SB Creative 発行メアリー． T ．ニューポート著白澤卓二監修日向やよい訳アルツハイマー病が劇的に改善した！米国医師が見つけたココナッツオイル驚異の効能ヒゲ・じーちゃんは、重篤な糖尿病患者で 10 年以上インシュリンをうち続けている。仲間もそれを知っていて、仕入れた情報をメールで知らせてくれる。今回もメールでココナッツ･オイルがアルツハイマー病で記憶能力が衰えた人の記憶を劇的に改善したということを知らせてくれた。そこでネットで検索して、上記の本を見つけたのである。早速読んでみた。若年性アルツハイマーを患った夫君を何とかして助けられないものかとあらゆる文献に目を通して、たどり着いたのがココナッツ･オイルが多分きくのではなかろうかということだった。そこで、ココナッツ･オイルを料理に活かして食べさせたところ、夫君の記憶が改善できたと言うことだった。何故改善したのかについては、未だはっきり理由は分からないそうだ。この翻訳本の初版が、 2013 年 6 月ですでに 1 年半以上立っている。すでに日本において、ココナッツオイルのアルツハイマーへの有効性が、認められブームになっているのかどうかは知らない。本当に劇的な効能があるのかどうか、アルツハイマーの医学会で検討され、その効能を認めているのか、分からない。この本でアルツハイマー病を糖尿病Ⅲ型と言っている医師もいると紹介している。一般に糖尿病患者のアルツハイマー病発症率は、健常者よりかなり高いと言われているのも、このことと関連があるのかも知れない。本によると、アメリカの女医の夫君は 10 年間もココナッツオイルを使い続けているとあった。ココナッツオイルは余りやすいものではないので、ヒゲ・じーちゃんはこれから遠ざかるを得ないと情報を寄せてくれた先輩に感謝しながらココナッツオイルを試すのも諦めた。 -1-