様式1 頑張る地方応援プログラム 都道府県名 埼玉県 小鹿野町 市町村名 新規・継続の 区分 プロジェクト名 ふるさと観光交流プロジェクト 継続 (目的、概要) 隣接2町村が合併した小鹿野町の当面の課題は、自立に向けたまちづくりに集約される。その中で、四 季をとおして楽しめる花と自然環境を活かしたまちづくりや、小鹿野歌舞伎を中心とする歌舞伎によるまち づくりを実施している。特に、観光振興分野では、日本百名山のひとつでもある「両神山」や、日本一のセ ツブンソウ自生地、カタクリ、ロウバイ、花菖蒲など、花を中心とした観光資源にも恵まれ、年間を通じて多 プロジェクトの くの観光客が来町している。また、市街地は昔ながらの宿場町の面影を残す町屋作りの街並みが残って 目的、概要及び いる。こうしたことから、セツブンソウ園地などの観光施設整備策や昔ながらの町屋や蔵など歴史的な建物 具体的な成果目 を残す街並み修景整備を実施するための「ふるさと観光交流プロジェクト」を新設するものである。このプロ ジェクトは、小鹿野町が都心から100Km圏内にあることから、訪れる観光客が小鹿野町を「自分のふるさ 標 と」と感じさせるような観光交流事業を充実させ、小鹿野町らしい魅力あるまちづくり、まちおこしを実施す るものである。 (具体的な成果目標) 平成17年の年間の観光入り込み客数は1,512千人であり、本事業を実施することにより、平成21年の 目標入り込み客数を、1,588千人としたい。 プロジェクトの 政策分野の分類 ⑥観光振興・交流プロジェクト 平成19年度から平成21年度 期間 (①~⑪) 住民への公表の 町のホームページにおいて目標値を住民に公表する。アンケートを実施し、住民の意向を確認した結果 方法(ホームページ を事業実施後の原因分析と今後の改善策検討のための資料とします。 アドレス等) (http://www.town.ogano.lg.jp/kakuka/matidukuri/ganbaru%20top.html) プロジェクトを構成する具体の事業・施策 名称 事業概要 総事業費 (単位:千円) (うちH21事業費) 日本一のセツブンソウ自生地への観光客の増大により、駐車場の確保、トイレ不 足、バリアフリー化など、いくつかの問題が発生している。こうしたことから、セツブ 観光施設整備事 ンソウ園地を中心とする観光施設整備策として、既存のセツブンソウ園地の駐車 業 場・管理棟の増設やトイレ整備、園地内歩道整備、階段のバリアフリー化等を行 う。 小鹿野町市街地は、昭和初期の商家建物や長屋、蔵など歴史的に価値のある 街並み修景整備 建物が多く残されている。こうした歴史と風土を活かした景観整備を図るため、建 造物の新築、改築及び修景施設の整備に要する経費について、街並み修景整 事業 備事業補助金を交付する ふるさとまつり 都市の人たちとのふれあいづくりを主目的に毎年11月3日の文化の日に行わ れ、多くの観光客が訪れ、町民との交流が図られる。会場では、特産品の販売や 商工祭、各種文化展、有名歌手によるコンサートなどを開催する。 国道299号の中継基地として小鹿野町が注目され、多くのライダーたちが立ち 寄っている。小鹿野町の農林産物はもとより、『わらじカツ』や『こんにゃく』などが 喜ばれ、隠れた休憩場所として近年とみにクローズアップされてきた。小鹿野町 オートバイによる は、二輪車による交通安全対策や、ライダーとの交流などを目的に、オートバイに まちおこし事業 よるまちおこし事業を模索中で、国道299号小鹿野バイパス沿いの「オートバイに よるまちづくりPR用看板、案内板」の設置、二輪車専用駐車場及びライダーズ ピットの整備を実施し、オートバイによるまちづくりを広くPRするとともにライダーの 誘致を図る。 小鹿野歌舞伎の文化伝承を図るため、歌舞伎伝承教室の開催や町内7団体が 実施している歌舞伎伝承活動に対する助成を実施する。また、小鹿野歌舞伎を 町の文化大使として全国に派遣する「地域間文化交流公演や、毎年開催してい 歌舞伎のまちづ る小鹿野春祭りの歌舞伎公演、歌舞伎・郷土芸能祭の歌舞伎公演を実施する。 小鹿野歌舞伎は、子供歌舞伎や女歌舞伎をはじめ、学校や地域の取り組みな くり事業 ど、バラエティに富んでいる。春祭りにおける屋台歌舞伎も盛んで、誇り高い伝統 芸能をさらに発展させ、地芝居を絡めた市街地の活性化を図り、歌舞伎ファンの 更なる観光客数を増加させる。 73,223 14,125 6,092 2,000 18,000 6,000 65,513 51,347 18,719 6,134 181,547 総 計 79,606 その他特記事項
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