IDEAユーザミーティング 2015

株式会社アイデアはTRIZで日本の製造業を支援します!
IDEAユーザミーティング 2015
〜 TRIZを核とする開発手法の活用で
断トツ製品、断トツ技術を⽣み出す開発⼒を!〜
TRIZで日本の製造業を元気にする!を合⾔葉に、
私たち株式会社アイデアは、TRIZ(発明的問題解決理論)を核とす
る体系的開発手法とイノベーションソフトウェアGoldfireを武器に、クライ
アント企業の断トツ製品、断トツ技術づくりを支援して参りました。
この度、「TRIZを核とする開発手法の活用で断トツ製品、断トツ技術を
⽣み出す開発⼒を!」をテーマとして、日々⾰新的なものづくりに挑戦し
ている企業推進者の方々の取り組みをご紹介いただくと共に、アイデア社
からは私どもの体系的手法とGoldfireによるソリューションの最前線の情
報をお届けします。
また日頃のご愛顧への感謝の意を表し、懇親会による参加者の皆様相
互のネットワーキングの場も用意させていただきます。
数多くの皆様の参加をお待ちしております。
参加申込受付中
2015年10月1日
株式会社アイデア 代表取締役社⻑ 前古護
■日時 2015年11月6日(⾦)
午前の部 10時〜: チュートリアル “IDEA流のTRIZ課題解決プロセスとは?”
午後の部 13時〜: クライアント企業講演/オリンパス、メルテックス、協和精工、伸和コントロールズ、
東洋ゴム工業、アイデア社講演、懇親会(内容は変更の場合があります。予めご了承ください)
■会場 ホテルルポール麹町(東京都千代田区平河町2-4-3)
■参加費用 無料(事前登録制)
■定員対象 午前の部:チュートリアル(50名)、午後の部:講演会(120名)
■参加対象
アイデア社の開発手法・ソフトウェアソリューションのユーザ様、および導入を検討中のお客様
まずはアイデア社のソリューションがどのようなものか知りたいという方もどうぞ
(申し込み状況により、お断りする場合があります。予めご了承ください)
⇒ 参加申込みはアイデア社ホームページからどうぞ
http://www.idea-triz.com/user-meeting2015.html
お問い合わせ先:株式会社アイデア ソリューション営業担当 TEL: 052-930-6655、[email protected]
IDEAユーザミーティング 2015プログラム
◆午前の部 チュートリアル
10:00-12:00 (受付開始 9:40〜)/アメジストの間
『チュートリアル: “IDEA流のTRIZ課題解決プロセスとは?” 』
株式会社アイデア TRIZプログラム担当ディレクタ 片桐朝彦
(概要)
日経ものづくり誌などでも「TRIZの日本式活用法」として紹介されている“IDEA流のTRIZ課題解決プロセス”。それ
は、TRIZの強⼒な発想手法を、製品・技術開発の実務で有効活用するための、⾰新的課題解決の実戦的プロセス
です。
本ワークショップでは、TRIZの発想手法と、TRIZに基づくIDEA流課題解決プロセスとは何か、このプロセスを活用す
るとどんな効果が期待できるのか、開発現場でうまく活用するコツは、などを、実務への適用経験豊富な弊社コンサルタ
ントが解説します。
“TRIZとは何か”、“TRIZをこれから開発に適用してみたい”、“TRIZの導入効果を体験してみたい”、“研究部門、
開発部門、技術部門においてどの場面で使っていくのが有効か?”… など、これからTRIZを導入したいと考えている方、
既に導入していて今後の活用推進のやり方を模索されている方(また過去にトライしたが失敗した)、を対象とする
チュートリアルです。
◆午後の部 講演会
13:00-17:00 (受付開始 12:30〜)/エメラルドの間
アイデア社講演
アイデア社講演①
『アイデア社の体系的開発手法&Goldfireソリューションのご紹介』
『IHS社プロダクトデザインのエンジニアリングソリューションのご紹介』
株式会社アイデア ソリューション営業担当ディレクタ ⿅倉潔
IHSグローバル株式会社 代表取締役 大谷修造氏
(概要)
アイデア社は、断トツ製品を⽣むための開発コンセプトづくり、重要な技術課題に対する解決策創出、自社技術シー
ズを⽣かせる事業機会(用途)の探索など、TRIZを核とする体系的開発手法とイノベーション支援ソフトウェア
Goldfireの活用ノウハウに基づき、個々のクライアント企業の目標や課題に合わせた様々なプログラムを提供していま
す。本講演では、現在アイデア社が提供しているプログラムソリューションの概要をご紹介します。
またGoldfireの開発元である米IHSグローバル社の日本法人代表の大谷修造氏より、IHS社プロダクトデザ
イン部門の製造業向けソリューションの全体像のご紹介と、IHS社のエンジニアリングソリューションの今後の展望、I
HS社のソリューションを展開していく上でのアイデア社の開発手法ソリューションの位置付けについて講演いただきます。
アイデア社講演②
『シーズドリブンQD 〜⾃社の技術シーズを⽣かした新規事業機会(⽤途)探索のため
の体系的アプローチ〜』
株式会社アイデア プロジェクトコンサルティング担当ディレクタ 笠井肇
(概要)
「自社の製品(材料)の新しい用途を開拓したい」、「自社の技術を⽣かせる新しい事業分野を開拓したい」…多く
の企業が目標に掲げていても、なかなか具体的な成果が出せずに悩んでいる課題ではないでしょうか?
シーズドリブンQDは、自社の技術シーズの特性を⽣かせる事業分野・用途を的確に探し出し、その用途で“勝てる
商品”を⽣み出すための商品コンセプトづくりと、それを実現するための技術課題を抽出する、体系的な手法(プロセ
ス)です。シーズドリブンQDプログラムでは、体系的開発手法のひとつであるQFDの考え方とGoldfireの知識探索機
能をフルに活用して、このプロセスを実践します。本講演では、このシーズドリブンQDアプローチの概要をご紹介します。
IDEAユーザミーティング 2015プログラム
◆午後の部 講演会
13:00-17:00 (受付開始 12:30〜)/エメラルドの間
アイデア社講演③
『TRIZとタグチメソッド(TM)の連携 〜TRIZで発想した革新的な解決策を、TMとシ
ミュレーションを活⽤して迅速に具現化する〜』
株式会社アイデア TRIZプログラム担当ディレクタ 片桐朝彦
(概要)
QFD→TRIZ→TMの連携適用による⼀連の新製品開発プロセスの中で、最もハードルが⾼いのが⽣産(量産)、
発売段階になります。TRIZから導出されたアイデアが、画期的、⾰新的であればあるほど、意思決定の判断を誤ったり、
タイミングを逃したり、重大な品質問題、コスト問題が発⽣するリスクが⾼くなります。かといって、リスクを下げる為に既存
の技術の延⻑で開発する事は出来ません。
TRIZで⽣み出した技術課題解決の新しいコンセプト(解決策)を具現化する段階で、想定されるリスクを抽出し、
事前にTMのパラメータ設計とCAEシミュレーション (3Dプリンタなど)を活用することで、⾰新的なコンセプトを、効
率的に、最適で品質が安定した詳細設計に落とし込むことが不可⽋になります。
本講演では、「全日本製造業コマ大戦」向けの新しいコマの開発を例に、TRIZによる課題解決と、TMパラメータ設
計とCAEシミュレーションをどのように連携活用できるかをご紹介します。
クライアント企業講演
クライアント企業講演①
『オリンパスにおける科学的手法連携の取り組み 〜開発者が手法を⾃然に活⽤できる仕
組みづくり〜』
オリンパス株式会社 ソリューション技術本部 ECM推進部
開発革新担当部⻑ 緒方隆司氏
(概要)
オリンパスでは、2009 年よりQFD、TRIZ、品質工学(TM)を開発プロセス改善のための科学的アプローチとして
導入し、2012 年からは、現場の技術問題を機能ベースの手法連携で効率的に解決する「目的別7 つのソリューショ
ン」を提供する形に進化させてきました。現在では、テーマ探索から⽣産導入に⾄るまでの全てのプロセスで、技術者が
各手法を連携させながら自然に使えるような環境が整ってきました。
本講演では、目的別7つのソリューションを繋げる機能ベースの展開、およびその活用を支える社内推進活動について、
同推進活動を率いる緒方隆司氏に講演いただきます。
クライアント企業講演②
『表⾯処理薬品開発におけるQFD-TRIZ-TM活⽤事例』
メルテックス株式会社
グローバルマーケティング部 先導技術開発Gr
グループリーダー 田嶋和貴氏
(概要)
表面処理薬品は、古くは装飾、最近ではエレクトロニクスを中⼼に幅広く活用されています。表面処理薬品は産業
材の位置付けであり、各種材料に対して複数の工程でめっき加工を経て最終製品の部品となるため、単独では完成
品になりません。また化学薬品の開発においてQFD、あるいはTRIZを用いた事例の報告は従来あまり報告されていま
せんでした。
本講演では、表面処理薬品を用いて新たなコンセプトを創造し、顧客へ新しい製造法を提案するアプローチとして
QFD-TRIZ-TMを活用した事例を、メルテックスの田嶋和貴氏に講演いただきます。
IDEAユーザミーティング 2015プログラム
◆午後の部 講演会
13:00-17:00 (受付開始 12:30〜)/エメラルドの間
クライアント企業講演③
『 QFD-TRIZによる問題解決と商品企画 〜提案型開発企業を目指す取り組み』
株式会社協和精工 技術営業部 開発営業課
開発営業係⻑ 林政広氏
(概要)
協和精工は、⻑野県の南アルプスの麓の素晴らしい自然環境に⽣産拠点を置く社員160名、売上19億円の企
業で、モーションコントロール用電磁ブレーキ・クラッチの設計・製造と、医療機器、半導体、液晶製造装置部品の精密⾦属
加工及び組⽴を手掛けています。
同社は、従来のOEM⽣産主体の事業からさらに⼀歩踏み込んだ提案型製品の開発企業を目指すために、QFDTRIZの連携活用による「提案型製品の体系的開発手法」に取り組みました。
本講演では、新規分野向けの電磁ブレーキの開発案件への取り組み事例について、同社技術営業部の林政広氏
に講演いただきます。
クライアント企業講演④
『伸和コントロールズにおけるQFD-TRIZ活⽤の取り組み 〜QFD-TRIZで開発がどう
変わったか』
伸和コントロールズ株式会社
執⾏役員 管理本部⻑ ⼭本拓司氏
(概要)
伸和コントロールズは、様々な分野の流体制御向けのバルブをはじめとした機器事業と、半導体やFPD製造プロセス
向けの温湿度制御装置の装置事業を営んでいます。同社は2011年、精密温湿度制御空調装置の新製品開発プ
ロジェクトでQFD-TRIZを活用し、従来製品比較で50%の小型化を短期間で実現しました。その後同取り組みをバ
ルブ事業へも展開し、全社横断的に体系的手法への取り組みをしています。
本講演では、QFD-TRIZ手法導入以前に同社が抱えていた課題、QFD-TRIZの導入で同社の開発がどう変わっ
たか、経営へのインパクトなども含めて、同社で本取り組みを推進している⼭本拓司氏より講演いただきます。
クライアント企業講演⑤
『社内イノベーション活動課題と今後の方向性 〜商品化に直結させるアイデアまとめ(問
題提起)〜』
東洋ゴム工業株式会社
タイヤ技術本部 タイヤ先⾏技術開発部 技術企画・管理グループ
セクションリーダー 柏原直人氏
(概要)
東洋ゴムは、タイヤを主⼒とした製品等において、顧客に「驚き」を提供するモノづくりを目指し、ユニークな発想⼒、⾰
新的で常識を覆す技術開発⼒を追求し続けています。
その⼀環として、2012年からQFD-TRIZを活用した社内イノベーション活動を推進展開して⼀定の成果を得ました
が、⼀方で課題も浮き彫りになりました。そこで、更なる進化Sカーブ(次の段階)を目指した仕組み、ソリューションを構
築中です。
本講演では、TRIZ本来の良さを⽣かすには、TRIZの後工程(アイデア発散後)が重要であることに着目した、同社
の商品化へ直結させるためのアイデアまとめ方法の⼀例を紹介します。他の多くの企業でも同じ悩みを抱えているので
はないか?という問題提起を⾏い第3次TRIZブームの火付けをすべく、東洋ゴムで同活動を推進する柏原氏より講演
いただきます。