GC52001 データベースシステム I|筑波大学情報学群 情報メディア創成

GC52001
データベースシステム I
Database Systems I
標準履修年次: 3・4年
専門・選択 ・2 単位
春学期AB 月曜日 3・4時限 7A106・7C202
担当教員: 古瀬 一隆
概要
リレーショナルデータベースを中心に、データモデル、 問い合わせ言語、問い合わせ処理、物理的格納方式、同時実行制御、障害回復などのデータベースシステム
の基本事項を解説する。 講義を主体とするが、演習・実習を適宜組み合わせて授業を行う。
学習・教育目標
データベースシステムの基本概念と機能を理解する。
データベースシステムの実装方式と動作原理を理解する。
プログラミング実習により、正しいデータベースシステムの利用法を身につける。
授業計画
週
講義内容
第1週
データベースシステムの基本概念
第2週
データモデリング
第3週
リレーショナルデータモデル
第4週
データベース設計論
第5週
データベース操作言語
第6週
データ格納方式
第7週
問い合わせ処理
第8週
同時実行制御
第9週
障害回復
第 10 週
オブジェクト指向データベースシステム
教材・参考書等
以下を教科書として使用する。
北川博之「データベースシステム」昭晃堂
その他、教材は適宜配布する。
成績評価
期末試験で60点以上取得し、かつ、最終レポートを提出することを合格の基準とする。合格者の評点(A〜C)は、期末試験の結果と最終レポートの内容を元に、実習
課題の提出内容を加味して総合的に決定する。
授業外の学習内容・方法
授業で配布する資料をよく読み、予習・復習を行うこと。また、実習で用いるシステムを利用して各自でさまざまなプログラミングを行ってみること。
予備知識・前提条件
GC13201「データ工学概論」を受講していることを前提とする。
教員連絡先・オフィスアワー
教員一覧ページ を参照。