超高速無線アクセスネットワーク

事例その③
適用した技術
∼超高速アクセスネットワークの場合∼
某研究機関様の事例です。新しい無線通信方式の検証であった為、最新の技
術を必要とされ、デバック作業に手間取る場面もありましたが、無事納品する
事ができました。理論検証も順調に進み、近い将来標準規格として発表される
ようです。
その後の、さらなる機能拡張検証、スピード UP、安定度 UP に関わる検証等
の為に行ったリメイクも弊社が担当しております。
・FPGA 設計、製作
・PCB 設計、製作
・ファームウエア設計、製作
・Windows ドライバ設計、製作
・筐体設計、製作
・システム設計
お客様の要望、意見
1.超高速無線通信の新しい方式を考案したので、実験評価したい。
2.評価装置を作り、周辺も取り込んだ形で19インチラック組み込みとしたい。
3.研究機関なので、理論構築はできるが、実際にどういった構成で作ればよいか分からない。
4.全てを任せられる企業を探している。
必要な技術
1.200MHz、100万ゲート規模の高速、大容量の回路設計が必要である。
2.マイコンを使用した装置と、実用を想定したパソコンの両方のソフトウエアが必要である。
3.筐体設計まで含めた、製品を作る設計と製作の能力が必要である。
4.新しい理論を理解し、忠実に実現するシステムの設計能力が必要である。
5.発表前の技術である為、秘密保持は絶対条件である。
システム設計
回路設計
FPGA 設計
打ち合せ
製作
社内デバック
フィールドテスト
納品
ソフト設計
お客様
筐体設計
2ヶ月
4ヶ月
1ヶ月
1ヶ月
1ヶ月
MTC のソリューション
専用ボードの為のドライバです。
高速なリアルタイム処理を保証します。
送受信する動画データなどを専用
形式に変換します。
品名
内部制御系 CPU :HD6417750
日立 SH-4
FPGA
100 万ゲート 200MHz動作 PCI コア
:多層基板10層
高密度実装、高速動作
DP-RAM
:IDT70V9279L
リアルタイム処理で使用
LVDS
:DS90LVXX
OS
開発言語
200MHzの高速リアルタイム処理をこな
す回路設計と、高密度実装が要求されます。
:XC2V1000
240MHz マイコン
基板
コンデンサ
高速データ処理装置。
スペック
:SANYO
OS コン
:WindowsXP
:VC++,VB,BC++
高速シリアル伝送 200MHz
動作安定の為多用
Windows 系OSには幅広く対応
MS社、Borland 社の開発環境