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すまい給付金に係る留意事項
Ⅰ.すまい給付金の制度概要
【給付額】
○増税後の住宅取得者に対し、収入に応じ最大30万円(消費税率8%の場合)を給付。
【申請対象】
○ 自ら居住すること
○ 床面積が50㎡以上であること
○ 工事中等に第三者検査を受けていること(住宅瑕疵担保責任保険に加入、建設住宅性能表示制度を利用 等)
* 住宅ローン減税と併用できます(すまい給付金とは別に手続きが必要です。)。
* 中古住宅(個人間売買を除く)も対象です。
* 現金で住宅を購入した場合は追加要件があります(フラット35S相当の性能、年齢50歳以上)。
【申請方法】
○申請は、
-専用の申請書類にて
-全国の専用の窓口か郵送にて行います。
すまい給付金ホームページ
からダウンロード可能
郵送申請
赤羽郵便局 私書箱38号
すまい給付金申請係
〒115-8691
窓口申請 各都道府県のすまい給付金申請窓口
(すまい給付金ホームページから検索可能)
○申請期限は引渡しから1年以内(※)です。
(※)当面の間、1年3ヶ月に延長しています。
Ⅱ.住宅事業者のみなさまにお願いしたいこと
○すまい給付金の対象であるが、未だ申請を行っていない方が一定数おられると
考えられます。このため、住宅事業者のみなさまにおかれましては、住宅の引
渡時や定期点検時等において、以下のご協力をお願い致します。
●制度チラシの配布(チラシはすまい給付金事務局にご請求頂けます。)
●以下の注意事項の伝達
-申請は確定申告とは別に、すまい給付金事務局まで行う必要があること
-世帯主の収入が上限を超えていても、配偶者に持分がある場合や扶養控除
が多い場合など給付対象となるケースがあること
-制度の要件や申請方法に関する相談について、コールセンター(電話で相談)
や、サポートセンター(対面で相談/各都道府県に開設)がご利用頂けること
(参考)すまい給付金を申請していない理由
手続きが面倒
24%
制度を知らな
かった
24%
確定申告時に申請す
るものと思っていた
18%
制度の内容が難
しい
15%
自動的に給付され
ると思っていた
11%
住宅取得者に行ったウェブアンケート調査結果(H26.9)
Ⅲ.住宅ローン減税の拡充について
○住宅ローンの金利負担を軽減するため、年末のローン残高の1%を所得税
(一部、翌年の住民税※1)から10年間控除する制度。
○増税後の住宅取得者に対し、控除限度額を倍の400万円に拡充。
下線部分が消費税引上げ後の変更点
控除対象
控除率
借入限度額※3
2,000万円
5%
(3,000万円)
1.0%
4,000万円
8%又は10%
(5,000万円)
適用税率※2
※1
※2
※3
控除
期間
10年間
所得税からの
控除限度額※3
200万円
(300万円)
400万円
(500万円)
住民税からの
控除上限額
9.75万円/年
13.65万円/年
前年分の所得税から控除しきれない場合、翌年度の住民税から控除
個人間(媒介)の中古住宅売買には消費税は課税されないため、本拡充措置は適用対象外(消費税率5%の場合の控除限度額等を適用)
()内は長期優良住宅・低炭素住宅の場合
(参考)消費税率10%への引上げ延期に伴う変更点
○平成27年10月に予定されていた消費税率10%への引上げが1年半延期され
ることに伴い、消費増税負担を緩和するための措置である「住宅ローン減税
の拡充」及び「すまい給付金」について、当初平成29年12月末までの入居
となっていた対象期間が1年半延長され、平成31年6月末までの入居が対象
となりました。
【すまい給付金コールセンター】
○要件や申請方法の説明、申請窓口の案内などが受けられます。
また、本日配布のチラシやパンフレットについて、必要部数をご請求頂けます。
○ナビダイヤル 0570-064-186( PHSや一部のIP電話からは 045-330-1904 )
※1 通話料がかかります。
※2 受付時間は9時~17時(土・日・祝含む)です。
【すまい給付金ホームページ】
○要件や申請方法の確認、申請窓口の検索、申請書類のダウンロード等ができます。
○http://sumai-kyufu.jp
【すまい給付金申請サポートセンター】
○対面で制度説明や申請書の記入方法のサポートなどが受けられます。
○各都道府県に開設されています(上記すまい給付金ホームページで検索できます)。