こちら - モラロジー専攻塾

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徳
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分記 9
~念日
16 講 (
時堂土
55 )
分
開発による自他への報酬
-救済する・されるとは何か-
川島雄太
私の進むべき道
-人心救済の価値とその必要性-
佐藤和也
宇宙的正義
-正義と慈悲の調和-
長屋美咲
慈悲の心を養うために
-自分本位から相手本位へ-
武捨冴子
慈悲の心を目指して
-心の在り方を考える-
望月大成
国家伝統に捧ぐ
※発表当日にタイトルを変更することがあります
『道徳科学の論文』において、最高道徳は、自己の品性を完成し他者を救済することが道徳実
行の目的であるとされています。しかし、相手を開発・救済するということは、相手を開発・救
済するだけでなく、同時に自己も開発・救済されることであると言えます。今回の研究では、相
手を開発・救済することによって、自己の品性が向上していくということについて考えます。
私は専攻塾の研修において、感動を伴う素晴らしい学びを多く得られました。しかし、その学
びに見合った発信や体現が出来ているとは言えません。つまり、学びを実際に活かすことが出来
ていないのです。そこで今回の研究では、「人心救済」の価値や目的・必要性についての理解を
深め、専攻塾生として、社会に生きる一人として、モラロジー・最高道徳を周囲に発信・体現し
ていくための心構えをつくりたいと思います。
入塾以来の私の研究テーマである「正義と慈悲」について、特に『道徳科学の論文』中の「宇
宙的正義」に焦点を当てて研究します。宇宙的正義は一般的ないわゆる正義と比較した場合どの
ような性質を持つのか、その結果がどのように違うのかを考えていきます。そして、「宇宙的正
義」の到達点であるところの一般的な正義と慈悲心の調和の実現をどのように目指すのかも考え
ていきます。
休憩(15分)
私は、一年間の塾研修を通して、慈悲の心を養うことが目標になりました。慈悲の心は自我が
あっては育ちません。廣池千九郎博士は、福祉の世界において「自我を没却した慈悲心ある人の
至誠は何人をも甦らする力がある」と述べておられます。自分本位から相手本位へ、自分自身の
慈悲の心を養っていくために、自我没却の原理を通して考察し発表します。
今回の発表では、廣池千九郎博士の心づかいをその事跡から学び、慈悲の心を体得するために
はどういった心づかいを目指していけば良いかを考えたいと思います。『道徳科学の論文』で述
べられている五大原理のうちの「神の原理」から、特に「慈悲の原理」に焦点を当てて研究・考
察いたします。
モラロジーの究極的な目的は、人類の安心・平和・幸福であるが、廣池千九郎博士の事跡を辿
る時に、国家伝統への奉仕が行動の根本にあったと言っても過言ではない。そもそもモラロジー
という学問をつくったこと自体が、国家伝統に対する最大の報恩なのであろう。今研究は、廣池
博士における国家伝統、あるいは、モラロジーにおける国家伝統とは何かを考察するものである。
休憩(10分)
16:30~16:50 感想・講評
16:50~16:55 閉会挨拶
※発表当日にタイトルを変更することがあります
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