臨床柔道整復学Ⅲ 非常勤講師 伊藤 新

臨床柔道整復学Ⅲ
非常勤講師 伊藤 新
1.授業のねらい・概要
臨床柔道整復学Ⅲでは,前腕骨遠位端部,手根部,手指部までの骨折および脱臼について学ぶ.この部位での外傷は,
日常の臨床現場において遭遇することが多く,様々な治療法がある.そのため,基礎柔道整復学総論の知識を把握した
上で,受傷機転,特徴,骨片転位,症状,整復法,固定法,後療法,合併症について理論的に学び,臨床現場への応用
につながる知識を身につけていくことを目指す.
2.授業の進め方
Power Point を用いたスライドによる授業を行い,さらに板書を含めた講義形式で授業を進めていく.把握しにくい
内容は,動画や画像を用いて説明する.
3.授業計画
1.橈骨遠位端部骨折(Colles 骨折)
9.中手骨骨幹部・基部骨折
2.橈骨遠位端部骨折(Colles 骨折)
10.基節骨頚部・基部骨折
3.橈骨遠位端部骨折(Smith 骨折)
11.基節骨骨幹部骨折
4.橈骨遠位端部骨折(Barton 骨折・Chauffeur 骨折)
12.末節骨骨幹部骨折,中節骨骨折(PIP 関節掌側板付着
5.舟状骨骨折
部裂離骨折も含む)
6.舟状骨骨折
13.マレットフィンガー
7.Bennett 骨折
14.PIP 関節・DIP 関節脱臼
8.中手骨頚部骨折
15.まとめ
4.到達目標
各項目の要点をまとめて記述できるようになる.また,本講義で得た知識を通じて実技を実践できるようにする.
5.準備学修に必要な時間,またはそれに準じる程度の具体的な学修内容
各外傷の受傷機転や症状,評価法,整復法,固定法,合併症を運動器疾患ワークブックを中心に学習しておくこと(30
分程度)
.
6.成績評価の方法・基準
平常点,小テスト,定期試験を総合的に評価する.
7.テキスト・参考文献
・柔道整復学・理論編改訂5版社団法人全国柔道整復学校協会南江堂
・運動器疾患ワークブック 医歯薬出版
・必要に応じて説明する.
8.受講上の留意事項
私語および携帯電話の使用,飲食,帽子の着用は禁止とする.また,講義回数の 3 分の 1 以上欠席した者は評価の
対象としない.