「ＺＯＪＩＲＵＳＨＩユメセンサーキット２０１５」（日本サッカー協会主催・象印マホービン協 賛）を美川小学校、錦清流小学校、本郷小学校、美和東小学校、美和西小学校の５年生４０名を対 象に、５校合同で「夢の教室」を開催しました。 今回は、アトランタオリンピック出場、元バスケットボール女子日本代表選手、山口県出身の「原 田裕花」（はらだ ゆか）さんをお招きして、「夢を持つことの大切さ」などを伝え、子どもたちに とって、一生の思い出になる授業を展開していただきました。このイベントは、全国約２００校の 応募の中から７ヵ所が選ばれ、岩国市では初めての開催となります。 夢の教室の前半は、体育館で元Ｊリーガーの井手口純さんに みんなで協力して楽しむゲームを指導していただき、心をほぐ してもらいました。 今回の開催では、５校の子どもたちが初めて一緒に授業を行 うので、初めは、緊張しないか心配でしたが、井手口さんの子 どもを引きつける魅力で、どの子も元気いっぱい心を解放して、 後半の原田裕花さんの｢夢の授業」を受けることができました。 原田裕花 さん 原田さんにアトランタオリンピックまでの道のりを語って いただく中で、２度の大けがを克服して、活躍したことにつ いて子どもたちは、オリンピックに出るすごい人でも、大変 な経験をしているんだということに驚いていました。 井手口 純さん また、原田さんが怪我をして苦しんでいたときに、お母さ んから「神様は、乗り越えられない課題は与えないよ、あな ただから乗り越えられるよ」と励ましてくれた言葉に、子どもたちは感動して「あきら めてはいけないんだ」と強い思いをもったようです。 子どもたちは、この授業を通して「協力することの大切さ」「最後まであきらめない」「仲間の大切さ」を学び、 将来へ向かっての｢夢」を膨らませていました。 子どもたちにとっては、とても貴重な素晴らしい時間をいただきましたことに、深く感謝します。
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