熊野伝統技術と香りの融合 - 日本アロマコーディネーター協会

JAA20th Anniversary Year 特別企画
アロマ×日本文化応援プロジェクト 第 2 弾 アロマ×地産地消
熊野伝統技術と香りの融合
「熊野筆」の産地である、広島県熊野町の化粧筆メーカー、晃祐堂。
こちらのメイクブラシは、書道筆の技術を汲んだ化粧筆です。巧みの技が集約された伝統ある土地「熊野」
でしかできない伝統技術により、機械生産では難解である「細部にまでこだわった製品」を製造しています。
そんな晃祐堂が創業三〇年を経て、ハートやフラワーの形状をしたパウダー・洗顔ブラシ、平⾯に絵柄の⼊
ったパウダーブラシなど、新しい形状の化粧筆を生み出しています。
中でも、「広島レモン熊野筆チークブラシ」は数ある商品のなかでもランキング三位に入る人気商品。
このレモンブラシ開発のきっかけは、経済産業省中国経済産業局が主催する、
「カワいいモノ」研究会でした。
晃祐堂の社⻑、⼟屋武美⽒は、この研究会に講師として参加。そこで学んだことをベースに商品つくりをし
ていきます。
理論的に「カワイイ」とされる⾊、形、デザインをもとに出来上がったものは、鮮やかな⻩⾊を基調とした
ブラシで、イメージ的に「レモン」を連想させるものでした。もともと花型のブラシに花の香りをつけるこ
とを⾏っていたこともあり、このブラシにレモンの⾹りを付けたらより楽しい商品になるのではと発想。
ちょうど広島はレモンの収穫量が⽇本⼀。⾏政も「広島レモン」をブランド化していく取り組みを⾏ってお
り、JA 広島果実連にお話しを持っていったところ、広島レモンで抽出したアロマを作っていただくことがで
きたそうです。
ブラシへの香り付けの過程では、レモンの香りが化粧品の香りを邪魔したり、化粧品の香りと混ざり変な匂
いになってしまわないよう、香りの強さやバランス、香る期間を設定することに苦労したとのこと。
最終検品でアロマを付け、すぐに袋に入れて香りが逃げないようにしています。
古くからの伝統技術と、地域の特産品とのコラボレーション。品質のよさもさることながら、毎日のメイク
が楽しくなりそうですね。
レモンのエッセンスが穂先から
ほんのりと香る、贈り物にもピ
ッタリの商品です。
広島レモンの香りは余分なオイ
ルなど入れていない、お肌に触
れても問題ない自然に優しいエ
ッセンス。
通常のアロマと違い、開封後は
1、2 日ほどで 香りが自然に抜
けていきます。
毛質:山羊毛 価格:3,240 円
株式会社 晃祐堂 化粧筆工房 http://www.koyudo.co.jp
TEL:0120-013-388(受付時間/9:00〜17:00 ※日・祝日を除く)
日本アロマコーディネーター協会
JAA20th Anniversary Year 特別企画
アロマ×日本文化応援プロジェクト 第 2 弾 アロマ×地産地消
あおもりの香瓶 彩 irodori
今回、アロマペンダントの商品企画に⾄ったきっかけは、昨年 2 月の認知症ケアの手段として「アロマペン
ダント」の需要が驚くほど増え、当サロンにもたくさんのお問合わせがあったことにあります。アロマの楽
しみ⽅として、今までは⾃宅やサロンが主だったものが、最近ではさらに⾝近なものとして携帯して使える
ものが普及し、それらはファッションを楽しむアイテムとしても求められていると、常々感じていました。
ペンダントのベースは、Lano kun Vitro ラノクヴィトロさん(羊毛作家とガラス作家のユニット)を紹介し
ていただき、企画提案書を作成し打ち合わせに持参しました。
ガラス作家の⼩林宏さんは ripples リップルスとして個人での活動もしており、美術館などでワークショッ
プを開催されるなど、県内でも注目の作家さんです。そして、展示会を中心に活動されている羊毛造形作家
中谷日美さん、お二人揃ってお話しを聞いてくださり、アイデアを出しあい試作を重ね完成した商品です。
今までにない「⾊と⾹りを変えられる」ペンダント「〜あおもりの⾹瓶〜彩 irodori」となりました。
⼀つ⼀つ⼿作りのニュアンスの異なるペンダントと、⽺⽑を混⾊して作り出す、精油を染み込ませるための
フェルトたちは、その日の気分や装いに合わせて替えられます。
ペンダントの中にはじめにセットされているフェルトは紫根染。近年⾃⽣の株が激減し絶滅危惧種に指定さ
れていますが、この紫根は十和田むらさき保存研究会が栽培した硬紫根です。
セットの精油は、⻘森県産精油三種です。
・⻘森ヒバ(五所川原市の⽊村産業(有)さまより)
・クロモジ(⻘森市の燕雀堂さまより)
・七⼾ラベンダー「オカムラサキ」
(七⼾町の空風〜瞬の⾹り〜さまより)
これらの品々をひとつにまとめ、パッケージは、横浜市出⾝⼗和⽥市在住のイラストレーター安⻫将⽒が、
「おやさいクレヨン」で⻘森を感じていただけるようにと描いたやわらかなタッチのイラストです。
この商品を⼿にされた⽅が、⻘森の⾃然を感じ、興味をもたれ、⻘森へ訪れるきっかけになってくれること
を願っています。
(会報誌掲載記事より抜粋・編集)
香瓶 彩 irodori
アロマペンダント種類
アロマプライベートサロン&スクール
Bernadette ベルナデッタ主宰 沼内 美加子
〒034-0001 ⻘森県⼗和⽥市三本⽊字千歳森 146-15
TEL.0176-25-0578
E-mail:[email protected]
日本アロマコーディネーター協会
各精油
JAA20th Anniversary Year 特別企画
アロマ×日本文化応援プロジェクト 第 2 弾 アロマ×地産地消
世界初! 天然緑茶葉アロマの誕⽣
特許製法(第 5493093)により、製茶の過程で排出される蒸気から天然緑茶葉アロマの抽出に成功したリ
サイクルアロマ
⽇本のお茶のほとんどは、摘みとったお茶の新芽を蒸し、さらに乾燥することにより製造されております。
この蒸す⼯程は、アロマを作る⼯程とほぼ同じであるにもかかわらず、これを再利⽤しようという発想は茶
業界になく、新芽の⾹気成分が⼤量に含まれているにもかかわらず、すべて大気中に捨てられておりました。
⼀⽅、私はスクールの⽣徒からの要望で天然の緑茶アロマを世界中から探していたのですがなかなか⾒つか
らず、諦めかけていた時に、新茶時期に地元の製茶⼯場から漂ってくる蒸気が目にとまり、この蒸気を使っ
てアロマを創ってみようというアイデアがひらめきました。
このアイデアは、みるみるうちに製茶機械メーカー、⾏政、銀⾏、研究機関、⾹料メーカーを動かし、農商
⼯連携事業として経済産業省に認可され特許も取得し、ついに天然緑茶葉アロマ・グリーンブレスが誕⽣し
ました。
○緑茶アロマで町おこし・実績
■2013 年 6 月 7 ⽇〜9 日、フランスのグラースにて開催されました
「薬用植物・アロマセラピー学会」にて 学会参加者 103 名から
「茶の⾹」の⾹りに対するアンケートを取らせて頂き 99 名から
「好き」という回答を得ており、地元の新聞にも掲載されました。
■「茶の都」静岡のお茶から⽣まれたアロマと京都の伝統⼯芸
截⾦(キリカネ)が融合し新しい伝統の形を世界に発信
するために「截⾦瓔珞⽂⾹炉」を作らせて頂きました。
③
①天然緑茶芳⾹蒸留⽔ 100%
①
②
㈱アクト・フォ 代表取締役
アクトインターナショナルスクール
理事⻑ 太田 めぐみ
〒420-0032 静岡県静岡市葵区両替町 2-4-15
静岡 ON ビル 2F
TEL.054-250-8354
URL.http://www.tea-aroma.jp/
日本アロマコーディネーター協会
『茶乃⾹(180ml)
』
②天然緑茶葉アロマ(グリーンブレス)
配合「滴香ふぅわりジェル」
③天然緑茶葉アロマ(グリーンブレス)
配合「アロマパルファンヌ・グリーン
ティシリーズ」
(全 12 ヶ月シリーズ)