平成 27 年 5 月 11 日(月) 第 6 回産業振興ワーキンググループ会議 ワーキンググループ 第 6 回産業振興ワーキンググループ会議 場 庄内庁舎 2 階中会議室 所 コーデ ィネー ター 法政大学 准教授 図司 直也氏 参 別紙 加 者 1.事務局よりあいさつ、自己紹介 ・基本構想を産業振興のワーキングとしてどうす るか。 ・向こう 5 年間、必要なプロジェクトについて重点 的な取り組みを具体的に提案。 ・施策体系、新項目について説明。 2.向こう 5 年間における重点プログラムについて 2 つのグループに分かれて、意見交換。 意見交換後、グループ 1 からの発表 ・項目が多すぎてわかりにくい。 ・「所得向上に結び付く付加価値の創造」については、由布市ブランドの確立、地域内循環のシス テムを含めたわかりやすい表現の方が良い。 ・「多面的機能の発揮につながる里山整備の推進」については、多面的里山の価値の試算をすべ きであり、いかに大切であるかを数値化するか言葉で表現した方が良い。また、食育や農作業 の体験も教育分野も含め重要。学校給食における地産地消。 ・「商工(観)業」については、インバウンドについて考えるべき。人材育成等 ・今までのつながりで果たしてきた役割を失った時に、その機能を補填するのに必要な代償を考 えるとその重要性がよりわかってくる。具体的なものがあれば意識が変わる。 1 平成 27 年 5 月 11 日(月) 第 6 回産業振興ワーキンググループ会議 グループ2からの発表 ・「次世代に継承できる生産基盤の確立」については、生産基盤という表現はどうか。経営自体が 安定していないと継承できない。また、後継者への支援、第三者継承を希望する人の把握し新 規就農者との仲介の仕組みが必要。 ・「所得向上に結び付く付加価値の創造」については、品質の向上で付加価値をつける。また、 「由布市」「湯布院」に付加価値をつける材料にしても良い。 ・「多面的機能の発揮につながる里山整備の推進」については、竹林等の再生にもっと力を入れ るべき。国の政策も活用していく。 ・「中小企業の経営能力の向上」については、商工会と連携しながら研修会等を積極的に行い、 成功者の秘訣、苦労話等を聞き話し合える場をつくる。 ・「地域の(課題解決につながる)需要を引き出すコミュニティビジネスの展開」については、高齢 者の起業支援等にも取り組む。 ・「創業・起業支援の推進」については、起業相 談窓口の設置。起業家、成功者と希望者との 話し合える場、仲介する仕組みをつくる。 ・「職住近接の魅力向上」については、住みやす い環境であることを PR した上で、就業場所(大 分市)に近いことを PR すべきである。 ・起業には資金が必要なので、金融機関への相 談窓口が必要。 (まとめ)重点プロジェクト案 ①次世代継承に向けてのマッチングの仕組み作り ②外に向かっての由布市ブランド作り ③地産地消等、地域内でのつながりをもつ。 ④食育、里山の価値について ⑤インバウンド推進 ⑥創業、起業への仕組み作り。高齢者起業、生き甲斐作りへの取り組み。 *重点プロジェクトについては来月もう一度、職員・市民一緒に意見交換の場を持つ。 次回予定 6/15 18:00~ (課長) 産業振興の計画作りにおいては、教育と関連しながら皆さんのいろんな発想で仕組みを考えて いけたら良いと考えます。 2 平成 27 年 5 月 11 日(月) 第 6 回産業振興ワーキンググループ会議 1グループ ふせん内容 市 役 所 ( 関 係 機 よ 関 り 良) 内 い の も 連 の 携 の 実( 横 現 の つ な が り ) で 地 農持域 林続 に 水可根 産能差 業な し た 地 商 を域 工 生の (みに 観 出ぎ ) すわ 業 い 由 布 タ市 イで ル働 のく 確ラ 立イ フ ス 牧草作付で補助金をもらう(農地 次世代に継承できる 保全に対する補助) 農地の集約化・組織化 生産基盤の確立 第3者へ農地や施設、ノウハウを 新たな農業者の確保 継承する 品質向上による単価増(規模拡 所得向上に結び付く 大は対応できない) ブランド化 付加価値の創造 PRしてもらいたい 加工等による付加価値UP 盆地米の旅館配布 多面的機能の発揮 につながる里山整 竹林の再生(森林保全) 備の推進 空気や水がおいしい 成功や失敗・苦労話を話し 中小企業の経営能 時代の変化に対応できる商業者 合える場の提供 力の向上 の育成 (良い知恵がいっぱいある) 地域の(課題解決に つながる)需要を引 地域の売りになるもの…観光→ 作り手→売り手の確保 き出すコミュニティビ 商業 広告・宣伝の拡充 ジネスの展開 起業相談窓口 融資相談窓口 創業・起業支援の推 由布市に入ってくる夢を持った 進 人を受け入れて対応してくれる 窓口 居住地の提供 職住近接の魅力向 住みよい街のPR(キャッチコ 上 ピー) 子育てしやすい町の整備など 3 シニア世代の起業…高齢者の 補助を60~70代の働ける世代 が手助けする(通院・買い物) まだ働ける→年金+ちょっとした 収入 平成 27 年 5 月 11 日(月) 第 6 回産業振興ワーキンググループ会議 2 グループ ふせん内容 加工できる業者との交流 勉強会(直販所の組合員) 庭先で出来た農産物を直販所で売る(小遣いかせぎ)→孫へ 由布市ブランドの確立 今あるものをまとめる 販路の確立…市外・海外 やること:学校給食に市内産を 目標:市内産納入率全国平均(納入農家数の増) 里山が持っている機能を洗い出す。できればそれがいくらの価値に なるのか試算 里山を守るために入植してもらう。その為の環境整備 インバウンド推進 地域内生協を作る やること:地元産野菜購入システム 目標:地域内で野菜循環(イオン等、流通場所確保) 小・中学校で農家(生産者)が授業(食育)を行う※行政が手助け やること:食育や農作業体験(GT)をするシステムづくり 目標:新規就農者の増加、価値の見直し、総合学習へ 農業に対してあこがれ、農業を目標にしている人の研修園を作る (学びの場) 農業後継者(担い手)の交流(研修) 農業者の交流(由布市内を知る) 人材育成 ・所得向上 ・創業・起業 ・経営能力向上 ・次世代 その他のキーワード 地域生協を!/重要なことは販路確保/食育/学校給食推進/地元 産の農作物を買える仕組みづくり/農作業体験/多面的機能の価値 を試算 4
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