海洋生物学科 2014 年度卒業研究発表会 プログラム 2015 年 2 月 3 日(火)9:00‐18:45 2 月 4 日(水)9:00‐16:45 会場:3401 教室 予備:3404 教室 * 発表時間は、1 課題につき 15 分間(発表 12 分間・質疑応答 3 分間)とする。ただし、内容によっては、 2 演題分を続けて 30 分間(発表 24 分間・質疑応答 6 分間)とすることも可とする。 * プログラムの指導教員欄には責任指導教員または実質的な指導教員名を記入した。原則として、これら の教員は発表時の座長を兼ねる。 * 原則として、発表会場での進行係は発表者の所属研究室の学生が担当する。 * 発表中の撮影は禁止しないが、まわりに迷惑をかけるフラッシュ等の行為は厳禁とする。 海洋学部 海洋生物学科 2 月 3 日(火曜日) 番 開始~ 発 卒業研究発表会 第一日目 表 者 発 表 題 目 号 終了時刻 01 09:00~ 09:15 02 09:15~ 09:30 ゼブラフィッシュ(Danio rerio)に対して病原性を示す細菌の沿岸海水 からの分離及び同定 03 09:30~ 09:45 天然海水から分離された細菌のアルテミア(Artemia sp.)幼生に対す る病原性の検討 04 09:45~ 10:00 八丈島周辺における鯨類の分布と主要漁業における食害の発生 05 10:00~ 10:15 駿河湾における鯨類の分布と季節的変動 06 10:15~ 10:30 西部北太平洋におけるマッコウクジラの食性 -2000〜2013 年の調査結 果および餌組成の決定要因- 07 10:30~ 10:45 紀伊半島沖におけるスジイルカの食性 -経年変化と季節的変動- 08 10:45~ 11:00 紀伊半島沖における小型鯨類の体長と餌のサイズ 09 11:00~ 11:15 紀伊半島沖のハンドウイルカにおける食性の性差 10 11:15~ 11:30 西部北太平洋におけるツチクジラの食性の長期的変動 11 11:30~ 11:45 北海道東部海域に出現するシャチのサドルパッチの形態的変異 12 11:45~ 12:00 北海道東部海域に出現するシャチの鳴音発生頻度 12:00~12:45 個人情報を含みますので 氏名は割愛します。 休 憩 個人情報を含みますので 氏名は割愛します。 指導教員 ニジマス・アユから分離された Streptococcus iniae のビルレンスに関 する研究‐ニジマスマクロファージ活性への影響及びゼブラフィッシ ュ感染モデルによる評価‐ 時 山崎 剛 大泉 宏 間 13 12:45~ 13:00 西表島北西部のウミショウブ群落におけるアオウミガメの食痕分布と その環境条件 14 13:00~ 13:15 西表島網取湾におけるミドリイシ科サンゴの産卵パターンと卵・幼生 の動態 15 13:15~ 13:30 仲ノ神島におけるクロアジサシの渡りと越冬海域 16 13:30~ 13:45 多自然型魚道に代わる人工構造物探索を目的とする試算について 17 13:45~ 14:00 模擬実験から考える Ricker 再生産モデル成立の背景 18 14:00~ 14:15 観賞用サンゴ商取引の実証分析から見える CITES の現状と課題 19 14:15~ 14:30 釣具での餌/針/糸の組み合わせと釣果の反応に関する統計的考察 20 14:30~ 14:45 大きさを見分けるバンドウイルカ-鯨類の視覚による認識過程の追究 21 14:45~ 15:00 葛藤するアザラシ-飼育下のゴマフアザラシにおける環境エンリッチ メントに関する研究 22 15:00~ 15:15 “ロッシー”を止めろ-ホッキョクグマにおける環境エンリッチメン トに関する研究 23 15:15~ 15:30 篠山城南堀におけるミシシッピアカミミガメ Trachemys scripta elegans の駆除効果の検証 24 15:30~ 15:45 ラッコ,試行錯誤する-飼育下のラッコにおける飼料エンリッチメン トに関する研究 河野裕美 大西修平 村山 司 25 15:45~ 16:00 個人情報を含みますので 氏名は割愛します。 26 16:00~ 16:15 数がわかった”人魚”-飼育下のジュゴンにおける数的概念に関する 研究 27 16:15~ 16:30 おとなになった「わ・た・し」-シャチおよびイロワケイルカにおけ る自己認知能力の検証 28 16:30~ 16:45 駿河湾の深海底曳網に入網する生物組成 29 16:45~ 17:00 駿河湾の深海底曳網におけるヤモリザメ属 2 種の出現状況 30 17:00~ 17:15 駿河湾におけるヤモリザメ属 2 種の繁殖と食性 31 17:15~ 17:30 駿河湾の深海底曳網で採集したツノザメ属 2 種の出現状況、繁殖、 食性について 32 17:30~ 17:45 駿河湾で採集したツノザメ属 2 種の背鰭棘にみられる輪紋について 33 17:45~ 18:00 東北沖で採集したニセカラスザメの形態、繁殖、食性について 34 18:00~ 18:15 東北沖で採集したニセカラスザメの PCBs と DDT の蓄積特性 35 18:15~ 18:30 小笠原海域における水表性タリア類の時・空間分布 36 18:30~ 18:45 駿河湾におけるメソ動物プランクトンの群集構造と個体群動態 -特に枝角類について 2 月 4 日(水曜日) 番 シロイルカの新たなることばへの挑戦-人工言語による動詞の命名と 模倣能力の検証 堀江 琢 西川 淳 卒業研究発表会 第二日目 号 開始~ 終了時刻 37 09:00~ 09:15 38 09:15~ 09:30 39 09:30~ 09:45 40 09:45~ 10:00 トケラウ諸島から出土した魚類遺物の DNA 分析 -サバ科魚類の種・ 個体識別- 41 10:00~ 10:15 クロマグロ成長ホルモン遺伝子のミニサテライト多型解析 42 10:15~ 10:30 マグロ属魚類の成長ホルモン遺伝子の多様性 43 10:30~ 10:45 LAMP 法を用いたマグロ属魚類の簡易判別法の開発 44 10:45~ 11:00 45 11:00~ 11:15 サンゴタツ Hippocampus mohnikei の初期餌料の研究 ~アルテミア VS. 栄養強化アルテミア, 栄養強化アルテミア VS. 冷凍コペポーダ~ 46 11:15~ 11:30 サンゴタツ Hippocampus mohnikei の初期生活史における基質の 有効性 47 11:30~ 11:45 チューブスナウト Aulorhynchus flavidus 雄の繁殖期の行動 〜構築物形成と求愛行動および闘争〜 発 村山 司 表 者 個人情報を含みますので 氏名は割愛します。 発 表 題 目 指導教員 日本海と太平洋に着目した磯魚の比較系統地理 -カジカ科魚類を例に南シナ海の多獲性魚類メアジの遺伝的多様性評価 DNA によるヨシキリザメ大型個体の父性判別と配偶システムの海域間 差異の検証 野原健司 飼育および野外海水を用いた環境 DNA 分析 -魚類の検出を例に- 赤川 泉 48 11:45~ 12:00 49 12:00~ 12:15 個人情報を含みますので 氏名は割愛します。 12:15~13:00 ハナハゼが共生者ダテハゼとニシキテッポウエビへ与える影響 黄ウナギ期のニホンウナギ Anguilla japonica における頭部形態および 体サイズによる底質選択性の違い 休 憩 時 赤川 泉 間 50 13:00~ 13:15 ヘラツノザメ Deania calcea とサガミザメ D. hystricosa の外部形態 の比較 51 13:15~ 13:30 ヒラタエイ Urolophus aurantiacus の胎仔から成体にいたる外部形態 の変化 52 13:30~ 13:45 由比の定置網で漁獲されたアカエイ Dasyatis akajei の生物学的知見 53 13:45~ 14:00 由比の定置網で採集されたシロシュモクザメ Sphyrna zygaena の肝臓 と筋肉の季節変化 54 14:00~ 14:15 由比の定置網で漁獲されたシロシュモクザメ Sphyrna zygaena の体サ イズ・個体数と水温・黒潮流路の関係 55 14:15~ 14:30 折戸湾の付着生物–付着板の色彩・時期による出現傾向の違い 56 14:30~ 14:45 三保海岸消波ブロック上における軟体動物ヒザラガイ(多板綱)、 ベッコウガサ(腹足綱)の帰家行動 57 14:45~ 15:00 三保海岸消波ブロック上に生息する笠貝類 2 種の共生生物について 58 15:00~ 15:15 駿河湾において過去に記録された底生生物のデータベース化 59 15:15~ 15:30 岩手県沿岸の砂泥底ベントス相ー東日本大震災後の現状ー 60 15:30~ 15:45 アミノ酸に対するオオウナギの嗅覚行動 アミノ酸の同定の試み- 61 15:45~ 16:00 うま味物質グルタミン酸ナトリウムが海洋生物に対する Chemoattractant として働く可能性 -フィールドにおける海産魚 および海産無脊椎動物の嗅覚行動の観察- 62 16:00~ 16:15 FM1-43FX を用いた嗅細胞応答特性の同定の試み い受容の分布局在は見られるか?- 63 16:15~ 16:30 オオグソクムシの触角における匂い受容部位 -FM1-43FX を用いた匂 い受容細胞同定の試み- 64 16:30~ 16:45 クサフグ嗅覚器における嗅細胞分布部位の形態学的・組織学的観察 田中 彰 田中 克彦 -索餌行動誘発効果を持つ -サメ嗅上皮上に匂 (以上 64 演題) 使用可能な教室 * 発表会場である 3401 教室以外に、予備として 3404 教室を借りています。これら 2 つの教室は、 2 月 2 日(月)の 13 時 00 分から使用可能です。発表練習等にお使いください。 2 月 4 日(水)発表会終了後のスケジュール * 17 時 10 分から 3 号館 4 階 3422 ゼミ室において合否判定会議を行いますので、指導教員は定刻 までにご参集願います。 * 判定会議終了後、4 号館 2 階食堂においてパーティを行います(18:00 開始予定)。 発表学生・指導教員、その他卒業研究関係者は全員ご参集ください。 庄司隆行
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