Shiga University Seeds No. 11 しゃ 【代表的な研究テーマ】 ■ 経営診断・起業 ■ 労働問題 ■ 事業再生再構築 ■ 環境経営・CSR ■ 農業問題・観光振興 地域ブランド ■ 2015–January 都市診断・街づくり □ 企業人材育成 □ 事業コンサルティング □ 事業創出 課題解決に役立つシーズの説明 1. 企業人材育成 労働問題について、労働者の募集・採用、就業規則・安全衛生の実務から最新の労働市場の問題 点や動向まで、基本的な課題として研究しております。 若林 忠彦 Tadahiko Wakabayashi 社会連携研究センター/ 特任教授 【プロフィール】 ●略歴 ・金融機関(銀行)に 30 年以 上勤務、人事研修担当で研 修制度や人材育成に取組 支店勤務で中小企業の経営 相談・倒産の防止・他各種相 談業務に従事 ・中小企業大学校東京校で 広域商業診断・街づくりや商 店街診断・個店診断に従事、 都市機能分担の研究を行う 2.事業コンサルティング 地場産業の定義を「一定の地域において何らかの経済的・技術的関係を基礎として集積し、経 済的側面にとどまらず、地域の社会的・文化的側面においても密接な関係を持つ中小企業群、ま た、将来そうなることが期待できる中小企業群」として研究。 所謂、地場産業と言われる企業群は小規模零細企業が多く、個々の企業における不利の補正 が課題である。また、過去においては地域の産業集積の中核をなす存在であったが、その求心力 の低下が地域の中小零細企業の減少に繋がり、地域経済の低迷の大きな原因の一つとなってい る。地域振興、地場産業の活性化を目指し、事業コンサルティング活動を行っています。 ・銀行系シンクタンク組織に て国内外のマクロ経済・経済 予測、滋賀県内の経済構造 の研究、個別企業の経営診 断、公共セクターからの受託 業務に従事 ・総合リース業・投資業の役 員として10年勤務しニュービ ジネスへの投資、育成、上場 支援、ISO14001の取得と 自己認証の研究、環境経営・ CSR 経営、ICT を活用した BCP,BPR に取組 3.事業創出 【主な社会的活動】 ・彦根市代表監査委員 ・滋賀県後期高齢者医療広 域連合 代表監査委員 ・社会福祉法人大木会監事 ・彦根商工会議所 GAT アド バイザー等 【連絡先】 [email protected] -u.ac.jp 倒産や再建に見る企業の類例、類例から見た立て直しの手法、不良債権の処理方法等と、なぜ あの企業が蹉跌したか?どうしたらあの倒産は防止できたか?長年、この研究をいたしております のでこれを活かした事業の再生と新規創業のサポートに取り組んでいます。 また、地域資源を活用した地域ブランドづくり、農業の 6 次産業化、それらを統合した観光振興や 地域振興を課題として研究。その過程で、地域や企業の持つニーズを大学やその他の研究機関 のシーズとマッチングさせ新たな事業へと発展させたいと研究をいたしております。 27
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