た き こ 家 庭 版 27年度 保育実践記録⑤ お店屋さんごっこ① 今回は、年長ふじ組のクラスだよりからお店屋さん ごっこを楽しんでいる様子をお伝えします。 先月のクラスだよりでもお伝えしたお店屋さんごっこを、引き続き楽しんでいます。 最初は「バラやさん」と「時計やさん」の2つのお店だったのですが、楽しんでいる様子 をクラスの友だちに伝え合う機会を設けていくと、それまでお店屋さんごっこに参加して いなかった子も、やりたいお店を提案して遊び出す様になりました!!気が付くと、たこ 焼き屋さん、きんぎょ釣り、わたがし屋さん、焼きそば屋さん、ハート屋さん、ボール投 げ、お面屋さんも増えて、全部で9つのお店ができていました(笑)9つもお店があるの ですから、1つのお店に人数が2~3人しかいないところもあります。でも逆に、それが 今の子ども達には良かった様で、少ない人数や気の許せる友だちとのやりとりだからこそ 自分の気持ちをしっかりと相手に伝えたり、一人ひとりが役割を持ってお店屋さんごっこ を楽しむ姿がみられました。お店屋さんの準備をしていると、隣のかんな組の子たちが、 ひょいっと顔を覗かせて「お店やってますか??」と必ず話しかけてくれます☆ それに 「ちょっと待ってくださいね!今準備中なんです!」と応えたり、お客さんが来てくれる ことが嬉しくて「どうぞどうぞ!いらっしゃいませー!!」と準備もそこそこに、他学年 の友だちを招いてお店屋さんごっこをしたり、もう夢中で楽しんでいます☆ 今日はそんなお店屋さんごっこの中でのエピソードを紹介しますね。 子どもたちは本物そっくりに毛糸や折り紙、綿や紙皿など様々な素材を使って商品を作り 本物のお店屋さんの様に焼きそばを焼いたり、綿菓子を棒につけたり袋に入れたりして楽 しんでいるのですが、ある日ゆり先生やだいき先生、まき先生も招いてお店屋さんをして いると、たこ焼き屋さんのAくんがゆり先生とやりとりをしていました。「たこ焼き何個 にしますか?」「8個くださーい!」「8個ですね!紅しょうがとソースと青のりどれか 1つ選んでください!」「全部乗せてください!」「全部ですか?!それはちょっと…」 「お願いします!」「わかりました。全部ですね!じゃあ特別なので…100万円になり ます!!」ですって(笑)まさかの100万円に大爆笑でしたが、お店屋さんになりきっ てやりとりをする姿がとても可愛かったです♡ またBくんが、「なんかお祭りみたいだね!お部屋を暗くしようよ!」と言い出し、 「でも、お部屋を暗くすると何も見えなくなっちゃうよ?」と返すと、「じゃあちょうち んを作ったらいいじゃん!」と子どもたち。まだ少し早いですが、お部屋にはみんなで作 ったちょうちんが吊るされて一足早くお祭りムードです♡ 「あっかんべー」をしたちょう ちんおばけもあり、素敵ですよ!!今年はいよいよ、夏祭りで実際にお店屋さんをやりま す。ふじ組のみんなでどんなお店にするか話し合いながら、今度はみんなでひとつのお店 を作っていく中で、充実感や達成感が味わえるようにしていきたいと思っています。楽し みにしていてくださいね♪
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