「上富田町まちづくり連携協定調印式」挨拶 熊野高等学校 校長 庄田卓爾 皆さんこんにちは。小出上富田町長様をはじめ、ご列席いただいた皆様方には、本協定 についてご尽力いただき、誠にありがとうございます。 上富田町と本校の「上富田町まちづくり連携交流協定書調印式」にあたり、心からお喜 び申し上げるとともに、一言ご挨拶を述べさせていただきます。 本校は、この協定に大いに期待をしております。 ひとつは、学校の教育活動のさらなる充実が図られるということです。 本校はもともと地域とのつながりが深く、伝統的に地域との連携や交流を教育活動に取 り入れ、生徒の育成を図ってきた学校であります。この協定の活用によって、さらに地域 とのつながりが深まり、充実した教育活動につながることを期待します。 2つ目は、生徒が、グローバル化や少子高齢化が急速に進む時代を生き抜いていく力を 育むために、大いに活用していきたいと思います。上富田町の「まちづくり」の推進にあ たって、生徒が、主体的に関わっていくことにより、学校外の方々と協働していく中で、 これから必要とされるコミュニケーション能力や、課題解決の力や、将来の生き方につい て考える力が高まっていくと確信しています。 最後に、本校の教育目標である「地域に貢献できる人材を育てる」に向けて、この協定 は大きな力となります。 地域との連携や交流を深める中で、生徒たちが、生きていく力や郷土を愛する気持ちを 育くんでいく。そして、そのことが、彼らが将来この口熊野の地で、地域活性化に向けて たくましく生きていくことにつながっていくはずだと、確信しながら、ご挨拶とさせてい ただきます。 -1-
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