日管協預り金保証制度 - 公益財団法人日本賃貸住宅管理協会

賃貸住宅管理会社の皆様へ
日 管 協 預り金 保 証 制 度
契約更新・新規加入申込みのご案内
お申込及びご入金締切日 平成27年8月24日(月)
公益財団法人
日本賃貸住宅管理協会
当日
必着
預り金保証制度に寄せて
平成18年6月に施行された住生活基本法に基づき、国民の住生活の安定の
確保及び向上の促進に関する基本的な計画として、
「住生活基本計画(全国計
画)」
が平成23年3月に閣議決定されています。
国土交通省では、
この計画に基づき、適切に維持管理された住宅ストックが
市場において循環利用される環境整備が重要と考え、市場における適正な取引
の機能が適切に発揮されるとともに、専門的知識や経験の少ない消費者の利益
の保護が図られるよう配慮した施策等を展開しています。
預り金保証制度については、住宅資産の管理・転貸により賃貸住宅の供給事
業を行うサブリース事業者の倒産等の非常時においても、住宅資産の適切な管
理が維持され、資産所有者の債権保護と入居者の居住の安定とが図られるよ
う、
サブリース事業に伴う預り金(家賃)
の保証弁済制度の確立を支援すること
を目的に、平成15年10月に国庫補助と
(財)
日本賃貸住宅管理協会の拠出金に
よる基金造成によって、創設されたものです。
国土交通省の補助事業としては、平成27年度をもって終了となりますが、預り
金保証制度の必要性や重要性が変わるものではありません。引き続き、協会や
協会会員の方々などによって、民間賃貸住宅の合理的かつ適正な維持管理や、
健全な賃貸住宅市場の形成を促進し、民間賃貸住宅に入居しようとする消費者
の保護を図るための事業として、継続され、活用されることを期待しています。
平成27年7月
国土交通省住宅局
住宅総合整備課長
真鍋 純
日管協預り金保証制度について取り上げられた過去の記事(抜粋)
住宅新報社 預り金保証制度 加入者増 管理業者登録制度が後押し / 日管協
[住宅新報 2013年7月23日号]
日本賃貸住宅管理協会(三好修会長)はこのほど、
日管協預
加入者に占める黒字企業の割合を見ると、黒字企業率
り金保証制度の加入企業分析を行い、その結果を発表した。
は、92.2%と極めて高い。
それによると、1998年にスタートした預り金保証制度の
「賃貸人から信頼されるためには、管理業者自身の健全な
加入者は13年4月現在で336社。特に11年に
「賃貸住宅管
経営が必須条件だが、預り金保証制度に加入することが、そ
理業者登録制度」が施行されて以降、大幅に加入者が増加
の証であると言えるのでは」
と事務局は分析する。
した。登録制度では管理業者に対し、敷金等の保管方法とし
この調査は、08年から12年まで日管協預り金保証制度に
て日管協預り金保証制度が推奨されており、
これが後押し
加入した会員336社を対象に加入申込書、決算書を分析し
をしたものと見られる。
たもの。
週刊住宅新聞社 預り金保証制度 加入社の9割黒字 / 日管協
[週刊住宅2013年06月20日号]
日本賃貸住宅管理協会(三好修会長)
は19日、東京・信濃
を発表。加入申込書と各企業の過去5年分の決算書を元に、
町の明治記念館で総会を開いた。事業計画や収支予算を報
経営状況などを分析した。預かり金保証制度は98年にス
告したほか、13年度の重点研究テーマについて各委員会が
タートし、今年で15年になる。賃貸住宅管理業者登録制度
報告した。三好会長は「民法改正や賃貸管理業者登録制度
が施行された11年以降は加入企業が大幅に増え、昨年度
などによって、おそらくこの5~10年で賃貸管理業は変わ
は322社が加入した。
る。
オーナーを守り、入居者のためになるビジネスを展開し
税理士や公認会計士が組織するTKC全国会によると不
なければならない」
とあいさつした。
動産管理業の12年度黒字企業は50.7%。預り金保証制度
事業計画には賃貸住宅管理業者登録制度法制化、賃貸不
加入企業については92.2%が黒字だったこともわかった。
動産経営管理士資格の国家資格化の推進、相続支援コンサ
売上高と借入金の状況についても、売り上げ規模に関係な
ルタントなどが盛り込まれた。
く借入金が少ない傾向が見て取れた。
委員会報告では、
「預り金保証制度」の加入者分析の結果
全国賃貸住宅新聞 保証制度加入会社の情報公開開始 / 日管協
[全国賃貸住宅新聞 2007年10月1日号]
(財)日本賃貸住宅管理協会(日管協・東京都千代田区)
会的責任が求められる」
との考えから、
オーナーや入居者に
は、今年で10年目を迎えた
「預り金保証制度」の新たな取り
対してだけでなく、社会全体に向けた情報公開を行なうこと
組みとして、保証制度に加入する賃貸管理会社の業務内容
を目的としている。
や社内体制について協会ホームページで公開する
「企業情
今回の情報公開制度について、保証制度運営部会長の明
報公開制度」
を今年11月よりスタートさせる。
和不動産(熊本県熊本市)川口雄一郎社長は次のように語る。
「預り金保証制度」は平成10年10月に創立された。賃貸
「これまでの保証制度の加入時の審査は賃貸管理会社の
管理会社が倒産した際に預り金(入居者から受け取り、
オー
財務内容に対するものが主でした。
しかし、
『どのような業務
ナーに引き渡す家賃などの金銭)
について、
1000万円を限
を得意とするのか』
などといった業務内容にまで踏み込んだ
度にオーナーに対して保証する、
というもの。
情報公開を行わなくては、
オーナーは良質な賃貸管理会社
それだけに、加入に際しては、信用力・財務体質の健全さ
を選ぶことができません。特に敷金など多額の現金を預る
が求められるため第三者審査機関が直近年度の決算書な
賃貸管理会社もいる中では、率先した情報公開を行うこと
ど厳しく審査する。平成19年度の制度加入者は294社。制
は、
オーナーだけでなく入居者側の信頼を得る上でも必要
度加入の有無が賃貸管理会社の安定性を示すバロメー
であると思います。今回の情報公開については、加入各社か
ターのひとつともなっている。
ら
『ここまでの情報を開示しなくてはならないのか』などさ
今回の情報公開制度は
「管理会社は第三者(オーナー)の
まざまな反発もありました。
しかし賃貸管理業界が真に信頼
賃貸を運用するという業務の特性上、特に高い信頼性と社
される業界になるには不可欠なことです」。
目 次
1.預り金保証制度とは・
・
・
・
・・
・
・
・
・
・1
2.情報公開制度・
・
・
・
・
・
・
・・
・
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・
・
・
・
・
・2
3.加入および更新の方法・
・
・
・
・
・
・
・
・2
4.加入、
更新のスケジュール・
・
・
・
・
・5
5.加入者証、
会員証の交付・
・
・
・
・
・
・
・5
6.一時管理会社の紹介とは・
・
・
・
・
・
・6
7.預り金の保証弁済とは・
・
・
・
・
・
・
・
・7
8.保証期間終了、
更新、
解除・
・
・
・
・
・
・8
9.会社情報の公開項目・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・9
資料集
加入会社
(審査通過会社)
一覧・
・
・
・
・
・
・12
加入企業分析
会員の傾向・
・・
・
・
・
・
・
・
・
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・
・
・
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・
・
・
・
・・
・14
管理戸数別財務諸表・・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・・16
年度推移・
・
・
・・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・・
・
・
・
・
・17
公益財団法人日本賃貸住宅管理協会(以下、日管協または協会という)は公益法人として
賃貸住宅の運営管理の適正化、高度化を進めることにより、住環境の向上を図り社会に貢献
することを目的としています。
この目的を達成する事業の一環として、本保証制度を実施してまいりました。賃貸住宅の
管理受託はもちろん、特にサブリース事業を営んでいる場合は、本保証制度に必ずご加入く
ださい。
(日管協会員は、管理受託(集金代行)200戸以上、またはサブリース1戸以上の管理
会社に、原則として加入が義務づけられています)
1.預り金保証制度とは
☆加入会社の位置づけ
保証制度の加入時・更新時には審査会(第三者機関)
を開催し、経営状態を審査します。制度への加入は、経
営の安定した管理会社であることの証しのひとつです。
☆預り金の保証弁済
制度加入会社に万一倒産が発生した場合、
日管協は1社につき1,000万円を限度として、預り金の保証弁済
を行います。保証弁済の対象となる預り金とは、集金代行によるオーナーへの引渡し家賃とサブリースによる
オーナーへの支払い家賃に加え、敷金・礼金・更新料、その他管理受託契約に基づいて借主から受領し、
オー
ナーに引き渡す金銭をいいます。
※本制度の「オーナー」
とは、居住用の賃貸物件について、本制度に加入する管理会社と賃貸管理受託契約またはサブリース
原契約を締結している建物所有者をいいます。
☆管理代行会社の紹介
制度加入会社に万一倒産が発生した場合に、
日管協はオーナーからの要請により、あらかじめ一時(代行)管
理会社として登録された加入会社をオーナーに紹介します。
☆オーナーの未収債権の回収を支援
弁護士の紹介等を通じて債権債務を整理し、未収債権の回収を支援します。
☆加入時にオーナー情報の開示は不要
制度加入時、
オーナーに関する情報(住所・氏名等)の開示は不要です。
☆加入会員はサブリース事業者協議会に加盟できます
健全なサブリース市場を育成するため、
日管協では、平成21年12月にサブリース事業者協議会を立ち上げ
ました。協議会では、
サブリース事業者向けに研修・セミナーを開催し、
また、
サブリースに特化した各種研究も
行っております。健全なサブリース市場の形成するため、本保証制度への加入は、同協議会に加入するための
要件となっております。
01
2.情報公開制度
平成19年より、保証制度に加入する会員の業務内容や社内体制等の会社情報を協会ホームページ上で公開し
ています。欧米では、情報公開によって透明性と信用を高める企業が多くみられますが、
日本の企業は、信用を獲
得するための活動が少ないといわれています。
第三者(借主・家主)の資産を預かる賃貸住宅管理会社には特に、高い信頼と社会的責任が求められていますの
で、企業情報の公開は欠かせません。
「借主や家主に対して」だけでなく、社会全体と企業の間に信頼関係を築く
べく、
ご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。
加入・更新の審査結果は9月末日までに通知いたします。審査に通った場合、10月末日までにサイトへ貴社の
会社情報を入力(既加入会社は、現在公開している情報を更新)
していただきます。入力項目は9ページを
(また
は日管協ホームページの会員一覧から会社情報公開ページを)
ご覧ください。
3.加入および更新の方法
(1)加入申込・更新申込の手続き
①提出する書類
●預り金保証契約申込書
本保証制度への加入のための申込書と、申込書裏面記載の保証契約の締結書を兼ねています。
(申込書は
「管理戸数」
や
「店舗数」の欄も漏れなくご記入下さい)
●一時管理会社登録届出書(任意)
制度加入会社が万一倒産した場合、一時的、緊急的な管理会社をオーナーに紹介できるよう、
あらかじめお申出のあった管理会社を登録しておきます。
●審査必要書類一式
保証制度審査会において審査を行うため、次の書類をご提出いただきます。
新規申込会社は過去3年分の次の書類をご送付ください。
○貸借対照表
○損益計算書
○「損益計算書」の「当期純利益」がマイナス
(▲)のときはその理由書(改善計画を含む)
(書式自由。
A4一枚程度にマイナスの理由と改善計画を記載して下さい)
○決算日が平成26年12月31日以前で、かつ、貸借対照表に金融機関等からの借入が5千
万円以上ある場合、直近の試算表ならびに決算時の借入金明細表
(「試算表」
とは、
1ヶ月分の貸方/借方、前月/当月の動きが計上されているもの。
「残高一覧表」
でも可。
「月次貸借対照表」
だけは不可)
(「借入金明細表」
は決算時のもの。勘定科目明細内にある
「借入金及び支払利子の内訳書」
で可。任意で作成する場合は、書式自由で、借入先ならびに金額が明記されているもの。)
○個人事業主の場合、
「財産及び債務の明細書」
※社名変更・合併等の組織再編、増資減資等大きな変化が見られた場合、詳細を伺う場合があります。
ご不明な点につきましては、
日管協本部事務局(TEL 03-6265-1555)
までお問い合わせ下さい。
02
②提出書類の送付先
上記の書類を8月24日(月)必着で、郵便または宅配便にて以下の宛先までご送付下さい。書類の不足や記
載漏れがないか十分にご確認のうえ、時期的な余裕をもってお早目にご提出下さい。もし、ご提出頂きまし
た書類に不備がございましたら、期限までに再提出が完了しない場合は受付できませんので、あらかじめご
了承ください。
◆ 郵便でのご提出(簡易書留のご利用をお願い致します)
(宛先) 〒105-8799 日本郵便 芝支店留め 「日管協預り金保証制度」事務局
◆ 宅配便でのご提出
(宛先) 〒105-0012 東京都港区芝大門2-5-5 住友芝大門ビル4F 東京事務代行 株式会社
「日管協預り金保証制度」事務局
TEL:03-3433-4616
※上記の住所は当協会の受付事務の業務委託先です。
③加入申込・更新申込時の支払い額
一 般 会 員
保証料(年間) 12万円 6万円
加 入預託金 200万円 5万円 ←(初回加入時のみ。更新時は不要)
計 212万円 11万円
※上記金額は8月24日(月)までにご入金下さい。審査に通らなかった場合は返金いたします。
※上記金額の保証料(6万円)は10月1日から翌年の9月30日までの保証料です。
※加入預託金は初回加入時のみ必要で、更新時は不要です。制度退会時はご返金させて頂きます。
※「会員」とは、公益財団法人日本賃貸住宅管理協会に入会している法人又は個人を指します。
④振込先
三菱東京UFJ銀行 麹町支店
普通預金 No.1094495
ザイ) ニホンチンタイジュウタクカンリキョウカイ トクベツグチ
公益財団法人 日本賃貸住宅管理協会 特別口
⑤制度上、税法上の取扱いは、次の通りとなります。
○保 証 料 : 制度退会時においても、当該年度分の保証料は返還しません。
なお、保証料は損金に算入できます。
○加入預託金 : 制度退会時には、無利息で返還します
(倒産等による退会を除く)。
返還時まで資産に計上されます。
03
(2)加入申込み資格
○健全経営を行っていること。
○過去3年間の営業経歴において、宅建業法違反等により処分を受けていないこと。
○現在までに当制度での保証事故歴がないこと。
○現在までに手形の不渡り、銀行取引停止処分、倒産歴がないこと。
○審査通過後は協会の定める方法により、会社情報をインターネットに入力し、開示すること
(既加入会社は、
いま開示している情報を更新すること)。
○公益財団法人日本賃貸住宅管理協会の会員である場合は、協会の本部年会費を滞納していないこと。
(3)審査会
公正な立場の第三者で構成された
「保証制度審査会」
を設置し(公認会計士、弁護士、大学教授等で構成)、
管理会社の本制度への加入時、あるいは更新の都度、客観的かつ公正な審査を行っています。申込書にご記
載頂きました企業等の情報及び添付資料は厳正に管理し、当制度への加入審査を実施する際や担当者への
ご連絡等、当制度の運営に必要な範囲で利用させて頂くほか、個々の会社名は統計(加入会社全体における
各項目の標準値の算出等)の作成のみに利用させて頂きます。
(4)審査結果のご案内
審査結果は、9月末日までに加入申込社に対し通知いたします。加入が承認された場合、「加入者証」とオー
ナー向けの「保証制度パンフレット」(見本)等を
「審査結果通知書」
と同封にてお送りいたします。
審査通過後は、貴社の会社情報をインターネット上で入力(既加入会社は、現在開示している情報を更新)
していただきます。審査の結果、加入できなかった場合には、申込時にお支払いいただいた保証料と加入預
託金をお返しいたします。
⑤会社情報をインターネットで入力、公開
管 理 会 社
①加入申込書
審査必要書類
送付
②保証料
加入預託金
振込
(既加入会社は現開示情報を更新)
④審査結果通知書加入者証
保証制度パンフレット等
(見本として各1部)送付
(公財)日本賃貸住宅管理協会
③審査の要請
保証制度審査会
(5)保証期間
毎年10月1日より、翌年9月30日までの1年間が保証期間です。
(6)
オーナーに関する情報
加入を申込む際、皆様の大切なオーナーに関する情報(住所・氏名等)
は、開示する必要はありません。
04
4.加入、更新のスケジュール
●8月24日(月) 新規加入・更新申込の締切 当日申込書等必着、加入預託金等着金
●9月上旬 審査会の開催
●10月1日(木) 保証制度スタート
9月末頃、各社個別に審査結果をご案内します。
(10月中に会社情報を入力・更新して下さい)
5.加入者証、会員証の交付
(1)「加入者証」の交付
加入会社には、「加入者証」を
交付いたします。
※契約を更新すると登録番号「( )」
内の数字が加算されます。
(中途加入の会社は、初回の更
加入者証
○○住宅管理株式会社 殿
平成 XX 年
X月 X
日
登録番号( 1 )- 0 0 0 1
貴社は
(公財)
日管協 預り金保証制度の加入者であることを証します。
新時は数字は加算されません。)
(2)会員証(ステッカー)の交付
加入会社には
「会員証」(店頭用ステッカー)を1枚交付致します。希望枚数を無料にて頒布いたします。
(3)「保証制度パンフレット」の配布
加入審査に通った会社には、10月末日までに、会社情報を入力・更新していただきます。その入力画面
に、
「保証制度に加入している旨(審査に通った旨)」のチラシデータを掲載します。
これをプリントアウトし、
家主等への広報にご利用ください。
また、加入会社は名刺などに
「預り金保証制度加入」
と記載することが
できます。
(4)
オーナーへの広報活動
加入者によるオーナーへの広報活動につきましては、制度に対する誤認等を防ぐために、一定の制限を
設けています。オーナー等に対する広報には、前記の「保証制度パンフレット」やチラシ、
または日管協の承
認を得たものをお使い下さい。
また、
この制度に加入したことを不特定多数に広告する場合には、その方法・内容につきましてあらかじ
め日管協にご相談下さい。
(5)
サブリース事業者協議会への加入
健全なサブリース市場を育成するため、日管協では、平成21年12月にサブリース事業者協議会を立ち
上げました。協議会では、サブリース事業者向けに研修・セミナーを開催し、
また、サブリースに特化した各
種研究も行っております。健全なサブリース市場を形成するため、本保証制度への加入は、同協議会に加
入するための要件となっております。
05
6.一時管理会社の紹介とは
一時管理会社の紹介の仕組み
⑥一時管理業務委託契約の締結
一般管理会社
オーナー
管理会社
②倒産の発生
①登録
③一時管理
の要請
④登録会社
の紹介
⑤一時管理会社
の選定
( 公 財 )日 本 賃 貸 住 宅 管 理 協 会
管理会社の倒産発生時に、オーナーおよび借主の被害を最小限に抑えて管理業務
を継続するため、一時的・緊急的管理を一時管理会社が行います。
(1)一時管理会社の登録
保証制度に加入する際、一時管理会社として登録を希望する場合には、
「一時管理会社登録届出書」
に会社
の概要と一時管理の引受け可能地域などを記入の上、
ご提出下さい。
(2)一時管理会社の選定
加入会社に倒産等、保証弁済金の支払われる事由が生じた場合、オーナーからの要請に応じて、その地
域をカバーする登録管理会社のリストをオーナーに提示し、そのリストの中から一時管理会社を選定して
いただくことになります。
(3)一時管理業務委託契約
一時管理会社とオーナーとがスムーズに契約できるよう、所定の「一時管理業務委託契約書」を用意
しております。一時管理を行う場合には、
この契約書を使用していただきます(契約書式は10ページをご
覧ください)。
06
7.預り金の保証弁済とは
預り金の保証弁済の仕組み
制度加入管理会社
①管理委託契約
サブリース原契約
オーナー
③保証弁済金の支払事由発生
④債権届出
⑤保証弁済金の支払
②保証制度への加入申込み
(預り金保証契約の締結)
( 公 財 )日 本 賃 貸 住 宅 管 理 協 会
●保証制度加入会社に万一倒産等が発生した場合、日管協がオーナーに対し、引渡されなかった預り金
を(一定額を限度に)保証弁済します。
●「預り金保証契約書」は、契約締結時に債権者(保証弁済金を受け取るオーナー)が確定していません
ので、
「 重畳的債務引受契約」
( 制度加入者の特定の債務について、一定の範囲で日管協が連帯債務を
負う契約)になっています。
(1)保証の対象となる預り金
対象となる預り金とは、居住用の物件に係る次の金銭のことをいいます。
①集金代行によるオーナーへの引渡し家賃
管理委託契約に基づき各借主から受領している家賃、管理費等の定期的な支払金。
②サブリースによるオーナーへの支払い家賃。
サブリース原契約に基づくオーナーへの支払い家賃。
③敷金、礼金、更新料、その他賃貸借契約に基づいて借主から受領し、
オーナーに引き渡す金銭。
(2)保証弁済金の限度額
上記預り金の合計について(家賃は1か月分が限度)、保証弁済金を支払います。
ただし、全オーナーに対して引渡しや支払いが滞っている預り金総額が1,000万円を超えた場合には
1,000万円を限度とし、各オーナーの有する債権額を基準として1,000万円を按分した額を保証弁済金と
して各オーナーに支払います。
(3)保証弁済金の支払事由
保証期間の開始日以降、加入者に次のいずれかの事由が発生した場合に保証弁済金を支払います。
●破産・民事再生の開始・特別清算の開始・会社整理の開始・会社更生手続きの開始の申立、または手形
交換所の取引停止処分・銀行等金融機関の取引停止処分
●加入者が経営の破綻等で支払停止状態になったと日管協が認めたとき
07
8.保証期間終了、更新、解除
(1)保証期間の終了
毎年9月30日に終了します。
(中途加入の場合も同じです)
(2)契約の更新
保証期間の終了にあたっては、所定の書類を提出して保証契約を更新するための手続きを行ってくだ
さい。自動的に更新されるものではありませんので、
ご注意ください。
更新の都度審査必要書類を基に審査会を開催しますので、加入の継続は、優良な管理会社であることの
証しのひとつになります。
(3)保証契約の解除
加入者が次のいずれかの事由に該当した場合には保証契約は解除され、その解除日以降は保証の対
象にはなりません。また、加入預託金についても返還いたしません。
●制度加入の際、申込書に虚偽の事実を記載していることが判明したとき。
●オーナーに対し制度に加入したことを広告しないとき、または、契約書第8条
(債権者への広告)に定める方法以外の広告を行ったとき。
●その他、保証契約の各条項に違反したとき。
08
9.会社情報の公開項目
(1)情報公開制度
保証制度の加入・更新の審査に通過した会員には、直近事業年度末時点の情報を専用のサイトへ入力して
いただきます。
(2)公開項目(概要)
No.
項目
取扱い
1
会社名
必須
2
本店所在地
必須
3
電話番号
必須
4
資本金
必須
5
代表者氏名
必須
6
役員氏名
必須
7
設立年月日
必須
8
沿革(自由記述)
必須
9
事業内容(賃貸住宅の管理・媒介)
必須
10
営業時間
必須
11
定休日
必須
12
営業エリア
必須
13
営業店舗数
必須
14
従業員数(○名、
うち管理部門○名)
必須
15
資格保有者数(管理士○名、宅建士○名)
必須
16
管理戸数(住宅、非住宅、駐車場)
任意
17
上記管理物件のオーナー数
任意
18
管理業務メニュー(選択性)
任意
19
主要取引金融機関(○×銀行△支店)
任意
20
決算期(○月○日)
必須
21
貸借対照表へのリンク
任意
22
損益計算書へのリンク
任意
23
免許・許可(宅建免許番号、建設業許可番号など)
必須
24
加盟団体(日管協、宅建協会など)
必須
25
会社をアピールする文章(自由記述)
必須
26
保証制度加入年月日
必須
○「必須」の項目は必須掲載。
「 任意」の項目は任意掲載。
○「16 管理戸数」は、管理委託またはサブリース原契約に基づいて集金業務を行っている戸数。
集金に携わらない戸数や専任媒介の戸数は算入しません。
09
10
資 料 集
日管協預り金保証制度
加入会社一覧
日管協預り金保証制度
加入企業分析
1. 会員の傾向
2. 管理戸数別財務諸表
3. 年度推移
分析概要
◆分析対象 : 平成20年から平成24年まで日管協
預り金保証制度に加入した会員
◆分析資料 : 加入申込書、決算書
◆分析社数 :336社
11
加入会社(審査通過会社)一覧 360社
北海道ブロック 20社
北海道 アサヒ住宅(株)
北海道 (株)
イースト住宅情報
北海道 (株)
ウィンドヒル
北海道 (株)
エッセ
北海道 (株)三光不動産
北海道 (株)駿河
北海道 (株)生活プロデュース
北海道 (株)
セクト
北海道 (株)
セムス
北海道 (株)
タカラ
北海道 (株)宅建
北海道 (株)
ちえん
北海道 (株)外山ホーム
北海道 (株)
NI
PPO不動産販売
北海道 日本地建(株)
北海道 野村不動産(株)
北海道 副都心住宅販売(株)
北海道 (株)平和恒産
北海道 (株)
ユタカコーポレーション
北海道 (株)
リロケーションサービス
東北ブロック 30社
青森県 アップルハウジング(株)
青森県 八代産業(株)
岩手県 (株)
アート不動産
岩手県 (株)
ハウス管理サービス
宮城県 (株)
I
・S・E
宮城県 (株)建財社
宮城県 今野不動産(株)
宮城県 松栄不動産(株)
宮城県 太陽建物(株)
宮城県 (株)東北オフィスサービス 宮城県 日本不動産(株)
宮城県 平和エステート
(株)
宮城県 (有)宮城総合不動産
宮城県 (株)山一地所
秋田県 (株)秋田住宅流通センター
秋田県 朝日レジデンシャル
(株)
秋田県 (株)
むつみワールド
秋田県 (株)
モリ不動産
山形県 太陽建設(株)
山形県 千歳不動産(株)
山形県 (有)服部不動産
福島県 浅沼産業(株)
福島県 (株)
いわき土地建物
福島県 共和エステート
(株)
福島県 (株)極東不動産
福島県 (株)久保田不動産
福島県 (株)郡中本店
福島県 (株)瑞穂不動産
福島県 (株)弓田建設
福島県 ランド・ジャパン
(有)
北関東ブロック 29社
新潟県 (有)
ジョイフル
新潟県 (株)武田不動産
栃木県 エステート住宅産業(株)
栃木県 (株)
エダ住宅
栃木県 (株)三和住宅
栃木県 (株)CIC情報センター
クリエートコーポレーション
群馬県 (株)
群馬県 (株)群馬総合土地販売
群馬県 (有)
ヒガシ企画
埼玉県 (株)
アズ企画設計
埼玉県
埼玉県
埼玉県
埼玉県
埼玉県
埼玉県
埼玉県
埼玉県
埼玉県
埼玉県
埼玉県
埼玉県
埼玉県
埼玉県
埼玉県
埼玉県
埼玉県
埼玉県
埼玉県
(株)
アップル
(株)市川不動産
三巧商事(株)
(株)住研川越
(株)
シンコーハウス
(株)新日本エステート
(株)末広不動産
(株)大和不動産
(株)中央ビル管理
(株)天極
(株)奈良不動産
(株)
フロンティアホーム
(株)平和不動産
武蔵コミュニティー
(株)
(有)山一ハウジング
(株)
リゾン
(有)
ルームリサーチ
(株)
レーベンコーポレーション
(株)渡辺住研
東関東ブロック 20社
茨城県 アットルーム
(株)
茨城県 (株)泉ハウジング
茨城県 一誠商事(株)
茨城県 (株)
オガワ
茨城県 (有)加倉井総業
茨城県 (株)
KASUMIC
茨城県 桂不動産(株)
茨城県 香陵住販(株)
茨城県 後藤商事(株)
茨城県 (株)東海住宅
茨城県 ベニヤ商事(株)
千葉県 (株)
アービック
千葉県 epm不動産(株)
千葉県 上総都市計画(株)
千葉県 佐藤商業(株)
千葉県 三幸商事(株)
千葉県 (株)高品ハウジング
千葉県 中台不動産(株)
千葉県 丸一土地建物(株)
千葉県 丸長ハウス
(株)
東京ブロック 77社
東京都 (株)
アートアベニュー
東京都 (株)
アーバンフロンティア
東京都 (株)
アイワホーム
東京都 旭化成不動産レジデンス
(株)
東京都 (株)
アズ・ブリック
東京都 (株)
アセットリード
東京都 (株)
アドバンスネット
アパマンショップリーシング
東京都 (株)
東京都 (株)
アミコム
東京都 (株)
アミックス
(株)
東京都 アムス・インターナショナル
東京都 アルプス住宅サービス
(株)
東京都 (株)
アレップス
東京都 (株)
イチイ
東京都 (有)潮管理
H&W不動産コンサルティング
東京都 (株)
東京都 (株)
エクセル・コミュニティー
東京都 (株)
エステートナビ
東京都 エリアリンク
(株)
東京都 (株)
エル・ハウジング
東京都 北澤商事(株)
東京都 (株)
クリエイト西武
12
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
東京都
京商プロパティー
(株)
(株)
クオリスコミュニティ
(株)
ConSp
i
r
i
to
(株)
サンケイシャーロック
(株)
サンノア・トラスト
(株)
シティ・ハウジング
スターツアメニティー
(株)
(株)
ステージプランナー
(株)
スペース
住友林業レジデンシャル
(株)
セキスイハイム不動産(株)
積和不動産(株)
(株)
ソナーレ
(株)大京穴吹不動産
大幸ホーム
(株)
(株)
タイセイ・ハウジー
大和リビング(株)
(株)中央賃貸管理
(株)
TFDエステート
テンポラリーハウスサービス
(株)
(株)東都
都市住宅サービス
(株)
(株)
ナミキ
日神住宅サポート
(株)
日本管理(株)
日本管理センター
(株)
(株)
日本建商
(株)
日本財託管理サービス
(株)
ノグチ不動産
(株)
ハートアパマンセンター
ハートフルレントエージェント
(株)
ハイネス管理(株)
(株)
ハウジング恒産
(株)
ハウスメイトパートナーズ
羽加美不動産(株)
(株)
日立トータルプランニング
フィンチ・マネジメントサービス
(株)
(株)
フソウアルファ
(株)
プリズミック
プロパティエージェント
(株)
(株)
マイルドシティ
(株)松屋
ミサワホーム東京(株)
三井不動産住宅リース
(株)
三井ホームエステート
(株)
みづほ住販(株)
(株)
メイショウエステート
(株)明豊プロパティーズ
(株)明和住販流通センター
(株)吉住ホーム
(株)
ランドネット
(株)
リッチロード
(株)
リベスト
(株)
ロイヤルエンタープライズ
(株)六耀
神奈川ブロック 25社
神奈川県 (株)
アーバン企画開発
神奈川県 (有)
アスリート
神奈川県 (株)石川商事
神奈川県 ウスイホーム
(株)
神奈川県 エス・ケーホーム
(株)
神奈川県 (株)
オキムス
神奈川県 (株)
オリバー
神奈川県 (株)桐ヶ谷不動産
神奈川県
神奈川県
神奈川県
神奈川県
神奈川県
神奈川県
神奈川県
神奈川県
神奈川県
神奈川県
神奈川県
神奈川県
神奈川県
神奈川県
神奈川県
神奈川県
神奈川県
(株)小菅不動産
(株)小浜土地建物
(株)
コム管理サービス
ジェクト
(株)
(株)湘南宅建
(株)杉浦商事
第一ハウジング(株)
(株)大雄
(株)電通ハウジング
ナイス賃貸情報サービス
(株)
(株)西田コーポレーション
日光建設(株)
ハウジングセンター
(株)
(株)
ベスタス
マルセビル管理(株)
(株)山木屋
(株)
ユーミー管理
北陸ブロック 9社
富山県 朝日不動産(株)
富山県 (株)前田商会不動産サービス
石川県 (株)絹川商事
石川県 コーワ商事(株)
石川県 (株)
クラスコ
石川県 (有)若草ホーム産業
福井県 合同ホーム
(株)
福井県 (株)住みかえ情報館
福井県 (有)
レグ
甲信ブロック 8社
山梨県 (株)
エスティケイ
山梨県 甲府住販(株)
山梨県 (株)
ユー・エステート
山梨県 (有)
ライフポート
長野県 (株)
サンポー
長野県 昭和不動産(株)
長野県 (株)諏訪貸家アパートセンター
長野県 (株)
日豊開発
東海ブロック 19社
岐阜県 アパートセンター
(株)
岐阜県 岐阜チンタイ管理事務所
岐阜県 (株)中村不動産
岐阜県 (有)飛騨プロパティマネジメント
静岡県 静岡セキスイハイム不動産
(株)
静岡県 (株)第一不動産
愛知県 (株)
アパートセンターオカモト
愛知県 (株)
ウィズコーポレーション
愛知県 (株)
クルーズ
愛知県 (株)真永通商
愛知県 高光トラスト
(株)
愛知県 (株)
ネイブレイン
愛知県 (株)
ハッピー
愛知県 (株)
ブルーボックス
愛知県 (株)箕浦不動産
愛知県 (株)
ライフサポート
三重県 (株)賃貸コーポレーション
三重県 (株)
トータルハウジング
三重県 (株)
リークスプロパティ
近畿ブロック 43社
滋賀県 (株)
エルアイシー
滋賀県 (株)
コンクウェスト
滋賀県 (株)
レック
京都府 共同管理(株)
京都住宅センター学生住宅
京都府 (株)
京都府 京都パナホーム
(株)
京都府 (株)京都ライフ
京都府 (株)
グッドハウジング
京都府 (株)
グッドライフ
京都府 高塚管理サービス
(株)
京都府 (株)長栄
京都府 ディランド山京リース
(株)
京都府 (株)
フラットエージェンシー
京都府 (株)都ハウジング
大阪府 (株)
アイ・ディ・コミュニティー
大阪府 (株)
アズ・スタット
大阪府 アパルトマン
(株)
大阪府 (株)
エステートトーワ
(株)
大阪府 大阪セキスイハイム不動産
大阪府 (株)関西建設
大阪府 近畿ハウジング(株)
大阪府 (株)
サンプロシード
大阪府 (株)住宅サービス
大阪府 (株)
すまいる管理
大阪府 生和不動産保証(株)
大阪府 積和不動産関西(株)
大阪府 (株)
タイセイシュアーサービス
大阪府 (株)宅都
大阪府 (有)
トラスティーサービス
大阪府 (株)
トラストエージェント
大阪府 平山住研(株)
大阪府 (株)
ベストホーム
大阪府 (株)
マツヤマスマイルホーム
大阪府 (株)
ミヤビグループ
大阪府 (株)三島コーポレーション
大阪府 ユニヴ・ライフ
(株)
大阪府 (株)
レンタックス
兵庫県 セーヨー産業(株)
兵庫県 (株)辰己ハウスサービス
兵庫県 (株)
ハウスプロメイン
兵庫県 (株)
マルサライフサービス
和歌山県 (株)
ホームズ
和歌山県 レンタルハウス
(株)
中国ブロック 21社
岡山県 (株)
ウチダレック
鳥取県 (株)
エステートセンター
鳥取県 (株)
へいわ
島根県 (株)
アセット
岡山県 (有)
アトム
岡山県 (株)
ケイアイコミュニティ
岡山県 (株)
さくらコーポレーション
岡山県 中四国セキスイハイム不動産(株)
岡山県 (有)
Y・Kマネジメント
広島県 (株)
アクセス
広島県 オールハウス
(株)
広島県 ごゆう不動産(株)
広島県 島根不動産(株)
広島県 (株)千力
広島県 (株)
タカハシ
広島県 (有)平田不動産
広島県 広島ハウザー
(株)
広島県 (株)不動産プラザ
広島県 (株)
プランニングサプライ
山口県 (株)
エミアス
山口県 (株)
ハウスサポート
四国ブロック 15社
徳島県 ありがとうございます
(株)
13
徳島県
香川県
香川県
香川県
香川県
愛媛県
愛媛県
愛媛県
愛媛県
愛媛県
愛媛県
愛媛県
高知県
高知県
(有)
バーニーズハウジング
(株)穴吹ハウジングサービス
(株)
グローバルセンター
(有)
コスモ不動産
松野不動産(株)
(株)
アート不動産
一宮興産(株)
エース住宅(株)
(株)
エムエムハウス
(株)三福管理センター
(株)住宅情報館
(株)
トミナガ不動産商事
(株)高知ハウス
ファースト・コラボレーション
(株)
九州ブロック 31社
福岡県 粕屋殖産(株)
福岡県 (株)
ジョイフルマネージメント
福岡県 (株)
ダイナサービス
福岡県 (株)芳賀
福岡県 ハッピーハウス
(株)
福岡県 ハンエー地建(株)
福岡県 (株)不動産中央情報センター
福岡県 (株)
ミヨシアセットマネジメント
福岡県 (株)三好不動産
福岡県 (株)
リファレンス
長崎県 大家不動産(株)
長崎県 ジスコ不動産(株)
長崎県 (株)地中海
長崎県 (株)
ハウジングロビー
長崎県 (株)福徳不動産
長崎県 (株)
プラム
熊本県 (株)愛和不動産
熊本県 (株)
イエヰリ
熊本県 (株)
コスギ不動産
熊本県 (株)
トヨオカ地建
熊本県 (株)明和不動産管理
熊本県 (株)豊不動産
大分県 プロパティワコー
(株)
大分県 (株)豊後企画集団
大分県 (株)
ベツダイ
宮崎県 (株)
クボタ住宅
宮崎県 新興不動産(有)
宮崎県 (株)大興土地建物管理
宮崎県 (有)大興不動産延岡
宮崎県 (株)宮崎南不動産
鹿児島県 (株)鹿児島不動産バンク
沖縄ブロック 13社
沖縄県 (有)
イッセイ住宅
沖縄県 大平不動産(株)
沖縄県 住宅情報センター
(株)
沖縄県 (有)新地開発
沖縄県 (株)大央ハウジング
沖縄県 大鏡建設(株)
沖縄県 (有)拓実住宅
沖縄県 中部興産(株)
沖縄県 (有)
てだこ
沖縄県 (株)東洋ハウジング
沖縄県 (有)
とみや不動産
沖縄県 南新物産
沖縄県 (株)琉信ハウジング
1. 会員の傾向
(1)加入企業数推移
日管協預り金保証制度は平成10年に開
(企業数)
350
300
317
298
270
始し、制度加入者は順調に増加しています。
322
特に賃貸住宅管理業者登録制度が施行
268
された平成23年以降、加入企業数は大幅
250
に増えました。
これは、管理会社の「預り金」について賃
200
貸住宅管理業者登録制度の施行もあり、保
150
全措置を講ずる必要性が高まっているから
100
と考えられます。
この傾向からも加入者の増加は今後も
50
0
続くと考えられます。
20
21
22
23
24
(年)
(2)加入者に占める黒字企業の割合
不動産管理業の平成24年度黒字企業率
は3,199社中1,621社で50.7%(※)です。
7.8%
一方、日管協預り金保証制度の加入者の黒
字企業率は、92.2%となっています。
年に一度の決算書提出をもとに行われる
厳正な審査を通過した企業のみが加入で
きるのが当保証制度です。加入できている
92.2%
こと自体、加入者の皆さまが優良企業であ
ることの証といえるでしょう。 是非、オーナー様に対してPRしていきま
黒字企業
赤字企業
しょう。
(※)TKC全国会:税理士および公認会計士が組織する日本最大級の職業会計人集団調べ
14
(3)売上高と借入金の散布図
(借入金 : 百万円)
1,000
900
800
700
600
500
400
300
200
100
0
0
100
200
300
400
500
600
700
800
900
1,000
(売上高 : 百万円)
加入企業の売上高と借入金の散布図です。各企業における売上高と借入金をグラフ上に記して
います。斜めに走る波線より点が上に来ている企業は、年商を超える金額の他人資本(借入金)を
抱えています。反対に、①の企業群のよう借入金がほとんどない企業も多く見受けられます。
このように、企業を運営するにあたって必要資金を自己資本でまかなうか他人資本でまかなうか
は各社各様です。自社のバランスはいかがでしょうか。どのあたりに位置するか確認してください。
借入の大きい企業は、利益を蓄積し自己資本の充実を図る必要があります。借入がほとんどない
企業は市場の変化に備え次なる事業展開を見据え、投資を検討しましょう。
15
2. 管理戸数別財務諸表
1社平均財務諸表(管理戸数別)
1,000戸未満
~3,000戸
~5,000戸
~10,000戸
~20,000戸
20,000戸以上
92
112
45
45
24
7
有形固定資産
176,191
472,426
303,597
812,116
1,751,931
6,847,537
借入金
207,082
431,702
227,470
807,272
1,566,584
1,861,012
(短期借入金)
61,180
113,973
57,197
296,219
340,001
992,468
(長期借入金)
145,903
317,729
170,273
511,052
1,226,583
868,544
資本金
20,815
27,103
27,317
54,284
85,092
261,286
純資産
109,893
248,616
277,291
528,726
1,291,501
7,440,396
売上高
699,946
732,214
811,244
1,855,200
6,854,875
55,761,857
経常利益
20,690
30,816
48,123
103,962
355,817
2,220,877
当期純利益
11,953
14,437
29,241
52,026
187,876
1,258,925
従業員数【人】
19.7
27.6
37.6
85.8
188.4
633.3
総店舗数【件】
1.7
2.8
3.5
7.4
9.2
39.6
売上高経常利益率【%】
2.96%
4.21%
5.93%
5.60%
5.19%
3.98%
1人当たり売上高
35,604
26,572
21,601
21,625
36,381
88,052
1,052
1,118
1,281
1,212
1,888
3,507
3.55
7.08
3.36
5.22
2.74
0.4
管理戸数
対象企業数【件】
1人当たり経常利益
借入金対月商倍率【倍】
(単位:
【 】内に指定のないものについては千円)
※H24.9審査時の企業332社を対象に集計
※売上高100億円以上かつ取扱戸数10,000戸未満の企業は集計対象から除外
管理戸数の合計戸数別で企業を分類し、
1社当たりの平均売上高等を示しています。
「売上高経常利益率」の欄を見ると、1,000戸未満から順に規模が大きくなるほど利益率は上
がっていきますが、~5,000戸をピークとしてそこからは反対に規模が大きくなるほど利益率は逓
減している傾向が見られます。自社の取扱戸数はどこに分類されているか、平均と比べ自社がどう
か比較してみましょう。
16
3. 年度推移
1社平均財務諸表(年度別)
年度
対象企業数【件】
有形固定資産
2007年度
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
289
267
261
271
292
317
- 473,927
493,954
511,813
499,343
- 借入金
483,206
506,763
504,772
504,242
503,100
475,011
(短期借入金)
174,893
181,606
170,671
142,936
137,222
134,077
(長期借入金)
308,313
325,157
334,101
361,305
365,878
340,935
資本金
29,823
32,184
33,204
31,008
31,988
31,152
純資産
204,749
238,033
258,554
286,666
287,900
310,955
売上高
934,879
955,045
1,057,405
1,027,030
1,010,515
1,030,199
経常利益
39,051
48,778
41,186
40,787
46,163
54,576
当期純利益
18,715
24,792
19,926
22,495
23,559
28,730
従業員数【人】
38.3
39.2
41.8
39.2
44.1
45
総店舗数【件】
3.8
3.7
3.8
3.5
3.7
3.7
売上高経常利益率【%】
4.18%
5.11%
3.90%
3.97%
4.57%
5.30%
1人当たり売上高
24,416
24,352
25,280
26,188
22,903
22,911
1,020
1,244
985
1,040
1,046
1,214
6.2
6.37
5.73
5.89
5.97
5.53
1人当たり経常利益
借入金対月商倍率【倍】
(単位:
【 】内に指定のないものについては千円)
※売上高100億円以上の企業は集計対象から除外
※有形固定資産は2009年度より集計開始
その年の加入者全て(一部除外あり)
を対象に平均を割り出し、過去6年間の推移を示しています。
先ほどと同様売上高経常利益率を見ると、過去6年にわたり大きな変動なく、
4%前後の経常利益
を残していることが解かります。売上も安定していることから、不動産管理業が安定している事業で
あると言えるでしょう。
自社の決算書と向き合い、強み弱みを確認することで、
より安定した経営を目指していきましょう。
17
日管協預り金保証制度
契約更新・新規加入申込みのご案内
平成27年7月
公益財団法人
日本賃貸住宅管理協会
〒104-0028 東京都中央区八重洲2-1-5 東京駅前ビル8階
TEL03-6265-1555 FAX 03-6265-1556
URL http://www.jpm.jp
E-mail [email protected]
公益財団法人
日本賃貸住宅管理協会
〒104-0028 東京都中央区八重洲2-1-5 東京駅前ビル8階
TEL03-6265-1555 FAX03-6265-1556
URL http://www.jpm.jp
E-mail [email protected]