日野高等学校 平成27年度 年間授業計画 教科:(地理歴史) 科目:(日本史B) 対象:(第 2学年 1組 ~ 8組) 単位数:(2)単位 教科担当者:(1組:吉武 ㊞)(2組:武藤 ㊞)(3組:武藤 ㊞)(4組:吉武 ㊞)(5組:武藤 ㊞)(6組:吉武 ㊞)(7組:吉武 ㊞)(8組:武藤 ㊞) 4 月 使用教科書: 詳説日本史B(山川出版社) 使用教材: 最新 日本史図表(第一学習社) 指導内容 【年間授業計画】 科目「日本史B」の具体的な指導目標 【年間授業計画】 ガイダンス 室町幕府 ・授業の進め方、成績の付き方について理解させる。 ・室町幕府の組織構造と財源について理解させる。 ・足利義満の業績について理解させる。 ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 に評価する。 2 東アジアとの交易 惣村の形成と一揆 ・足利義満の業績の一つである、日明貿易・日朝貿易について、当時の東ア ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 ジアの情勢に留意しながら理解させる。 り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 ・惣村の発生原因・仕組み、一揆の構造と実態を理解させる。 に評価する。 2 琉球王国と蝦夷が島 ・中世までの琉球・蝦夷が島について、それぞれの発展過程を東アジア諸国 ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 との関係に留意し、特徴を把握させる。 り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 に評価する。 2 評価の観点 方法 予定 時数 指導内容 【年間授業計画】 科目「日本史B」の具体的な指導目標 【年間授業計画】 応仁の乱 ・応仁の乱の発生原因と歴史的意義について理解させる。 ・下剋上の実態を把握させる。 農業・商業の発達 評価の観点 方法 予定 時数 ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 に評価する。 2 ・農・商業の発達を鎌倉期からの比較も用いながら、学び、惣村の形成にもつ ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 ながってくることを理解させる。 り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 に評価する。 2 中間考査 5 月 1 戦国大名の登場 ・戦国大名の出身・発生の背景を理解させる。 ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 南蛮貿易とキリスト教 ・戦国大名の諸政策を理解させる。 り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 ・大航海時代に入った世界との関係性を把握し、南蛮貿易、キリスト教の特徴 に評価する。 や意義を理解させる。 3 指導内容 【年間授業計画】 科目「日本史B」の具体的な指導目標 【年間授業計画】 織田信長の統一事業 ・織田信長の統一過程を戦いを追いながら理解させ、本能寺までで信長が 行った事業を把握させる。 評価の観点 方法 予定 時数 ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 に評価する。 2 豊臣秀吉の全国統一 ・豊臣秀吉の全国統一までの過程を理解させる。 ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 検地と刀狩 ・惣無事令や検地や刀狩が、身分制度の形成(兵農分離)や近世の政治、社 り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 会に及ぼした影響について考察していく。 に評価する。 2 秀吉の対外政策と朝 ・秀吉のキリスト教への対応を理解させ、なぜ取り締まっていったかを考察さ せる。 6 鮮侵略 ・秀吉の朝鮮出兵が東アジアにどのような影響を及ぼしたか理解させる。 月 江戸幕府の成立 ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 に評価する。 2 ・天下分け目の戦いといわれる関ヶ原の戦いを、様々な視点から考察させる。 ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 ・幕藩体制の確立によって成立した近世社会の特色について、世界の動向と り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 関連付けて理解する。 に評価する。 2 指導内容 【年間授業計画】 科目「日本史B」の具体的な指導目標 【年間授業計画】 評価の観点 方法 予定 時数 期末考査 1 幕藩体制 7 月 ・幕藩の支配機構、諸制度を理解させる。 ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 ・この時期の諸制度を学ぶことを通じて、支配秩序の形成の観点から幕藩体 り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 制の特徴を考察させる。 に評価する。 ・幕府の天皇・朝廷との関係性、さらに宗教(禁教)についての方針を理解させ る 2 指導内容 【年間授業計画】 8 月 科目「日本史B」の具体的な指導目標 【年間授業計画】 評価の観点 方法 予定 時数 指導内容 【年間授業計画】 科目「日本史B」の具体的な指導目標 【年間授業計画】 評価の観点 方法 江戸時代初期の外交 ・鎖国体制に至るまでの過程やその影響、歴史的意義について理解させる。 ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 鎖国政策 ・鎖国体制に至る過程や鎖国下で交流のあった国や地域(オランダ、中国、朝 り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 長崎貿易 鮮、琉球、蝦夷地など)との関係を知り、鎖国の影響を理解する。 に評価する。 幕藩社会の構造 幕政の算定 9 元禄時代 月 正徳の政治 ・幕藩体制の構築により、それぞれの身分(士農工商)における、特徴を理解 ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 させる。 り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 に評価する。 ・家綱期、元禄時代(綱吉期)や正徳の治の具体的な政策を、幕藩体制の安 定を背景に理解する。 ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 に評価する。 予定 時数 3 2 3 指導内容 【年間授業計画】 科目「日本史B」の具体的な指導目標 【年間授業計画】 経済の発展 ・農業、林業、漁業、織物などの諸産業について各地の特産物を中心に理解 ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 させる。 り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 ・陸上・水上それぞれの交通網の整備と発達について学び、その意義につい に評価する。 て考察させる。 ・幕藩体制の発展を支えた貨幣と金融について理解させる。 中間考査 評価の観点 方法 予定 時数 3 1 享保の改革 10 田沼時代 月 ・享保の改革や田沼政治の具体的な政策を、時代背景や歴史的意義とともに ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 理解させる。 り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 に評価する。 3 評価の観点 方法 予定 指導内容 【年間授業計画】 科目「日本史B」の具体的な指導目標 【年間授業計画】 寛政の改革 鎖国の動揺 ・寛政の改革の具体的な政策を時代背景や歴史的意義とともに理解させる。 ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 ・周辺からの外圧に対して幕府の対応を学び、鎖国状態の日本の世界での存 り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 在について考察させる。 に評価する。 3 文化・文政時代 大塩の乱 ・大御所政治や大塩の乱の具体的政策や、乱の原因や影響を学び、長きに ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 わたり続いた幕藩体制に動揺が走り、衰退が始まっていることを理解させる。 り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 に評価する。 2 天保の改革 11 朝廷と雄藩の浮上 月 ・天保の改革の具体的な政策を時代背景や歴史的意義とともに理解させる。 ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 ・薩摩藩や長州藩などの雄藩の具体的な改革を学習し、近代へつながる台頭 り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 を理解させる。 に評価する。 3 時数 指導内容 【年間授業計画】 科目「日本史B」の具体的な指導目標 【年間授業計画】 評価の観点 方法 予定 時数 期末考査 1 修学旅行事前学習 2 12 月 評価の観点 方法 予定 指導内容 【年間授業計画】 科目「日本史B」の具体的な指導目標 【年間授業計画】 開国 ・開国により幕府権力が衰退し、朝廷権威が高まったことと日本が国際社会 の枠組みに組み込まれたことを理解させる。 ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 に評価する。 2 ・条約の内容を理解させる。 ・条約調印が、明治新政府の外交課題となっていくことを理解させる。 ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 に評価する。 3 時数 1 月 開港とその影響 指導内容 【年間授業計画】 評価の観点 方法 予定 時数 公武合体と尊攘運動 ・開国以来、天皇を中心とする統一国家構想が誕生し、尊王攘夷や倒幕、幕 ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 倒幕運動の展開 府の滅亡へつながったことを理解させる。 り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 幕府の滅亡 ・明治維新にいたる過程で、欧米列強とのかかわりがあり、日本の近代国家 に評価する。 の基盤形成につながっていることを理解させる。 3 戊辰戦争と新政府の ・開国以来、天皇を中心とする統一国家構想が誕生し、尊王攘夷や倒幕、幕 ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 発足 府の滅亡へつながったことを理解させる。 り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 ・明治維新にいたる過程で、欧米列強とのかかわりがあり、日本の近代国家 に評価する。 の基盤形成につながっていることを理解させる。 3 明治維新 2 月 科目「日本史B」の具体的な指導目標 【年間授業計画】 五箇条の誓文、五榜の掲示に始まり、明治新政府の諸改革について学び、天 ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 皇を中心とする中央集権的国家が形成されたことを理解させる。 り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 に評価する。 3 明治初期の対外関係 ・不平等条約の改正に向けた外交を理解させる。 ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 ・日本が朝鮮など近隣アジア諸国に対して、欧米諸国と同じような外交を進め り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 ることを理解させる に評価する。 2 指導内容 【年間授業計画】 科目「日本史B」の具体的な指導目標 【年間授業計画】 評価の観点 方法 新政府への反抗 ・士族の反乱の過程を把握させ、自由民権運動につながることを理解させる。 ・定期考査での得点を基本に、小テスト・課題等への取 ・士族の反乱の背景について、新政府の政策を念頭に多角的に考察させる。 り組み、提出状況、授業を受ける態度などから総合的 に評価する。 予定 時数 2 学年末考査 1 3 月
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