0歳児指導計画書

平成 26 年度すみれ 組
年間指導計画案
0 歳児
・ひとりひとりの子どもの生活リズムを重視して、整理的欲求を満たした生命の保持と、生活の安定を図
保育目標
る。
・優しく語りかけたりして、発声や喃語に応答して発語の意欲を育てる。
・保護者の連絡を密にして、信頼関係を築きながら、子ども達の成長への喜びを共用していく。
年間区分
ね
ら
い
Ⅰ期 (4 月~6 月)
Ⅱ期 (7 月~9 月)
・個々に関わっていきながら、ひとりひとりが安心
梅雨期や夏期の保健衛生に十分注意し、快適に過
して過ごせるように環境を整える。
・園や保育者に慣れ、安心して過ごす。
ごせるようにする。
・保育者との安定した関係のもと、探索活動や、好き
な遊びを楽しむ。
・家庭との連絡を密に取りながら、子どもひとりひ
生命
とりの健康状態を把握する。
・ひとりひとりの健康状態を把握し、異常のある場合
は家庭に連絡をとりながら、適切に対応する。
・整理的要求を満たし、気持ちよく生活できるよう
にする。
養護
・保育者が丁寧に関わることで、情緒を安定させ
情緒
健康
安心して生活できるようにする。
・信頼できる保育者とのふれあいの中で、満足して
生活できるようにする。
・身の回りの世話をしてもらうことを喜ぶ。
・温度湿度などにより衣服の調節をしてもらい、気持
・手足や体を動かすなどの、運動的な活動を行
ちよく過ごせるようにする。
う。
・ひとりひとりの子どもと保育者との間に、情緒の
人間関係
安定した関係をつくる。
・安心できる保育者に、抱っこされたり、おんぶさ
教育
環境
れたりしながら散歩に出かけ、色んなものを沢
・ひとりひとりの子どもの甘えなどの依存欲求を満た
し、保育者との絆をつくる。
・興味を持った好きな遊びに、落ち着いて取り組もう
とする。
山見るようにする。
・手足や身体に優しく触れてもらったり、言葉を
かけてもらったりして、喃語を発する。
表現
(言葉)
・子どもの、笑ったり、泣いたりする発声に応答し
・全身や、手足の機能・表情などで感情を表す。
・体の動きや表情で、快不快を表す。
て、健やかな発育発達を促す。
育
振りで伝えようとする。
ながら、喃語をはぐくむ。
・ ひとりひとりに応じた授乳を行い、離乳を進め
食
・保育者の簡単な言葉を理解し、喃語で答えたり身
・ひとりひとりの発育発達状態を把握し(アレルギーも
含む)、家庭・保育士との連携をとる。
年間区分
Ⅰ期 (4月~6 月)
Ⅱ期 (7 月~9 月)
・保育者の連携、協力体制をとり、保健及び安
・お座りや、腹這いになるなど活動の範囲の広がりに
全面に十分に配慮する。
健康・安全
(避難訓練・安全教室含)
伴い、安全面や室内の清潔に留意する。
・健康診断の結果をその都度知らせる。(内科・
歯科検診)
・一人一人の健康状態、発達状態を把握し、心
地よい生活ができるようにする。
・子どもの活動意欲を引き出せるような言葉がけをし
たり、おもちゃを用意したりして、遊びの環境を整え
る。
環 境 設 定
・甘えや不安をその都度受け止め、情緒の安
定を図る。
・子どもの喃語や指さしを大切に受け止め、共感した
り言葉で返したりする。
配 慮 事 項
・授乳やおむつ交換時はほほえみかけたり、応
(適切な援助)
答的な対応を心がけたり、言葉がけをしたり
して、心地よさを感じるようにする。
・離乳食は家庭との連絡を密にして、無理のないよう
にすすめる。
・集団の中でも 1 対 1 のスキンシップを心がけ、気持ち
の安定を図る。
・連絡帳や登降園時に子どもの様子を伝え合
い、子どもと保護者が安心して園生活を送れ
保護者への支援
るようにする。
事
連絡を密に取り合う。
・移動運動が盛んになったり、指さしなどで大人との
・離乳食は家庭での様子を聞き、無理なく開始
できるようにする。
行
・感染症にかかりやすくなるため、健康状態について
関わりを楽しんだりと子どもの成長の様子を保護者
と共に喜ぶ。
○進級式
○誕生会 (毎月)
○誕生会(毎月)
○新一年生招待会
○親子踊り練習
○七夕集会
○親子バス遠足
○園外保育
○保育参観
○プール活動
○園外保育
○避難訓練(毎月)
○大運動会
○お泊り保育
○夕涼み会
○内科検診
○水族館見学
○海水浴
○歯科検診
○総合避難訓練
保育士の自己評価
年間指導計画案 0 歳児
保育目標
年間区分
Ⅲ期 (10 月~12 月)
Ⅳ期 (1月~3月)
・季節の変化に伴い、室内環境や健康管理に留
・健康管理に十分配慮しながら、寒い外気にふれる
意する。
ね
ら
い
・保育者と一緒に音のでる玩具で遊んだり、音楽
に合わせて体を動かしたりすることを喜ぶ。
・薄着の習慣をつける。
・ ひとりひとりの発育・発達に応じて運動機能が
生命
発達するよう保護者との話し合い等により個々
機会を持ち、無理のないように丈夫な体作りを目指
す。
・「自分で」という気持ちが芽生え、身のまわりのこと
をやろうとする。
・自分でやりたいという気持ちを受け止め、援助しな
がら満足感を得られるようにする。
に援助するようにする。
養護
情緒
・保育者やほかの子どもとのかかわり合いを大切
・安心できる保育者との関わりのなかで、自分の思い
にしながら、ひとりひとりの発達をはぐくむ遊び
を表し、受け止めてもらえる安心感をもって園生
を楽しませる。
活を楽しめるようにする。
・喜んで身の回りの生活をしてもらったり、自分か
健康
らもしようとしたりする気持ちを表す。
・安全に配慮してもらいながら、体を十分に動か
す楽しみを得る。
・一人遊びが主になるが、徐々に友達の存在に
人間関係
気付いていく。
・食事排泄などの世話を通して、自分でしようとする
気持ちが芽生える。
・さまざまな生活・遊びを通して、自由な活動を十分
に行い、体を動かすことを楽しむ。
・保育者とひとりひとりのつながりの中で、安定して生
活する。
・異年齢児との交流を喜び、積極的に関わっていく。
教育
・いろいろな玩具の中から、自分の好きなものを
環境
選び遊ぶ。
・喃語や指さしを受け止め、やり取りを楽しんだ
り、思いを伝える。
表現
(言葉)
・保育者の歌に合わせて体を揺らしたり、リズム
を取ったりする。
・いろいろな歌をリズムにのせて歌い、興味をも
・身のまわりのさまざまな物をいじって遊び、外界に
対する好奇心や関心を持つ。
・保育者の言葉を真似ようとしたり、好きな歌の歌詞
の一部を声を出して歌う。
・絵本に興味を持って、遊びを楽しむ。
・身近な音楽に親しみ、それに合わせた体の動きを
楽しむ。
って簡単なフレーズを覚える。
・さまざまな食品の味に慣れながら、食べることを
喜ぶようにする。
食
育
・自ら遊んで椅子に座ったり、食前食後の挨拶を
する。
・さまざまな食品や調理形態に慣れ、楽しい雰囲気
のもとで食べることができるようにする。
・手づかみをしたり、スプーンを使ったりして、意欲的
に食べようとする。
年間区分
健康・安全
Ⅲ期 (10 月~12 月)
Ⅳ期 (1 月~3 月)
・伝い歩きや一人歩きの楽しさを受け止め、共
・歩行が確立し小走りをしたり、遊具に登ったりしようと
感しながら発達を促して行く。
する。
(避難訓練・安全教室含)
・興味や発達に合わせて、十分に遊んだり探索
できたりする環境を整える。
環境設定
(適切な援助)
環境を用意し、自分でできる喜びが味わえるように
する。
・絵本の読み聞かせや歌などを通して、発語へ
配慮事項
・自分でしようとする気持ちが十分に満たされるような
の意欲を高める。
・保育者と遊びを楽しむ中で、子ども同士の関わりが
持てるように仲立ちしていく。
・自分で食べようとする意欲を大切にしながら、
スプーンを使う食事へとスムーズに移行でき
・トイレでの排泄に成功したときは十分にほめ、喜び
を共感することで意欲へとつなげていく。
るように援助していく。
保護者への支援
・園での様子を伝え、家庭との連携のもと、子ど
・自分でしようとする気持ちが自立への一歩であること
もも保護者も無理なく幼児食へと移行できる
を伝え、家庭でもゆったりと関ってもらえるようにす
ようにする。
る。
・1 日の生活リズムの大切さを知らせ、子どもが
安心して生活や遊びが出来るようにしてもら
・保護者との信頼関係の下で、子どもの成長を喜び
合う。
う。
○誕生会(毎月)
行
事
○お遊戯会
○誕生会 (毎月)
○ミニミニスポーツディ
○豆まき集会
○ひな祭り会
○水族館見学
○内科検診
○お別れ会
○一日入園
○クリスマス会
○避難訓練(毎月)
○卒園式
○修了式
保育士の自己評価
○保育参観
○歯科検診