11 月 号 ( 70-11) 著 者 プ ロ フ ィ ー ル 1. 生年月日 2. 出身地 3. 出身高校 4. 出身大学 5. 研究テーマ 6. 最近思うこと 7. 信条 8. 最近,感銘を受けた 1 冊 9. 趣味 10. ごひいきの球団,チーム,番組 11. ホームページ ●解説:化学で解き明かす火山噴火のメカニズム 大 場 武 ( お お ば た け し ) 東海大学理学部化学科教授 1. 1961 年 2. 神奈川県 3. 県立横浜翠嵐高等学校 4. 1988 年東京工業大学大学院理工学研究科博士課程修了 5. 地球化学,火山化学 6. 火山噴火予知 9. アマチュア天文学 11. http://www.sc.u-tokai.ac.jp/ohbalab/japanese ●解説:化学研究における特許出願のススメ 小 川 禎 一 郎 ( お が わ て い い ち ろ う ) 小川弁理士事務所弁理士兼所長 九州大学名誉教授 1. 1936年3月11日 2. 滋賀県 3. 甲南高校(当時神戸市,現芦屋市) 4. 1961年大阪大学大学院理学研究科修士課程修了,理学博士(1966年) 5. 特許等出願願,中間処理,審判,訴訟 6. ミスを犯さないこと(仕事の性質上) 7. 冒険を楽しむ 8. 宇沢弘文『経済学は人びとを幸福にできるか』東洋経済新報社 9. 読書 11. http://www7a.biglobe.ne.jp/~pat-ogawa 1 ●解説:生命現象の解明に挑むサイボーグ超分子 佐 藤 宗 太 ( さ と う そ う た ) 東北大学原子分子材料科学高等研究機構准教授 JST ERATO磯部縮退π集積プロジェクトグループリーダー 1. 1976年 2. 埼玉県 3. 東京都立八王子東高等学校 4. 2005年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了 5. 動的秩序化を用いた多成分分子システムの構築,縮退πシステムの合成とデバイスへの応用 8. T. D. W. Claridge 著,竹内敬人,西川実希 訳『有 機化学のための 高分解能NMRテクニック』 講談社サイエンティフィク 9. 旅行 10. http://www.jst.go.jp/erato/isobe/members/dr_sato_profile.html −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 藤 田 誠 ( ふ じ た ま こ と ) 東京大学大学院工学系研究科応用化学専攻教授 4. 1982年千葉大学大学院工学研究科修士課程修了,工学博士 5. 自己組織化の化学 9. 登山,写真,将棋 ●紹介:牛の霜降り状態がNMRでわかる!? 中 島 善 人 ( な か し ま よ し と ) 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター 地圏資源環境研究部門 物理探査研究グループ 上級主任研究員 1. 1970年3月3日 2. 滋賀県 3. 滋賀県立水口東高校 4. 1992年東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得退学,博士(理学) 5. NMR物理探査装置の開発 6. 今回紹介した片側開放型NMRは,本文で述べたように潜在的用途が非常に広いにも関わらず ほとんど普及していません.この解説が一人でも多くの新規参入者を呼び込むことを祈ってい ます.あまり普及していない計測手法に手を出す場合,既製品を購入するよりDIYの精神で自 2 作した方が手っ取り早いです.コンソールはともかく,磁石と高周波コイルからなるセンサー ユニットは,特に探査深度の浅い小型のものならば,比較的簡単に作ることができます.是非 トライ下さい. NMRは,C. J. Gorterが計測失敗をレポートした1936年の論文以来,飛躍的に発展し,いまでは 単純なスペクトル解析のみならずタンパク質の立体構造,臨床MRI,量子コンピューティング など非常に多岐に進化しました.進化自体は喜ばしいことですが,ヒトの背丈をはるかに超え る巨大で高度化された最新型のNMRを前にすると,怖じ気づいて内部構造の理解や改造をあき らめ,単にブラックボックスとして接する誘惑に駆られます.そうではなくて,ちょっとした 勇気と工夫で,磁石とコイルを自分なりのオリジナルとして作れることをこの解説を通じて理 解いただければ幸いです. 8. クリス・インピー 著,小野木明恵 訳『すべてはどのように終わるのか──あなたの死から 宇宙の最後まで』早川書房 9. 家事・育児 11. http://staff.aist.go.jp/nakashima.yoshito/myhome.htm ●四季のカガク 百 瀬 忠 征 ( も も せ た だ ゆ き ) 東京農工大学工学部生命工学科研究生 1. 1942年 2. 長野県 3. 長野県立飯山北高等学校 4. 1965年東京教育大学理学部生物学科卒業 5. 紅葉現象の解析 6. 紅葉現象の仕組みを日本人の手で解明してもらいたい 7. 自然は永遠のテーマ 8. 手塚治虫『火の鳥』 9. 野菜づくり −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 小 関 良 宏 ( お ぜ き よ し ひ ろ ) 東京農工大学大学院工学研究院生命機能科学部門教授 1. 1956年 2. 東京都 3. 東京教育大学附属高校 3 4. 1985年東京大学大学院理学系研究科植物学専門課程修了 5. 花色発現にかかわる酵素遺伝子の単離とその発現制御機構の解明 9. 野菜づくり ●カガクへの視点 浅 島 誠 ( あ さ し ま ま こ と ) 独立行政法人日本学術振興会学術顧問 1. 1944年9月6日 2. 新潟県佐渡市 3. 新潟県立佐渡高等学校 4. 1972年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了 5. 脊椎動物の未分化,細胞の器官形成と分化制御,中胚葉因子としてのアクチビンの発見(1989 年) 6. 学術の振興と基礎化学の充実 7. 温故知新 8. 加藤正文『死の棘・アスベスト──作家はなぜ死んだのか』中央公論新社 9. 散策と読書 4
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