ALPA Japan NEWS 日 乗 連 ニ ュ ー ス www.alpajapan.org Date 2015.7.27 No. 38 – 44 発行:日本乗員組合連絡会議・ALPA Japan 企画会議 〒144-0043 東京都大田区羽田 5-11-4 フェニックスビル TEL.03-5705-2770 FAX.03-5705-3274 E-mail:[email protected] 8.10 明日への誓い 御巣鷹山事故 1985 年 8 月 12 日 あの夏から 30 年目のシンポジウム 連続事故と 123 便事故 1985 年 8 月 12 日。羽田空港を離陸し 伊丹空港へ向かったボーイング 747 型ジャ ンボ機が群馬県の御巣鷹の尾根に墜落しま した。520 人もの犠牲者を出し、単独機で は史上最悪の事故となりました。 この事故に至るまでの間、 日本航空では、1972 年のニ ューデリー事故、ボンベイ 事故、モスクワ事故、アン カレッジ事故、クアラルン プール事故、羽田沖事故な ど多くの事故を起こしてき ました。 「4 つの誓い」 日本航空は、この 123 便事 故を契機に、国民に対して 4 つの誓い、「1. 絶対安全の 確立、2. 現場第一主義、3. 公正明朗な人事、4. 労使関 係の安定・融和」を掲げま した。その後、日本航空は この誓いを忘れ、放漫経営を続け 2010 年 1 月に経営破たんとなり、客室乗務員とパ イロットをあわせて 165 人を解雇しました。 失われた絶対安全 労働組合つぶしのために必要のない解雇 を行い、そして「利益なくして安全なし」 という経営方針になっ てしまいました。 破綻から 5 年後の今、 職場の疲弊は極限に達 し、250 人ものパイロッ トの流出や毎年 600 人に 及ぶ客室乗務員の自主 退職が現れています。 明日への誓い 御巣鷹山事故から 30 年、4 つの誓いはどうな ったのか、シンンポジウ ム「8.10 明日への誓い」 で討論・検証します。 お忙し時期であ り ま すが、皆様のご来場を心 よりお待ちしております。 日時:8月10日(月)18時開場 場所:日本教育会館 神保町駅徒歩5分 主催:JAL不当解雇撤回国民共闘
© Copyright 2024 ExpyDoc