消化器内科

消化器内科 <後期研修 カリキュラム>
実践重視の研修が可能です
●研修の一般目標
消化器内科医として診断・治療に関する知識・技術を学び、特に内視鏡検査・処置が正確
かつ安全に行えるようになるために、知識・技術・経験を習得する。
1.消化器疾患患者の問診・身体学的所見が正確に把握でき、それに基づく検査プランが立て
られ、また検査の施行・各種画像診断の読影が正確に行える。
2.指導医のもと、上部・下部消化管内視鏡検査、腹部超音波検査が自分自身で施行・診断で
きるようになる。
3.超音波内視鏡検査・胆膵内視鏡検査などの検査介助につき、当該検査の意義・内容が理解
できる。
4.消化器救急疾患に対する初療から診断・治療にいたるまで、適正かつ迅速に行える。
●指導医より
専門医が 4 名いて内容の濃い研修が可能です。例え
ば 08 年の総内視鏡件数が 6,313 件と多く、この実績が示す
ように消化器疾患の症例は豊富です。ピロリ菌除菌療法、消
化管出血に対する内視鏡的止血療法、慢性肝炎に対するイン
ターフェロン治療はもちろん ESWL による胆・膵石治療、
早期胃ガンに対する胃粘膜剥離切開術、小腸内視鏡検査、超
副院長 木村 光政
(昭和 49 年 三重大卒)
音波下針生検などの先端医療も積極的に取り込んでいます。
是非、消化器科を目指す研修医の皆さん。本院にて実りある
研修をしませんか。意欲ある皆さんの応募を待っています。
当院では QOL 向上のための最新医療を積極的に取り入
れています。
消化器内科では、消化器疾患の全般を対象に地域住民の
皆様に最新医療を提供しています。内視鏡的止血療法や
インターフェロン療法から、ラジオ波焼却術、造影超音
波検査、超音波内視鏡下針生検術、小腸内視鏡検査とい
った最新医療も積極的に取り入れており、今後も QOL
を向上させる質の高い内視鏡検査、
・治療に取り組んでいく
意向です。2008 年の消化器内視鏡件数は総数 6,313 件。これは県内でも有数の実績です。
●スタッフ
日本消化器病学会指導医1名、日本消化器病学会専門医
3名、日本消化器内視鏡学会指導医2名、日本消化器内
視鏡学会専門医2名、日本肝臓病学会専門医1名の有資
格者中心に6名。
●症例数
・上部消化器管内視鏡検査数(胃カメラ)
・下部消化器管内視鏡検査数(大腸カメラ)
・逆行性胆膵管造影検査(ERCP)
・超音波内視鏡検査 3526 件
2,522 件
114 件
138 件