MagView 簡易型磁気フィールドイメージャ磁気光学センサー“MO Sensor”をLED光源と偏光フィルタ付きのアームに設置してあります、簡易型磁気フィールドイメージャです。PC等へ接続することなく、持ち出して簡単に試料の磁気フィールドを可視化するツールです。磁気フィールド可視化へのアプローチ MO Sensor を搭載した MagView は、磁気フィールド分布のイメージングに使用できます。強磁性材料の “不均質性” や “割れ” などを高感度な MO Sensor をビジュアル化させます。センサー部は、被測定物に接触させて使用します。磁気カード磁気リニアエンコーダ仕様原理 MO Sensor (磁気光学センサー) 内を直線偏光が伝搬する際に、・磁気フィールドの可視化外部からかかる磁気フィールドの強弱により出射偏光面が回転す・可視化レンジ 0.1 to 2kA/m ・センサーサイズ 20×15mm る現象（ファラデー効果）を使用しています。磁気フィールドを面で捉え有効エリア内の磁気フィールド分布をイメージ化することができます。・LED光源、偏光フィルタ付き ※詳しくは MO Sensor をご参照下さい。 Matesy GmbH Otto-Schott-Str. 13 D-07745 Jena Tel.: +49 (0)3641 79 79 9 00 79 79 9 01 E-Mail: [email protected] Web: www.matesy.de magnetic technologies & systems MO Sensor 磁気光学センサー MOセンサーはNdFeB、SmCo、AlNiCoおよびハードフェライトとして磁性材料の品質管理に使用されています。 MOセンサーの原理は、高速かつ信頼のおける高解像度イメージ化、および磁性材料または製品の特性評価に使用可能です。タイプ測定レンジ RT (kA/m) アプリケーション A 0.05 ∼ 2.0 磁気カード、磁気テープ、磁気インク、合金鋼など B 0.05 ∼ 30.0 磁気カード、磁気テープ、磁気インク、永久磁石など C 0.05 ∼ 130 磁気エンコーダ、多重極永久磁石など D 0.03 ∼ 5.0 (special for Bias) 磁気インク（書類一般、紙幣）、合金鋼 MOチップサンプル入射偏光面反射偏光面ファラデー効果（反射時）：N, S極により旋光方向が異なるファラデー効果 d = MOセンサー厚み V = べレデ定数基材層 MOレイヤー層ミラー層保護層 MOチップ構造 B = 磁気フィールド強度 β = 旋光角