「エクセル工程図EX Ver1.00」のインストールと起動方法(初心者用) Windows7とExcel2010のPC環境で、エクセル工程図EX Ver1.00(以下、EXと略す)のインストールと起動方法等について、以下に図 で解説します。 1.Excelのセキュリティ設定 (1)マクロの有効と保護ビューの解除の設定 EXをインストールするには、まずExcelでマクロ(VBA)が動作しなければいけません。そのためにExcelのセキュリティ設定(マク ロの有効と保護ビューの解除)の方法を以下に説明します。 Excelを起動して、最上段のExcelメニューの[ファイル]から、下図に従って順番にクリックします。 無効を有効に変更する ←チェックを外す 以上で、マクロの有効と保護ビューの解除は完了です。 <保護ビューの解除について> 保護ビューの解除については、特に設定しなくてもEXはインストールできると思いますが、保護ビューのエラーメッセージが出 た時に慌てないように念のため解除しておきます。セキュリティが心配な方は、EXが無事インストールできた後に、保護ビュー の設定を元に戻していただいても特に支障はないと思います。 2.EXのインストール前の準備 (1)EXの専用フォルダを作成 インストールしたいPC内に、ダウンロードしたEX関連のファイルを置く専用のフォルダを作成します。作成する場所はDドラ イブがある場合はDドライブに、Dドライブがない場合はCドライブの直下に作成します。 Cドライブだけ ⇒ ①へ Dドライブがある ⇒ ②へ スタートボタンを右クリックして、 表示されるショートカットメニュー からエクスプローラを起動 ①CドライブしかないPCの場合 Cドライブ直下(Windowsフォルダと同じ階層)に新規フォルダを作成して、任意の名前(例.エクセル工程図EX)を付けます。 ↓ ※Cドライブはシステムが使用する領域が多くあるため、インストールしてもEXが起動しない場合がありますので、既設のフォ ルダ(Windows,Users,ドキュメント等)の下(の階層)には作らないでください。 <新規フォルダの作成方法> エクスプローラー右欄のCドライブ(Dドライブに作成する場合はDドライブ)上でマウス右クリックして表示されるショート カットメニューで、フォルダを新規作成して任意のフォルダ名(例.エクセル工程図EX)を付けます。 Cドライブの上で 新しいフォルダーの上で右クリック 任意のフォルダ名(例.エクセル工程図EX)に変更する ②DドライブがあるPCの場合 Dドライブに新規フォルダを作成して、任意の名前(例.エクセル工程図EX)を付けます。 フォルダの新規作成とフォルダ名の変更については、上の①と同じ方法で行います。 作成後フォルダ名を付ける (2)EXの圧縮ファイル(a24.lzh)をダウンロード 下記の手順で圧縮ファイル(a24.lzh)をダウンロードします。直接下のa24.lzhのURLをクリックしてもダウンロードできます。 「Excel World」トップページ ↓ エクセル工程図 ↓ http://www.page.sannet.ne.jp/itochan/index.html エクセル工程図シリーズの紹介 上記ページの中ほどの紹介リスト ↓ ⑤エクセル工程図EX ↓ 「詳細&DL」ボタンをクリック ↓ エクセル工程図EX Ver1.00 ↓ 下方の「a24.lzh」をクリック http://www.page.sannet.ne.jp/itochan/page1.html 紹介リストの最下段 文字列「⑤エクセル工程図EX」のすぐ下 http://www.page.sannet.ne.jp/itochan/kouteizu/ex100.htm http://www.page.sannet.ne.jp/itochan/kouteizu/ex100/a24.lzh (3)ダウンロードした圧縮ファイル(a24.lzh)を解凍 ダウンロードした「a24.lzh」というファイルは、次の7ファイルが一つに圧縮されていますので解凍しなければいけません。 ■a24.lzh(2,132KB)--- 最終更新日:2015/08/05 --- ※次の①~⑥のファイルを同梱(lzh圧縮ファイル) ①エクセル工程図EX100.xla ・・・①本体ファイル(アドイン) ②工種データEX100.xls ・・・②データファイル ③簡易インストーラEX100.xls ・・・③簡易インストーラ ④最初に読んでね.txt ・・・④readmeファイル ⑤とにかく使ってみよう!.xls ・・・⑤試用するための簡単な操作マニュアル ⑥更新履歴.txt ・・・⑥EX100の更新履歴 ⑦報告書.xls ・・・⑦エラー報告書兼改良要望書 最近のPCは購入時点から圧縮・解凍ツールが既にインストールされている場合が多いため、特に意識することはないと思いま すが、少し前のPCにはそのツールがない場合があります。その場合には、インターネット上にはたくさんのフリーソフトが出 回っていますので、事前にダウンロードしてPCにインストールしておきます。 PCにこのツールがインストールされているかどうかを調べるには、ダウンロードした 「a24.lzh」をダブルクリックするとす ぐわかります。圧縮された7つのファイルが見えればそのツールはインストールされています。エラーになって見えない場合は インストールされていません。 圧縮ファイルは次の (4)の図のように、実際に7つのファイルに解凍しなければいけません。単に圧縮ファイルの内容を覗いて いるだけの場合がありますので特に注意が必要です。 (4)解凍された7つのファイルを(1)で作成した専用フォルダへ移動(又はコピー) 解凍された7つのファイルを(1)で作成した専用フォルダへ移動(又はコピー)します。結果は下図のようになります。 以上、(1)~(4)までがインストールする前に行っておかなければいけない作業です。 3.EXのインストール エクセル工程図EXは、次の(1)と(2)の手順で非常に簡単にインストールできます。 (1)「簡易インストーラEX100.xls」を開く 2の(4)図の上から3つ目のファイル「簡易インストーラEX100.xls」をダブルクリックして開きます。開くと次のようなシート が表示されます。 このボタンをクリックします。 (2)インストールボタンをクリック 上図の最初のインストールボタンをクリックすると、下の左図のようなメッセージが出てインストールが完了します。既にインス トールされている場合は、右のようなメッセージが出ます。 4.EXの起動 (1)起動メニューの確認とEXの起動 EXの起動方法は、現在次の3通りあります。次のイとロの起動メニューの確認後、起動コマンドをクリック又はハのショートカ ットキーを実行します。 イ.アドインメニューのリボンの位置に表示されたEXの起動コマンドをクリック ロ.シート上でマウス右クリックで表示されるショートカットメニュー内のEXの起動コマンドをクリック ハ.シートがアクティブな状態で、ショートカットキー(Ctrl+e)を実行 従来まではイとロだけでしたが、Excel 2013ではEXをインストールするとインストール直後はイ、ロ共に表示されますが、2回目 以降はイ、ロの起動コマンドは表示されなくなります。このような不都合を解消するのため、2013/3/3に"Ctrl+e"のショートカッ トキーでEXが起動する機能を追加しています。 (参考) http://support.microsoft.com/kb/2761240/ja (2)EXの初期画面でメールアドレスとパスワードを入力 (1) のイ、ロ、ハのいずれかを実行するとEXが起動します。すると下の左図のようなメッセージが表示されます。 EXの正規ユーザの方は「はい」をクリックすると、下の中央図のパスワード入力画面が表示されますのでメルアドとパスワードを 入力してOKボタンをクリックするとEXは起動します。(2回目以降はパスワード入力なしで起動します。) EXを試用される場合は、「いいえ」をクリックすると下の右図の画面が表示されて10日間試用することができます。 入力 入力 入力 <正規ユーザの場合> 起動画面 <試用する場合> 5.完全なアンインストール インストール等でいろいろと試行錯誤した結果、EXが思うように起動しない場合は、完全にアンインストールしてから、再度1 ~4の手順を実施します。また、正規ユーザでない方が試用期間終了後にアンインストールする場合は下の手順を参考にしてく ださい。 (1)ダウンロードした7つのファイルをフォルダ毎削除して、Excel を起動します。すると、次のようなエラーメッセージが表示 されますので、OKボタンをクリックします。 (2)続いて、次の手順でアドインの設定まで進みます。 (3)アドインの画面で「エクセル工程図ex100」のチェックを外します。すると下の中央図の「リストから削除しますか?」という メッセージが出てきますので「はい」をクリックすると、アドインリストの「エクセル工程図ex100」が削除され、OKボタン クリックで Excelから完全にエクセル工程図EXがアンインストールされます。 チェックを外す リストから削除 →
© Copyright 2024 ExpyDoc