潮見エリア -福石町、潮見町、若葉町- 潮見エリアの“よかところ” ○商店街や飲食店街が近く便利 ○駅・バスターミナルに近い ○施設等がそろっている 潮見エリアは、平戸八景の 1 つ「福石観音」を中心にした 3 町から なっています。 まず 1904(明治 37)年に旧日宇村から佐世保市に編入さ れた「福石免(町)」が、1907(明治 40)年に、入り江の潮見崎を中心に して埋め立てられた「潮見町」が、そして 1938(昭和 13)年の新町設置で、福石山の新緑から名をとった「若葉町」 が誕生しました。 このエリアは、福石観音様の門前町と、海軍の施設や電力会社、銀行、郵便局、病院、商店街が軒を連ねる街と して、明治 30 年代後半から軍港と共に栄えてきました。また、佐世保の中心市街に近接し、駅、港、バスなど交通 の便のよい地域で、海岸近くの福石町、潮見町から烏帽子の麓に至る丘陵地に位置する若葉町まで人家が密集して います。現在は国道 35 号線をはさんで地域全体の市街化が進んでいますが、“坂のまち”ならではの問題も生まれ ています。 福石観音 森の緑と巨岩に包まれた静かな霊場である福石観音は、 710(和銅 3)年に名僧「行基」が本尊十一面観音を岩窟に安置し 開創となりました。近世では、平 戸藩の祈願所として加護され、 平 戸八景の一つとなりました。 「千日祭」が行われる 8 月 8 日 ~10 日は、一日参れば 4 万 6 千 日参拝したのと同じ御利益があ る大功徳日とされていて、夜店 も並び昔懐かしい夜の風物詩となっています。境内の奥には、9 世紀初め頃に五百羅漢が設けられた龍神洞穴(羅漢窟)がありま す。 龍神宮 場所は福石観音の裏側にあたり、1932(昭和 7)年の潮見町大火をきっかけに、 二度と火災が 起きないこと を願って「龍神 せ き し 宮石祠」が建立 され、 今日では 「地域の守護 神」として祀ら れています。毎 年 8 月 5 日、龍 神宮祭が行われます。
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