介護等体験の感想 平成27年9月10日~11日 【配属:小学部3年】 介護等体験を2日間無事に終了することができました。2日間しか経験していませんが、終了してみ てこの仕事も面白そうだなと思いました。正直、私の特別支援学校のイメージはそんなに良くありませ んでした。理由としては体力を使いそうだし、精神的にも疲れそうだなと思ったからです。しかし、実 際に行ってみると2日間だけですが、とても夢のある仕事だと思いました。私が受け持たせていただい た児童は、初めはなかなか意思の疎通ができなかったのですが、少しずつ児童が心を開いてくれたり、 自分が児童の特徴や何を話しているのかを理解できるようになってからは、本当に楽しいと思えるよう になりました。それからは何気なく観察をしている時も、何を考えているのかなと思って見ていると楽 しくなってきました。 知的障害のある児童との意思の疎通を行うのはとても大変ですが、苦労した分、上手くはまった時の 楽しさを考えると、この仕事はとてもやりがいがあると思いました。2日間だけでは短すぎたので、今 後もし機会が有るならば、このような経験をまたしてみたいと思いました。 【配属:中学部1年】 二日間という短い介護等体験でしたが、とても有意義な二日間を過ごすことができました。私は中学 部で6人の生徒を相手に交流をしていましたが、やはり生徒一人一人によって障害の程度などが違って いて、一人一人に対しての対応の切り替えというものがとても大変だなと感じました。 特に感情の起伏が激しい子に対しては、自分がどのような対応をすればいいのかが分からずに、ただ 見守ることしかできませんでした。しかし、見守り続けているうちに、その子が何となく何を伝えよう としているのか少しだけ分かるようになりました。 たった二日間の介護等体験だったために、特別支援学校の実態についてはまだまだ把握できていない 部分もありますが、特別支援学校は普通学校のように大人数での学習形態ではないために、その子ども たち一人一人の実態や能力に応じて、より深い指導や援助を行えるのだと思います。またそれが、この 特別支援学校の魅力でもあると感じています。きっとこの体験は普通学校の現場でも活かされると思う ので、二日間の体験を忘れずに今後の大学生活を過ごしていこうと思います。 東京福祉大学実習生
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