2015 年度 後期 2単位 中国語ⅠB 対 象 学 科 ・学 年: 人間発達学科・心理福祉学科・グローバルスタディーズ学科 1年 時 間: 木曜日 2時限(10:40~12:10) 教 室: 3号館 311室 教 科 書 :『大学生のための初級中国語24回』(杉野元子・黄漢青 著、白帝社) 1.担当教員 (1)名前: 井上 浩一 (いのうえ こういち) (2)主な研究・教育業績 東北大学大学院国際文化研究科国際地域文化論専攻博士課程後期退学。 在学中に台湾国立師範大学国語教学センターに留学。 現仙台白百合女子大学・東北大学・東北福祉大学・福島大学講師。 主な研究テーマは『西遊記』『水滸伝』などの中国近世小説と、その日本における受容。 2.授業の目的 (1) 授業の目的 中国語ⅠA で学んだ内容を使いこなせるようになること、さらに多くの基本的語法を習得すること を目的とします。 (2) 到達目標 ① 中国語ⅠAで学習した内容が自在に使いこなせること。 ② 教科書第11課程度までの基本的語法を習得すること。 3.授業の概要 まず復習と練習問題によって前期(中国語ⅠA)に学んだ内容をより一層定着させます。 次に、さらに多くの基本的な語法を、文を声に出して読む練習、作文練習やリスニングなどのト レーニングをとおして一つ一つ身につけていきます。 4.授業の受け方・勉強の仕方 (1) 予習の仕方 予習は必要ないので、前回の授業の復習・練習を十分にした上で授業に臨んで下さい。 (2) 授業の受け方 授業では、まず前期(中国語ⅠA)の復習を行い、その後教科書に従って第8課以降の内容に ついてお話します。なるべくその場で、授業内容を理解するよう努力し、理解が難しい場合は、積 極的に質問してください。また、実際の言葉の使い方を、授業時間の許す限り練習します。恥ず かしがらずに積極的に練習を行ってください。 (3) 復習の仕方 授業で習った発音や文型を繰り返し口に出して練習してください。その場合、教科書について いる CD を聴きながら練習するようにしてください。課題を出すこともあります。 1 5.受講にあたってのルール (1) 私語は禁止します。私語がひどい場合は、座席の指定等、必要な措置をとります。 (2) 遅刻・欠席・早退は出席点から減点します。 (3) 課題提出にあたってのルールはその都度説明します。指示をよく聞きそれに従ってください。 (4) テストにおける不正行為(カンニング等)があった場合には、学校の規定に従って処罰します。 6.授業計画 回 テーマ・内容 予習・復習 1 月日 9/24 発音の復習1 声調・単母音・複母音 当該箇所の発音を CD で確認 2 10/1 発音の復習2 子音・鼻母音 同上、以下同じ 3 10/8 第 5~7課復習 4 10/15 第8課 文法説明 5 10/22 第8課 チャレンジ 6 10/29 第9課 文法説明 7 11/5 第9課 チャレンジ 8 11/12 第 10 課 文法説明 9 11/19 第 10 課 チャレンジ 10 11/26 第 11 課 文法説明 11 12/3 12 12/10 第8~11 課 復習 (文法篇) 理解できていない箇 所の再確認 13 1/7 第8~11 課 復習 (聴き取り篇) 同上 14 1/14 定期試験(予備) 15 1/21 定期試験(予備)を用いた復習 1/28 定期試験 備考 課題出題予定 第 11 課 チャレンジ 試験の準備 試験の準備 ※ 授業の展開によっては、変更する可能性があります。変更の場合には随時お知らせします。 7.評価方法 (1) 試験(約 70%)…学期末に試験を行います。 (2) 出席点・受講態度(約 30%)…一回の出席や課題の提出を2点とし、欠席・遅刻・早退した場合 や、私語を止めないなど授業態度が悪質な場合は減点します。 8.参考図書・文献 NHK の語学番組なども同時に視聴すると、より効果的です。 https://cgi2.nhk.or.jp/gogaku/chinese/ 「テレビで中国語」 ( E テレ ) 火曜 午後 11:00-11:25 ・金曜 午前 5:30-5:55 「まいにち中国語」 (ラジオ第2) 月~金曜日 午前 8:15-8:30 ・午後 10:30-10:45 9.履修上の注意 (1) 中国語ⅠB は中国語ⅠA を受講したことがある人が対象となります。 (2) 受講について心配のある学生は、一回目の授業の際に申し出てください。 2
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