科目名 学科 学年 単位 科学と人間生活 国際交流科 1 2 教科書(発行者) 副教材等 高等学校 科学と人間生活(第一学習社) ネオパルノート 科学と人間生活(第一学習社) 自然と人間生活とのかかわり及び科学技術が人間生活に果たしてきた役割について,身近な物 科目の到達目標 事・現象に関する観察,実験などを通して理解させ,科学的な見方や考え方を養うとともに,科学 に対する興味・関心を高める。 学期 一 月 単元・題材 学習項目 第Ⅰ編 1.情報伝達技術の発展 科学技術の 2.エネルギー資源の活用と 4 発展 交通手段の発展 3.医療技術の発展 第Ⅱ編 第1章 物質の科学 5 人間生活の 第1節 材料とその利用 プラスチックと人間生活 中の科学 プラスチックを構成する粒子 プラスチックの化学構造 プラスチックの分類 プラスチックの性質と用途 特殊な機能をもつプラスチック 金属と人間生活 金属の種類 金属の精錬とさび 資源の再利用 6 学習のねらい(到達目標) ・科学技術の発展が今日の豊かで便利な生活に貢献し,社 会の変化に影響を与えてきたことを,身近な科学技術の例 から理解する。 ・プラスチックの原料と特徴について理解し,構成する粒 子である原子の構造等について理解する。 ・高吸水性樹脂,導電性樹脂等の新しいプラスチックの性 質や用途について理解する。 ・金属の利用の歴史から,金属結合とそれに基づく金属の 性質について理解し,精錬方法や,さびの発生と防止方法 について理解する。 ・プラスチック,金属,ガラスの再利用方法とその必要性 について理解する。 7 ・温度と熱運動と,物体の熱容量と比熱について理解し, 第2章 熱や光の科学 第1節 熱の性質とその利用 熱伝導のしくみについて理解する。 9 10 温度と熱運動 熱容量と比熱 熱の伝わり方 仕事や電流と熱の発生 エネルギーの移り変わり 熱の仕事への変換 エネルギー資源の有効活用 第3章 生命の科学 第1節 生物と光 環境要因としての光 光合成 植物の生育 ヒトの視覚と光 光に対する動物の行動 ヒトの健康と光とのかかわり 11 ・仕事とエネルギーとの関係,ジュール熱と電力の関係に ついて,式を用いて理解するとともに,熱機関,永久機関 の学習を通して,熱はすべて仕事に変えられないことを理 解する。 ・省エネルギー・代替エネルギーについて関心をもつ。 ・生物を取り巻く環境要因として光に注目し,植物の開花 や動物の繁殖行動に対する光の影響を理解する。 ・植物の光合成と環境要因の関係を理解する。 ・植物の発芽や成長運動,花芽形成や開花に対する光の影 響について理解する。 ・ヒトの眼の構造を学習し,視細胞の種類や働きと,明順 応や暗順応の現象や錯覚について理解する。 ・光に対する動物の行動(走性や反射,生物発光や光によ る情報伝達)等について理解し,太陽光がヒトの健康に与 える影響について理解する。 12 1 第4章 地球や宇宙の科学 第1節 身近な自然景観と 自然災害 三 2 日本列島の景観 火山活動と地表の変化 地震活動と地表の変化 水の働きと地表の変化 火山災害と防災 地震災害と防災 気象災害と防災 ・身の周りの景観に関心をもち,日本列島の特徴とその成 因,日本付近のプレートの動きについて理解する。 ・日本列島の火山・地震や河川・湖沼・海に関心を持ち, 火山の噴火や地震のしくみ,河川や海水の働きによる地形 について理解する。 ・火山の噴火や地震が直接及ぼす被害や二次災害,予知と 防災について理解する。 ・日本列島で見られる気象災害の特徴とそれが起こるしく みについて理解する。 3 ◎評価の観点 関心・意欲・態度 評価の 観点・ 評価の 方法 自然の事物・現象に関心や探求 心をもち、意欲的にそれらを探 究するとともに、科学的態度を 身に付けている。 思考・判断 観察・実験の技能・表現 自然の事物・現象の中に問題を見いだし、観 察、実験などを行うとともに、事象を実証 的、論理的に考えたり、分析的・総合的に考 察したりして問題を解決し、事実に基づいて 科学的に判断する。 観察、実験の技能を習得するとともに、自然 の事物・現象を科学的に探究する方法を身に 付け、それらの過程や結果及びそこから導き 出した自らの考えを的確に表現する。 知識・理解 観察、実験などを通して自然の 事物・現象についての基本的な 概念や原理・法則を理解し、知 識を身に付けている。 評価の 観点・ 評価の 方法 ◎評価の方法 ・上記の観点に基づいて、授業態度・定期考査・演習プリント等の状況で総合的に評価する。
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