NO.6 こんにちは お元気ですか! 2月になってからも厳しい寒さが続きますね。皆様お元気にお過ごしでしょうか? 先日、寒かった夜に吹雪のなかロッククライミングをしている夢を見ました。 我ながら単純だなぁと感心するやら可笑しいやら複雑な寒い朝でした。 株式会社 ウインライフ Tel 0721-29-2997 e-mail : [email protected] = 「ヒートショック」って? = 皆様はヒートショックという言葉をご存知ですか? 「ああ、ユニクロでよく売れてるあれ?」 『暖かくていい下着ですよね・・・(?)いや、それはヒートテックですよ。』 「ああ、じゃあ!1分間に問題を 12 問解いていって正解が少ないとイスがぐるぐる回るやつね!」 『中山秀ちゃんが司会やってるあの番組面白いですよね・・・ (?)いや、それはタイムショック!』 ボケはこのくらいにして本題へ!(失礼いたしました) 寒い季節にトイレに行ったときやお風呂の脱衣場などで、急に寒くなって「ブルブルッ」とします よね。この「ブルブルッ」のときに体は体温を調整しようとして血圧や脈拍を急激に上げているので す。このとき心臓にはかなりの負担がかかっています。これをきっかけに心筋梗塞や脳血管障害が発 生しやすくなるそうです。また、入浴時には体が急に温まるために血圧が低下してめまいや立ち眩み が発生して転倒事故の原因にもなります。このように急激な温度変化で体調が悪くなる状態を『ヒー トショック』と言います。 実は、年間 1 万人もの方がこのヒートショックが原因で亡くなっていると言われており、高齢者の 死亡原因の4分の1にものぼると言われています。 次のような方はヒートショックの影響を受けやすいと言われており、特にご注意が必要です。 ≪ヒートショックを起こしやすい人の特徴≫ ○ 65歳以上の高齢の方 ○ 高血圧・糖尿病・動脈硬化の持病がある方 心当たりの項目が ○ 肥満気味の方 多い方は十分にご ○ 自宅の浴室に暖房設備がない 注意下さい! ○ 一番風呂に入ることが多い方 ○ 熱い風呂が好きな方 (日経新聞記事より) = 10 度以上の温度変化に要注意! = 家の中でも冬場は特に温度の差が大きくなります。温度の差が10度以上あるとヒートショックが 起きやすくなるそうです。こまめな予防策で急激な温度差を少なくすることが大切です。 特に注意が必要な場所は「トイレ」「脱衣場・洗面所」「浴室」です。 中でも危険なのが一番風呂で湯船に入る瞬間だそうです。 『私はどうしても一番風呂でないとダメ』 という方は要注意ですよ!浴室が寒い状態で急に熱いお湯に入るために血管が拡張して血圧が低下 し目眩が起きたり意識がモウロウとして転倒や溺れたりという事故が発生しやすくなります。怖いで すよね。 ≪ヒートショックの予防法≫ ◇洗面所や脱衣場・トイレに暖房器具を置く ◇入浴前からシャワーを出しておいて浴室全体を暖めておく ◇浴槽のふたを開けて、洗い場にはマットやスノコを敷く ◇お風呂の温度は41度以下にする ◇かかり湯をして体を徐々に暖めてから浴槽に入る (日経新聞記事より) 理想は部屋ごとの温度差を 3 度以下にすることだそうです。ただ、家全体を快適な温度に保つとな ると本格的なリフォームが必要となることもあるそうです。温度管理って難しいのですね。やはり、 ポイントごとにこまめに注意をすることが現実的かも知れません。 私の母は90歳なので「ヒートショック」は切実な問題だと思いました。 急いでトイレの暖房を買いに行ってきます! ≪ 独 り 言 ≫ 昨年、生まれて初めて胃のポリープを取りました。 秋に受けた健康診断で「胃部:要精密検査」となっていたのです。 これまでの健康診断ではメタボリックや肥満以外に指摘事項がほとんどないというのが、ただ一つの自 慢だったのですが・・・。50歳を手前にしてとうとう来たかという感じでした。 覚悟を決めて胃カメラを飲みました。 口から飲むのかと思いきや、最新設備のある病院だったので鼻から胃カメラを飲み(?)ました。 自分の胃を初めて眺めながら、先生の丁寧な解説を聞きました。 『小野さんこれがポリープですよ。胃のポリープは癌化することは少ないのですが、万が一もあるので、 今から取りますね。』という先生。痛みも全く無くポリープを2つ取ってもらいました。 一週間後に結果発表!良性のポリープでした。「ああ、良かった~ぁ」 でも、メタボは進行する一方です。「今年こそ痩せるぞ~」と思う今日この頃です。
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