ルワンダ難民救援国際平和協力業務の概要 1.経緯 平成 6 年 9 月 1 日 国際平和協力業務の実施に係る準備に関する長官指示発出(同日の国際平和協力 本部長からの準備開始要請を受けて発出) 9 月 12 日 国連難民高等弁務官事務所より正式要請 9 月 13 日 実施計画等閣議決定 9 月 16 日 国際平和協力本部長から防衛庁長官への要請 〃 実施要領作成(国際平和協力本部) 〃 業務の実施に関する陸上自衛隊一般命令(ルワンダ難民救援先遣隊)、同航空自 衛隊一般命令等発出 9 月 17 日 航空自衛隊空輸派遣隊出発開始(一部 10 月 5 日帰国) 9 月 21 日 陸上自衛隊ルワンダ難民救援先遣隊(約 20 名)出発 9 月 22 日 業務の実施に関する陸上自衛隊一般命令(ルワンダ難民救援隊)発出 9 月 23 日 航空自衛隊空輸派遣隊の本隊の一部(計約30名)及び運航支援隊の一部(計約20名) が C−130H 型機(3 機)で出発(9 月 26 日までにナイロビに到着) 9 月 30 日 陸上自衛隊ルワンダ難民救援隊出発開始(10 月 27 日までに約 260 名全員がゴマ に到着) 10 月 7 日 難民救援隊先遣隊帰国 12 月 1 日 業務の終結に関する陸上自衛隊一般命令及び同航空自衛隊一般命令発出 12月2 5日 難民救援隊帰国完了 12月28日 空輸派遣隊帰国完了 平成7年2月14日 業務の実施の結果について国会に報告(国際平和協力本部) 2.活動状況の概要 (1)ルワンダ難民救援隊 人 員:約 260 名 主要装備:拳銃、小銃、機関銃、各種トラック、浄水セット、無線機、動力 噴霧器等 ア 医療分野: 国立ゴマ病院において、外来患者の診療(のべ約 2,100 名)、手術(約 70 名)を実施した ほか、州立衛生試験場において、マラリア原虫等の検査や現地スタッフに対する技術指 導等を実施 イ 給水分野: ルワンダ難民のために、浄水(約 70,000 トン)を実施 ウ 防疫分野: 難民キャンプにおけるシラミ予防、マラリア予防の普及教育を実施したほか、キャンプ へのシラミ駆除薬剤の輸送、NGO の病院用トイレの防疫活動、排水溝の整備等を実施 エ ア〜ウ以外: 例えば、難民キャンプにおける道路の整備や、NGO 等の車両、人員の輸送等も 実施 (注)陸上自衛隊の部隊については、ルワンダ難民救援隊のほか、同隊の派遣に資する情報の収集及 び同隊の現地受入れの実施のためにルワンダ難民救援先遣隊(人員 23 名、10 月 7 日帰国)を派 遣 (2)航空自衛隊空輸派遣隊 人 員: 118 名(一部の隊員は 10 月 5 日帰国) 主要装備:輸送機(C−130H 型機)4 機(1 機は予備機)、拳銃、小銃、整 備用器材、無線機、車両等 ナイロビ〜ゴマ間におけるルワンダ難民救援隊の隊員や物資、UNHCR、NGO の要員等の航空 輸送を実施(人員のべ約 3,400 名(うち、NGO 等はのべ約 900 名)及び物資約 510 トン(うち、 UNHCR の要請に基づくもの約 210 トン)) 1 (注)航空自衛隊の部隊については、空輸派遣隊のほか、本邦〜ナイロビ間において同隊の C−130H 型機の運航を支援するため、運航支援隊(人員 24 名)を派遣するとともに、ナイロビに派遣し た C−130H 型機が故障した場合等に備えて 37 名の隊員が国内で待機 (参考)上記の自衛隊の部隊のほか、当該部隊と UNHCR、その他機関との連絡調整を行う要員(自 衛隊を含む 10 名)をルワンダ難民救援国際平和協力隊員として派遣
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