水）
吉祥寺東急ＲＥＩホテル
特定化学物質及び四アルキル鉛
等作業主任者技能講習
12月13日（火）∼ 14日（水）
八王子労政会館

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