様式1-1 『橋梁長寿命化修繕計画』 自然豊かなこの村に長持ちの橋を残すために! 平成26年11月 熊本県阿蘇郡西原村 1 1.長寿命化修繕計画の目的 1)背景 本村が管理する橋梁は,平成26年度現在で62橋架設されています.このうち,建設後50年を経過する橋梁は, 全体の6%(4橋)を占めており,20年後の平成46年には60%(37橋)に増加します. これらの高齢化を迎える橋梁群に対して,従来の『悪くなったら補修する』対症療法型方式の維持管理を続 けた場合,橋梁の修繕・架け替えに要する費用が増大することが懸念されています. 布田川を跨ぐ辰口橋 自衛隊車両が通過する麦の庄大橋 橋長20.5m 昭和30年築造 60歳 橋長61.4m 昭和52年築造 38歳 2)目的 このような背景から,より計画的な橋梁の維持管理を行い,限られた村の財源の中で効率的に橋梁を維持し ていくための取り組みが不可欠となります.コスト縮減のためには,従来の対症療法型方式から,『損傷が大 きくなる前に計画的に予防的な対策を行い長持ちさせる』予防保全型方式へ転換を図り,橋梁の寿命を延ばす 必要があります.そこで,本村では将来的な財政負担の低減および道路交通の安全性の確保を図るために,橋 梁長寿命化修繕計画を策定することにしました. 2.長寿命化修繕計画の対象橋梁 一般国道 全管理橋梁数 主要地方道 村道 合計 0 0 62 62 0 0 62 62 うちこれまでの計画策定橋梁数 0 0 20 20 うち H26 年度計画策定橋梁数 0 0 42 42 うち計画の対象橋梁数 ○橋梁長寿命化修繕計画の対象:西原村が管理する村道橋が対象です. ○計画策定橋梁:62 橋(全管理橋 62 橋) なお,村道の重要度(迂回路のない路線,バス路線,観光路線,通学路等)に応じて橋梁点検結果により長 寿命化修繕計画の対象としています. 2 3.健全度の把握及び日常的な維持管理に関する基本的な方針 1)健全度の把握の基本的方針 定期点検(近接目視点検*1)や日常的な維持管理によって得られた結果に基づき,橋梁の損傷を 早期に発見するとともに健全度を把握します. 架け替え,修繕などによる基礎データの更新を行い,経年劣化による損傷の進行等について把 握するため,5年に1回の定期点検(近接目視点検)等を実施します. (*1:H26.6以降は,近接目視点検による) 橋梁点検状況 土砂詰まり状況 維持管理の流れ 2)日常的な維持管理に関する基本的な方針 パトロール車による走行面の変状について点検を行います. 橋面の地覆周辺,排水枡,伸縮装置の土砂詰まり等については,日常的な維持管理(パトロー ル等)でできる限り対処します. 3)管理橋梁の基礎データのデータベース化 従来紙ベースで管理していた橋梁台帳を電子データ化し,架け替えおよび補修・補強等による 基礎データを更新します.これにより,定期点検等による損傷の進行状況の把握結果をストック し,維持管理・修繕計画にフィードバックします. 4.対象橋梁の長寿命化及び修繕・架替えに係る費用の縮減に関する基本的な方針 村が管理する橋梁62橋の中で,架設後30~50年経過した橋梁は全体の約60%を占めています.近 い将来一斉に架替時期を迎えることが予想されます. したがって,計画的かつ予防的な修繕対策の実施へと転換を図り,橋梁の寿命を100年間とする ことを目標とし,修繕及び架替えに要するコストを縮減させるものとします. 3 5.対象橋梁ごとの概ねの次回点検時期及び修繕内容・時期又は架替え時期 平成20年度に実施した橋梁点検(遠望目視点検*1)結果をもとに,損傷状況を健全度で点数評価し, 今後の維持管理内容の目安を一覧表に整理しました. (*1:H26.6以降は,近接目視点検による) 一覧表の右下に位置する橋梁は,すみやかな対処が望ましいといえます. ■ 維持管理内容の目安 橋梁別の方向性 健全性 健全度 (点) 一般的状態 良好 91~100 ほぼ新橋状態で問 題はない. 若干の損傷は認め 81~ 90 られるが特に問題 はない. ほぼ 良好 71~ 80 損傷は認められる が,継続的な一次点 検を実施すれば特 に問題はない. 供用に問題はない が,軽微な補修あ 61~ 70 るいは継続的な二 次点検を実施する ことが望ましい. ⑧記録のみ ⑦定期調査 H20-13 H20-18 秋田橋 小牧橋 ⑥機会をみて補修 ⑤すみやかに補修 H25-019 大切畑橋 H25-032 堤下橋 H20-02 H20-12 H25-002 H25-031 河原橋 星田橋 新下乙橋 南原橋 H20-07 H20-17 H25-010 H25-011 H25-016 H25-033 H25-036 H25-037 H25-041 H25-042 新六反田橋 新滝川橋 塩井社橋 妙見橋 瓜生迫橋 下小森橋 立野橋 袴野鶴橋 布田郷橋 滝川橋 H20-05 H20-20 門出橋 下鶴橋 H20-03 H20-08 H25-006 H25-013 H25-014 H25-021 H25-022 H25-024 H25-027 H25-028 H25-034 H25-035 H25-038 H25-040 中乙橋 第二共栄橋 小牧西橋 袴野2号橋 北の山橋 桑鶴橋 桑鶴1号橋 H25-001 H25-003 H25-005 H25-008 H25-009 H25-015 H25-023 H25-026 H25-029 下乙橋 H20-14 H25-004 H25-017 H25-018 H25-030 H25-039 栖高天神橋 滝橋 上鳥子橋 ④当面荷重制限の規制 ③詳細調査後 すみやかに補修 ②詳細調査後 すみやかに補強 ①改築 (架け替え) H20-01 新高下橋 H25-020 土橋 揺ヶ池1号橋 中の瀬橋 山口橋 玉田橋 池底橋 地蔵峠橋 長田川橋 H25-007 若水橋 中鶴橋(門出) 宮山橋 古閑橋 葛目橋 白糸橋 穴見橋 浦野橋 谷後橋 軽度 供用に問題はない が,補修あるいは 51~ 60 継続的な二次点検 を実施することが 望ましい. 41~ 50 中鶴橋(古閑) 朝ヶ瀬橋 大切畑ダム橋 H20-06 H20-09 H20-10 H20-11 H25-012 H25-025 六反田橋 H20-16 共栄橋 H20-19 小川橋 北向橋 袴野1号橋 長迫大橋 布田鶴橋 揺ヶ池2号橋 当面は供用するこ とに問題は無い が,補修を実施す る必要がある. 顕著 H20-04 H20-15 供用することが望 ましい状態ではな 21~ 40 く,至急補修を実施 する必要がある. 辰口橋 麦の庄大橋 供用することが望ましい 状態ではなく,至急大 深刻 0~ 20 規模な補修・架け替え を実施する必要があ る. また,今後の今後50年間に補修する橋梁の年次計画(様式1-2)を策定しました. 計画策定の上で重要な橋梁部材の劣化予測(いつどの程度の損傷状態になるか)については,次 回点検を継続実施することで補修履歴を蓄積し見直しを行います. 4 【様式1-2】 5.対象橋梁ごとの概ねの次回点検時期及び修繕内容・時期又は架替時期 凡例: 対策を実施すべき時期を示す。 橋梁 番号 橋梁名 H20-01 最新 橋長 架設 供用 点検 (m) 年度 年数 年次 H27 道路 種別 路線名 新高下橋 村道 万徳宮山線 19.75 1991 24 H20 H20-02 河原橋 村道 土林市河原線 27.95 1991 24 H20 H20-03 中乙橋 村道 土林瓜生迫線 28.9 1990 25 H20 H20-04 辰口橋 村道 田中高遊線 20.5 1955 60 H20 H20-05 門出橋 村道 門出滝線 23.25 1991 24 H20 H20-06 六反田橋 村道 小園大切畑線 15.79 1973 42 H20 H20-07 新六反田橋 村道 馬場上鳥子線 20.7 1991 24 H20 H20-08 第二共栄橋 村道 堀切多々良線 21.75 1991 24 H20 H20-09 共栄橋 村道 下古閑日向線 20.95 1960 55 H20 H20-10 小川橋 村道 秋田灰床線 15.47 1972 43 H20 H20-11 北向橋 村道 布田本村北向線 18 1975 40 H20 H20-12 星田橋 村道 星田須の倉線 24.2 1990 25 H20 H20-13 秋田橋 村道 秋田灰床線 24.4 2003 12 H20 H20-14 栖高天神橋 村道 医王寺向小川線 20.46 1985 30 H22 対策の内容・時期 評価 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 H35 工法 H36 点検 点検 ほぼ 舗装:打換 伸縮装置:取替(H33) 良好 点検 点検 ほぼ 舗装:打換 伸縮装置:取替(H33) 良好 点検 点検 ほぼ 舗装:打換 伸縮装置:取替(H32) 良好 点検 点検 顕著 縮装置:取替(H27) 点検 点検 ほぼ 舗装:打換 伸縮装置:取替(H33) 良好 点検 点検 点検 点検 ほぼ 橋台:部材修復(H27) 舗装:打換 良好 伸縮装置:取替(H33) 点検 点検 ほぼ 舗装:打換 伸縮装置:取替(H33) 良好 点検 点検 点検 点検 点検 点検 軽度 (H35) 点検 点検 ほぼ 舗装:打換 伸縮装置:取替(H32) 良好 点検 点検 点検 点検 点検 点検 点検 点検 主部材:部材修復 舗装:打換 伸 主部材:部材修復 舗装:打換 軽度 (H27) 軽度 支承:取替 伸縮装置:取替(H32) 橋台:部材修復(H27), 舗装:打換 軽度 (H32), 主部材:部材修復(H35) 主部材:部材修復(H27) 舗装:打換 良好 舗装:打換(H30) 主部材:部材修復 舗装:打換 橋 H20-15 麦の庄大橋 村道 医王寺向小川線 61.4 1977 38 H21 H20-16 長迫大橋 村道 医王寺向小川線 61.4 1978 37 H22 H20-17 新滝川橋 村道 秋田灰床線 38.9 2001 14 H20 H20-18 小牧橋 村道 堀切出の口線 19.1 2002 13 H20 H20-19 布田鶴橋 村道 堀切高遊線 70.5 1991 24 H20 H20-20 下鶴橋 村道 堀切高遊線 19.95 1988 27 H20 H25-001 下乙橋 村道 土林瓜生迫線 6.05 1975 40 H25 H25-002 新下乙橋 村道 土林瓜生迫線 11.55 2001 14 H25 H25-003 中鶴橋(門出) 村道 門出滝線 11.3 1960 55 H25 H25-004 滝橋 村道 門出滝線 11.5 1974 41 H25 H25-005 宮山橋 村道 堀切出の口線 8.1 1970 45 H25 H25-006 小牧西橋 村道 堀切出の口線 6.9 1981 34 H25 H25-007 若水橋 村道 秋田灰床線 6.05 1973 42 H25 H25-008 古閑橋 村道 万徳葛目線 11.2 1981 34 H25 H25-009 葛目橋 村道 万徳葛目線 12.8 1976 39 H25 H25-010 塩井社橋 村道 万徳袴野線 6 1981 34 H25 H25-011 妙見橋 村道 万徳袴野線 4.15 1981 34 H25 H25-012 袴野1号橋 村道 万徳袴野線 6.28 1981 34 H25 H25-013 袴野2号橋 村道 万徳袴野線 3.7 1981 34 H25 軽度 台:部材修復 伸縮装置:取替 (H27) 橋脚:部材修復 橋台:部材修復 顕著 (H27), 主部材:部材修復(H31) 主部材:部材修復 橋脚:部材修復 軽度 橋台:部材修復(H27), 主部材:部 材修復(H32) ほぼ 舗装:打換 橋台:部材修復(H27) 良好 点検 点検 点検 点検 点検 点検 軽度 伸縮装置:取替(H33) 点検 点検 ほぼ 舗装:打換 伸縮装置:取替(H30) 良好 良好 舗装:打換(H29) 橋脚:部材修復(H27), 舗装:打換 軽度 舗装:打換(H35) 点検 点検 点検 点検 点検 点検 点検 点検 点検 点検 点検 点検 ほぼ 良好 点検 点検 軽度 (H33) 点検 点検 点検 点検 軽度 (H35) 点検 点検 ほぼ 良好 点検 点検 ほぼ 良好 点検 点検 点検 点検 ほぼ 舗装:打換 橋台:部材修復(H27), 良好 伸縮装置:取替(H32) 軽度 支承:取替 伸縮装置:取替(H32) 軽度 舗装:打換(H34) 軽度 舗装:打換(H27) 橋台:部材修復(H27),舗装:打換 軽度 主部材:部材修復(H35) 主部材:部材修復 舗装:打換 5 軽度 ほぼ 良好 【様式1-2】 5.対象橋梁ごとの概ねの次回点検時期及び修繕内容・時期又は架替時期 凡例: 対策を実施すべき時期を示す。 橋梁 番号 橋梁名 H25-014 最新 橋長 架設 供用 点検 (m) 年度 年数 年次 H27 道路 種別 路線名 北の山橋 村道 滝多々良線 4.2 1962 53 H25 H25-015 白糸橋 村道 滝小野線 9.1 1968 47 H25 H25-016 瓜生迫橋 村道 塩塚瓜生迫線 8.35 1993 22 H25 H25-017 上鳥子橋 村道 小園大切畑線 13 1972 43 H25 H25-018 中鶴橋(古閑) 村道 小園大切畑線 10.1 1976 39 H25 H25-019 大切畑橋 村道 風当桑鶴線 12.85 1998 17 H25 H25-020 土橋 村道 風当桑鶴線 5.2 1981 34 H25 H25-021 桑鶴橋 村道 風当桑鶴線 4.8 1981 34 H25 H25-022 桑鶴1号橋 村道 風当桑鶴線 4.2 1981 34 H25 H25-023 穴見橋 村道 風当桑鶴線 4.55 1973 42 H25 H25-024 揺ケ池1号橋 村道 桑鶴袴野線 3.65 1981 34 H25 H25-025 揺ケ池2号橋 村道 桑鶴袴野線 3.8 1981 34 H26 H25-026 浦野橋 村道 宮山医王寺向線 5.4 1981 34 H25 H25-027 中の瀬橋 村道 宮山医王寺向線 6 1981 34 H25 H25-028 山口橋 村道 宮山医王寺向線 4.7 1981 34 H25 H25-029 谷後橋 村道 瓜生迫谷後線 8.2 1969 46 H25 H25-030 朝ケ瀬橋 村道 猿帰南原線 12.1 1976 39 H25 H25-031 南原橋 村道 猿帰南原線 3.25 1965 50 H25 H25-032 堤下橋 村道 役場堤下線 3.25 1981 34 H25 H25-033 下小森橋 村道 高畝中村線 7.05 1992 23 H25 H25-034 玉田橋 村道 雀塚北向線 11.05 1993 22 H25 H25-035 池底橋 村道 下池底池底線 4.2 1982 33 H25 H25-036 立野橋 村道 雀塚立野線 2.4 1985 30 H25 H25-037 袴野鶴橋 村道 袴野3号線 4.7 1988 27 H25 H25-038 地蔵峠橋 村道 大野地蔵峠線 8.9 1996 19 H25 H25-039 大切畑ダム橋 村道 風当ダム線 12.1 1985 30 H25 H25-040 長田川橋 村道 堀切高遊線 8.95 1989 26 H25 H25-041 布田郷橋 村道 永田下玉田線 10.15 1995 20 H25 H25-042 滝川橋 村道 市川原1号線 15.7 1992 23 H25 合 計 (百万円) 対策の内容・時期 評価 H28 H29 H30 H31 H32 H33 H34 H35 工法 H36 ほぼ 舗装:打換(H34) 良好 点検 点検 点検 点検 点検 点検 点検 点検 点検 点検 点検 点検 点検 点検 ほぼ 良好 点検 点検 ほぼ 良好 点検 点検 ほぼ 良好 点検 点検 点検 点検 点検 点検 点検 点検 点検 点検 ほぼ 良好 点検 点検 ほぼ 良好 点検 点検 点検 点検 点検 点検 点検 点検 点検 点検 ほぼ 橋台:部材修復(H27), 舗装:打換 良好 伸縮装置:取替(H34) 点検 点検 ほぼ 舗装:打換 伸縮装置:取替(H35) 良好 点検 点検 ほぼ 良好 点検 点検 ほぼ 舗装:打換(H27) 良好 点検 点検 ほぼ 支承:取替 舗装:打換 伸縮装 良好 置:取替(H30) 点検 点検 ほぼ 橋台:部材修復(H27) 良好 点検 点検 点検 点検 ほぼ 舗装:打換(H31) 良好 点検 点検 ほぼ 良好 点検 点検 ほぼ 橋台:部材修復(H27) 舗装:打換 良好 伸縮装置:取替(H34) 軽度 舗装:打換 橋台:部材修復(H27) ほぼ 舗装:打換 伸縮装置:取替(H35) 良好 軽度 舗装:打換(H32) 主部材:部材修復(H30), 舗装:打 軽度 換(H36) 良好 橋台:部材修復(H27) 軽度 舗装:打換(H33) ほぼ 良好 軽度 軽度 軽度 主部材:部材修復 舗装:打換 軽度 (H35) ほぼ 良好 良好 支承:取替 舗装:打換(H27), 主 179 2 6 15 6 41 40 6 11 軽度 部材:部材修復(H35) 6.長寿命化修繕計画による効果 長寿命化修繕計画を策定した対象橋梁62橋について,今後50年間(2015~2064年)の事業費を 比較すると,従来の対症療法型が24億円に対し,橋梁長寿命化修繕計画の実施による予防保全型 が12億円となり,コスト縮減効果は12億円となりました. 900 3,000 予防保全型 対症療法型 コ ス ト 縮 減 12 億 円 予防保全型(累積) 700 対症療法型(累積) 事業費(百万円) 600 500 2,500 2,000 1,500 400 300 1,000 200 500 100 0 0 2015~2024年 (今後10年間) 2025~2034年 (今後20年間) 2035~2044年 (今後30年間) 2045~2054年 (今後40年間) 7.計画策定担当部署および意見聴取した学識経験者等の専門知識を有する者 1) 計画策定担当部署 西原村 産業課 TEL096-279-3111 URL http://www.vill.nishihara.kumamoto.jp/ 2)意見を聴取した学識経験者等の専門知識を有する者 熊本大学大学院 自然科学研究科 山尾敏孝教授 7 2055~2064年 (今後50年間) 累積事業費(百万円) 800
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