WebClass ePortfolioのご紹介 4.46MB

日本の大学のニーズに応える e-learning システム
WebClass
e-Portfolio のご紹介
利用目的によって様々な形態がある「e ポートフォリオ」。どのようにデータを蓄積してどのように活
かすかによって、用いる手法もデザインも変わってきます。WebClass には個人情報を扱うのに適
した「学習カルテ」や、学習の振り返りを促進する「e ポートフォリオコンテナ」、さらに学生の活動の
様子をコースをまたがって俯瞰して確認できる「学習記録ビューア」など、多方面にわたってカバ
ーできる機能が用意されています。
日本データパシフィック株式会社
2015 年 1 月 15 日
WebClass e-Portfolio のご紹介
WebClass とエンロールメント・マネジメント .................................................... 3
目的に応じて使える 3 つの機能 ............................................................................ 4
学習カルテ ............................................................................................................. 4
学習カルテの特徴 .................................................................................................. 4
教職カルテとしての利用 ....................................................................................... 5
達成状況の確認にも .............................................................................................. 6
e ポートフォリオコンテナ .................................................................................... 7
WebClass の基盤を活かした設計.......................................................................... 7
「コンテナ」の利用 .............................................................................................. 7
ルーブリックによる評価 ....................................................................................... 8
振り返りを誘発するシステムデザイン ................................................................. 8
3種類の評価(アセスメント) ............................................................................ 8
個別評価、グループ学習にも対応 ......................................................................... 9
グラフィカルな評価確認画面 .............................................................................. 10
e ポートフォリオコンテナのオプション ............................................................. 11
ショーケースポートフォリオ .............................................................................. 12
紙ベースの成果物も取り込みを容易に ............................................................... 13
富士ゼロックス「授業支援ボックス」に対応 ..................................................... 13
学習記録ビューア ................................................................................................ 14
管理形態 .............................................................................................................. 14
柔軟な権限管理 ................................................................................................... 14
大学ビュー/教員ビューの画面例 ......................................................................... 15
学生ビューの画面例 ............................................................................................ 16
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WebClass e-Portfolio のご紹介
WebClass とエンロールメント・マネジメント
WebClass は授業⽀援機能が充実していることはもちろんですが、e ポートフォリオを含
め、学⽣の⼊学前教育から卒業までをサポートできる環境が⽤意されています。

⼊学前教育・公開授業でも利⽤できるライセンス

⽇々の授業の成果物の蓄積

グループワークへの対応

成果物の抽出とダウンロード

学習履歴を⾒やすい形でフィードバックする「学習記録ビューア」

データは XML 形式なので⼤学の IR にも活⽤可能
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WebClass e-Portfolio のご紹介
目的に応じて使える 3 つの機能
e ポートフォリオにも⽬的によって様々な種類があります。WebClass には個⼈情報を扱
「学習記録ビューア」機能は
う「学習カルテ」や、学習の振り返りを促進する「e ポートフォリオコンテナ」
、さらに
2015 年 3 ⽉にリリース予定
学⽣の活動の様⼦を、複数のコースにまたがって俯瞰して確認できる「学習記録ビューア」
です。
が⽤意されています。
学習カルテ
「学習カルテ」は学⽣の定期的な活動記録を蓄積するのに適した、個⼈情報を記録するた
めのデータベースです。⼊⼒項⽬も⾃由に設定できるため様々な⽬的でご利⽤頂けます。

教職履修カルテの蓄積

教職員との⾯談の記録

キャリアシートや履歴書の登録

資格試験や国家試験受験の報告と結果

インターンシップやボランティア活動における活動報告

就職⾯接の報告
学習カルテの特徴
学習カルテには、学⽣の基本情報であるプロフィールをはじめ、スキルや活動記録を登録
できます。セメスター毎の反省点や次の学期の⽬標の⼊⼒、担当教員と定期的な⾯談の記
録、教職履修カルテや就職活動の記録など様々な⽤途に利⽤できます。項⽬によって学⽣
が⼊⼒できる・できない、⾒せる・⾒せないといった細かな制御も可能です。
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WebClass e-Portfolio のご紹介
教職カルテとしての利用
4 年間の教職関連の授業を受講した際の⾃⼰評価を蓄積します。評価はルーブリックによ
サンプル画⾯は標準機能の
って⾏われ、4 年間の成⻑の様⼦をレーダーチャートで確認することができます。
学習カルテの画⾯を教職履
修カルテ⽤にカスタマイズ
したものです。
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WebClass e-Portfolio のご紹介
達成状況の確認にも
カスタマイズにより教務システムから単位情報を取得して、個々の学⽣の達成度の確認、
サンプル画⾯は標準機能の
セメスター毎の反省と次の学期の⽬標設定の記録残すことができます。カリキュラムごと
学習カルテの画⾯を教育⽬
に教育⽬標と重み付けを設定できます。
標達成確認⽤にカスタマイ
ズしたものです。
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WebClass e-Portfolio のご紹介
e ポートフォリオコンテナ
⼤学の授業においても、これまでの「教師中⼼」
「知識伝達型」の学習から、
「学⽣中⼼」
の「能動的」な学習スタイルへと変化しています。「e ポートフォリオコンテナ」機能を
使うことで、評価と学習を⼀体化させ、学習者⾃⾝の「振り返り」と「気づき」を誘発す
ることができます。
WebClass の基盤を活かした設計
「e ポートフォリオコンテナ」は、従来の「資料」や「テスト/アンケート」
、「会議室」
などに新たに追加されるコンテンツです。
「コンテナ」の利用
e ポートフォリオコンテナでは、課題やテーマ毎にコンテナを作成します。コンテナの中
では学習成果物と、その評価をそれぞれ紐付けて管理し、学習と評価の分散を防ぐデザイ
ンとなっています。
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ルーブリックによる評価
さらにコンテナには授業の⽬的・⽬標(ゴール)
、評価軸となる「ルーブリック」を保管
することができ、主観が⼊りやすい学⽣同⼠の相互評価においても客観的な評価を可能に
しています。
振り返りを誘発するシステムデザイン
学⽣は 1 つのコンテナに対して繰り返し学習成果物を提出することができます。これによ
り、ゴールの確認 → 成果物の提出 → 評価 → 振り返り → 再提出 → 再評価 → ・・・
を繰り返すことで、次の学習を⾏うための準備と学習基盤を構築することが出来ます。
提出
改善
評価
3種類の評価(アセスメント)
e ポートフォリオコンテナには「⾃⼰評価」
「相互評価」
「教師評価」の3種類の評価があ
ります。また、評価結果を他⼈に⾒せる、⾒せないといった設定も可能で、学習者のレベ
ルに合わせた e ポートフォリオ活動が可能になります。
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WebClass e-Portfolio のご紹介
個別評価、グループ学習にも対応
学習成果物を個⼈毎に提出し、他の学⽣が評価する個別の評価はもちろん、コースに所属
する学⽣複数のグループに振り分けて、各グループ毎に学習成果物を提出することも可能
です。グループ学習の場合は、グループに紐付いた成果物や評価といった情報を、そのグ
ループに属する学⽣全員で共有することができます。
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WebClass e-Portfolio のご紹介
グラフィカルな評価確認画面
課題の提出と評価を繰り返すことで、学習者は⾃分の成⻑が実感できるようになります。
評価結果はレーダーチャート、折れ線グラフなどで確認できます。⾃⼰評価と他者評価の
結果を⽐較したり、⾃⼰評価の変化を直感的に確認したりすることができます。
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e ポートフォリオコンテナのオプション
提出された成果物は学⽣間で相互に閲覧できるのが標準設定ですが、教員と学⽣の間のみ
で⾒せるといった設定も可能です。ルーブリックは⾃⼰評価、相互評価、教員評価それぞ
れに異なったルーブリックを設定することもできます。
グループ設定を⾏った場合の設定オプション
個⼈で提出する場合の設定オプション
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ショーケースポートフォリオ
過去を振り返りながら⾃分の「作品集」を作成して、仲間や教員に公開することができま
す。さらにダウンロードして学⽣の⼿元に残すこともできますので、卒業の記念に、また
は⾃分⾃⾝の⼒を⽰すエビデンスとして学外の⽅に提⽰することも出来ます。
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WebClass e-Portfolio のご紹介
紙ベースの成果物も取り込みを容易に
⼀⽅、普段の学習においては紙ベースの成果物も多くありますが、WebClass はこれらの
成果物の取り込みについても対応を進めています。例えば複合機との連携で紙⽂書の取り
込みが可能になるなど、WebClass 内に蓄積されたデータと組み合わせることでより充実
したポートフォリオを構築できます。
レポート
や小テ
スト
グルー
プ学習
紙のデ
ータ
eポート
フォリオ
富士ゼロックス「授業支援ボックス」に対応
富⼠ゼロックス製「授業⽀援ボックス」は、テストやレポート、出席票などの紙⽂書をス
キャンし、WebClass にデータを送信して登録するシステムです。授業⽀援ボックス側で
⼿書きの学籍番号と、教員が書き込んだ採点結果の数字を OCR でデータ化します。複合
機のメニューから教員名、授業名、登録先コンテンツ名を選ぶだけで登録できます。
http://www.fujixerox.co.jp/product/mf_etc/class_box/index.html
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WebClass e-Portfolio のご紹介
学習記録ビューア
授業で蓄積されたデータや成果物を教員や学⽣に⾒やすい形でフィードバックする「学習
「学習記録ビューア」機能は
記録ビューア」を開発中です。 LMS 上では、教員は他のコースにアクセスすることがで
2015 年 3 ⽉にリリース予定
きませんが、学習記録ビューアからであれば担当している学⽣の様⼦を把握する事ができ
です。
ます。また学⽣⾃⾝も過去の成果物を探し出すために授業を⾏ったり来たりする必要もあ
りません。
管理形態
LMS は学習の場ですので、授業ベースとした権限管理を⾏っています。⼀⽅学⽣の指導
を⾏う場合には学部や学科、ゼミなど所属をベースとした管理を⾏う必要があります。学
習記録ビューアでは標準では授業ベースの管理⽅式ですが、カスタマイズにより所属ベー
スの管理に切り替えることができます。
柔軟な権限管理
1.
情報を閲覧できる権限の設定や、ポートフォリオの公開など細かな設定ができるよ
うにします。
2.
対象となるユーザがどのような役割を持っているか、その役割の情報に対する利⽤
の可否を管理します。
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WebClass e-Portfolio のご紹介
大学ビュー/教員ビューの画面例
WebClass の利⽤状況、管理しているコースの状況、統計情報等を確認することができま
す。
1.
⼤学全体の統計情報
⼤学全体をクリックすると、⼤学全体の WebClass の利⽤状況が時系列で表⽰され
ます。
2.
年度情報
年度をクリックすると、その年度の統計情報が表⽰されます。
3.
コース情報
各コースのタイトルをクリックすると、そのコースの利⽤状況、教材の情報等が表
⽰されます。
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学生ビューの画面例
学⽣の利⽤状況、成績、達成度等を確認することができます。
1.
全体での統計情報
WebClass 上での活動状況、統計情報が確認できます。
2.
年度情報
各年度でのアクティビティや、達成度が確認できます。
3.
コースでの活動状況
各コースの利⽤状況や、成績・レポートなどのエビデンスが確認できます。
⽇本データパシフィック株式会社
http://www.datapacific.co.jp
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