P2-3

第18回統一地方選挙
町長・町議会議員選挙
当選者
党 派
当
無 所 属
無 所 属
候補者氏名
酒 森 正 人
加 藤 明 浩
得票数
2,544
1,381
所で行われました。
《有効投票数》3,925票
町長選挙には、新人の酒森正人氏、
加藤明浩氏(届出順)の2人が立候補。
また、町議会議員選挙は定数 人に
対し 人の立候補があり、町長選・町
議選とも前回(平成 年)に続いて選
挙戦になりました。
候補者はそれぞれ、街頭演説を行っ
たり、選挙カーで各地に出向くなどし
て、5日間にわたり熱い選挙戦を繰り
広げました。
投票は、4月 日に町内8カ所の投票
町長選挙候補者別得票数
13
26
23
町議会議員選挙候補者別得票数
《有効投票数》3,937票
得票数
514.591
430.000
428.000
355.408
332.000
330.000
291.000
261.000
258.000
208.000
195.000
167.000
167.000
62
28
12
当日の有権者数は4,749人、投票
者数は3,971人となり投票率は ・
候補者氏名
柚 原 千 秋
齊 藤 徹
船 戸 健 二
鈴 木 千 秋
杉 森 俊 行
菅 敏 範
西 田 輝 樹
髙 橋 英 昭
安 田 清 之
志 民 和 義
松 本 敏 光
阿 部 良 富
福 岡 孝 道
㌫で前回を2・ ポイント下回りました。
党 派
無 所 属
無 所 属
無 所 属
無 所 属
無 所 属
無 所 属
無 所 属
無 所 属
無 所 属
日本共産党
無 所 属
無 所 属
無 所 属
午後7時から福祉センターで開票が
行われ、町長選では酒森正人氏が2,
544票を獲得し、初当選を果たしま
した。
議会議員選挙では、 番目の得票者
の得票数が同数となり、公職選挙法の
規定に基づきくじにより当選人を決定
しました。
当選者
当
当
当
当
当
当
当
当
当
当
当
当
12
83
※ 同名の候補者の按分票があるため小数点以下の
数があります。
町議会議員選挙当選者 (敬称略、得票数順)
菅 敏範
杉森 俊行
鈴木 千秋
船戸 健二
齊藤 徹
柚原 千秋
阿部 良富
松本 敏光
志民 和義
安田 清之
髙橋 英昭
西田 輝樹
TAIKI 2
町 長 就任あいさつ
昭和54年4月 大樹町役場入職
平成22年4月 農林水産課長
平成23年5月 副町長に就任
平成27年5月 町長に初当選
で き る よ う、「 無 料 循 環 バ ス 」
を創設するなど、コンパクトで
ありながら大樹町らしい住み良
さが実感できるまちづくりを進
めます。
二つ目は、安心と支えあいの
まちづくりです。
高齢者マンションやグループ
ホームの整備、ボランティア人
材の確保と育成、認定こども園
や学童保育所の整備並びに充実、
子どもたちが安心して遊べる空
間の整備など、子どもから高齢
者、支えを必要とする人・支え
る人など全ての人が心豊かに暮
らせるまちづくりを進めます。
三つ目は、夢を育み学びの意
欲を高めるまちづくりです。
子どもたちには体験活動や食
育など、郷土を学び育む「郷育」
の推進、大樹高校の存置対策の
推進、また、図書館や温水プー
ルを整備するなど、多くの方々
が芸術・文化やスポーツに取り
組める環境を整備し、生涯教育
のまちづくりを進めます。
四つ目は、資源を豊かさにつ
なげるまちづくりです。
町の基幹産業である農林水産
業を活性化させることが、活力
あるまちづくりへの第一歩と考
えます。農業にあっては様々な
支援体制の確立、水産業にあっ
ては漁港など関連施設の整備促
進、林業においては木質バイオ
マスの普及など、資源の活用並
びに地域循環システムの構築に
取り組んでまいります。一次産
業が活気づくことは、関連地場
産業への経済効果、雇用機会の
拡大、定住者の増加にもつなが
るため、広がりのある地域産業
が育つまちづくりを進めます。
五つ目は、交流と協働で進め
るまちづくりです。
地域におけるコミュニティは、
災害の時や福祉活動において大
きな力を発揮します。町内会や
行政区の活動に代表される世代
間交流、姉妹都市・友好都市な
どを対象とした地域間交流など、
大樹町を取り巻く様々なネット
ワークを駆使してより多くの人
たちとの連携と交流を深め、理
想の大樹町となるよう協働のま
ちづくりを進めます。
私は未来の大樹のために、安
心と活力あるまちづくりを進め
ることを最大の責務と肝に銘じ、
直面する難局を皆様と共に乗り
切るよう、誠心誠意、渾身の努
力を傾けてまいります。
しかしながら、私一人の力で
は町政を進めることはできませ
ん。町民の皆様方のご支援、ご
協力をいただき、山積する諸課
題に取り組んでまいりますので、
どうかよろしくお願いを申し上
げ、就任のご挨拶とさせていた
だきます。
伏見悦夫町長ご勇退
4期 年にわたり大樹町の
まちづくりを進めてこられた
伏見悦夫町長が、4月 日の
任期満了によりご勇退されま
した。
開発振興課長時代から進め
てきた「航空宇宙産業基地構
想」の取り組みや、畜産・水
産においては道内の町村長で
構成される団体の会長を務め
るなど、数多くの功績を残さ
れました。
退庁時には、職員や見送り
に駆けつけた多くの町民から
花束を受け取り、記念撮影を
行うなど、みなさんとの別れ
を惜しみながらも最後まで笑
顔を絶やさずにおられました。
16
30
長い間、本当にお疲れさま
でした。
3 TAIKI
この度、多くの町民の皆様か
ら温かいご支援を賜り、町政を
担わせていただくこととなりま
した。心からお礼を申し上げる
とともに、与えられた職責の重
さに身の引き締まる思いであり
ます。
これからの大樹町は、急速な
人口減少や高齢化が進む中、産
業の振興や福祉・介護・医療の
充実、教育と子育て支援、商工
業の発展と雇用の確保など多く
の課題を抱えています。山積す
る課題をひとつひとつクリアし
ながら、目標とする「安心と活
力あるまちづくり」を進めるた
め、次にあげる五つのまちづく
り方針を推進します。
一つ目は、人と自然にやさし
いまちづくりです。
町道の改良舗装や公営住宅の
整備を進めるとともに、高齢者
などが安心して買い物や通院が
大樹町長 酒 森 正 人
昭和34年3月10日生(56歳)