野生動物対策技術研究会 第6回全国大会 開催要領 全国の野生鳥獣による農作物被害は200億円を超え深刻な状態が続いており、これに対応する ため様々な被害対策技術が開発され導入されているが下げ止まりが続いている。 これは、被害対策技術の運用方法などが、施術者や被害者に適切に伝わっていないなどの背景が あると考えられる。 今回の全国大会では、 これら対策技術の正しい運用を図るための技術者からの適切な情報提供と、 これらを普及、指導する側の情報提供の在り方などに焦点をあてて開催する。 1.開催月日 平成27年10月15日(木)~16日(金) 2.開催会場 10月15日(木) 現地視察(エクスカーション) ①福島県会津地方の鳥獣被害対策の実態 ②二本松市田沢地区及び川俣町山木屋地区(避難指示解除準備区域)の被害対策の現状 10月16日(金) 猪苗代町体験交流館「学びいな」ほか 福島県耶麻郡猪苗代町字鶴田 141 番地 1 電話 0242-72-0180 3.開催テーマ 鳥獣被害防止対策効果を最大に生かすための連携と情報の在り方 4.主 共 催 催 野生動物対策技術研究会 猪苗代町、一般社団法人全国農業改良普及支援協会 5.後 援 東北農政局、東北地方環境事務所、福島県 6.開催日程 【1日目(15日) 】 (1)現地視察(エクスカーション) 視察コース① 『福島県猪苗代町』 定員40名 ・会津地方有害鳥獣被害防止対策会議の役割と鳥獣害対策専門員(町嘱託職員)の配置による被 害対策の実態 〇集合場所及び時間 猪苗代駅(JR東日本 磐越西線) 13:30 郡山駅発 12:43 快速 猪苗代駅着 13:22 現地視察後、リステル猪苗代までバスで移動(途中下車は出来ません) ○リステル猪苗代 着 17:00 視察コース② 『福島県二本松市田沢地区及び川俣町山木屋』 定員30名 ・地域住民が主体となった被害対策と、避難指示となり人の居住や農耕が中断された地域の被 害の現状 〇集合場所及び時間 郡山駅 北口(JR東日本 東北新幹線) 12:30 現地視察後、リステル猪苗代までバスで移動(途中下車は出来ません) ○リステル猪苗代着 18:00 1 (2)情報交換会(会費制) 18:30~20:30 会 場:リステル猪苗代 猪苗代町大字川桁リステルパーク 電話 0242-66-2233 ※ 現地視察に参加されず情報交換会参加と宿泊をされる方は、必ず郡山駅 16:37 発~猪苗代駅 17:21 着の電 車にご乗車ください。猪苗代駅にリステル猪苗代のバスが迎えに来ています。 【2日目(16日) 】 ※ リステル猪苗代に宿泊された方は、「リステル猪苗代」から「学びいな」までバスでお送りします。 受付 9:00~9:30 挨拶 9:30~9:50 主催者挨拶 来賓挨拶 (1)基調講演 9:50~10:20 演題「改正鳥獣法の施行と新たな連携のかたち」 講師 日本獣医生命科学大学獣医学部 教授 羽山伸一 氏 (2)特別報告 10:20~10:50 「東日本大震災後の野生動物対策の現状と課題」 講師 福島県農業総合センター 主任研究員 木幡栄子 氏 (3)基調報告 11:00~12:20 各 20 分程度 ・イノシシ被害対策の重要なポイント 講師 (独)農研機構 東北農業研究センター 福島研究拠点 藤本竜輔 氏 ・ニホンザル被害対策の重要なポイント 講師 猪苗代町 農林課 飯田優貴 氏 ・クマ被害対策の重要なポイント 講師 NPO 法人おーでらす 代表 今野万里子 氏 ・シカ被害対策の重要なポイント 講師 福島大学環境放射能研究所 特任助教 奥田圭 氏 (4)昼食・資機材展示・鳥獣被害対策相談コーナー 12:20~13:50 【昼食】 前日の情報交換会に参加された方は昼食を用意しています。 16日から参加される方は、各自ご用意願います。 【資機材展示】 会場:展示ホール 関連資機材の展示と資機材についての意見交換、取り組み事例のパネル展示 【鳥獣被害対策相談コーナー】 会場:展示ホール 実施隊員、新任の行政担当者などを対象に、被害対策の基本的な事柄についての相談 野生動物対策技術研究会幹事が対応します。 別紙 「地域の状況・相談コーナー」に相談内容を記入の上、参加申込と一緒に提出して 2 ください。 (5)分科会 14:00~16:00 会場 研修室A,B,C,D,E、和室、農村改善センター会議室 第1分科会 「イノシシの行動特性と集落ぐるみの取り組みの視点を含めた被害対策の成功、失敗 事例」 ・司 会:群馬県農政部鳥獣被害対策支援センター調査研究係長 五十嵐暢之 氏 ・参加範囲:鳥獣被害対策に携わっている関係者 第2分科会 「ニホンザルの生息状況モニタリングの重要性と実施事例から整理すべき被害対策の 視点」 ・司 会:新ふくしま農業協同組合営農部農業振興対策室危機管理センター長 今野文治 氏 ・参加範囲:鳥獣被害対策に携わっている関係者 第3分科会 「クマを中心とした人身被害のリスク管理と農作物被害の位置づけ」 ・司 会:長岡技術科学大学 生物系 准教授 山本麻希 氏 ・参加範囲:鳥獣被害対策に携わっている関係者 第4分科会 「被害対策の視点から考える集落の自立と行政間の連携と役割分担」 ・司 会:佐賀県農業技術防除センター専門技術部(鳥獣害対策担当) 島 政勝 氏 香川県小豆農業改良普及センター 藤井寿江 氏 ・参加範囲:鳥獣被害対策に係る自治体、団体等の関係者 第5分科会 「鳥獣専門員の現状と今後のあり方」 専門員や専門員の設置、育成を検討している自治体、専門家を対象とした分科会 ・司 会:島根県西部農林振興センター益田事務所 鳥獣対策担当 企画員 大谷浩章 氏 ・参加範囲:鳥獣被害対策に係る自治体、団体等の関係者 ◆ 希望分科会を申込用紙に記入してください。分科会会場の収容人数を超えた場合は、原則、申込順にて調整さ せていただきます。 ※ 「学びいな」から JR 猪苗代駅までバスでお送りします。 猪苗代駅 16:52 発の電車に乗車できます。 (6)参集者 都道府県・市町村・JAの鳥獣被害対策担当者、実施隊等の捕獲従事者、被害対策に携わってい る団体・企業の担当者、研究者など 約 300 名 (7)参加費 大会参加費 4,000 円(消費税込み) ※ 講演、特別報告、基調報告、資器材展示・相談コーナーまでの参加は無料です。 「宿泊費・情報交換会費・2日目の昼食」 18,000 円(シングルユースの場合) (2 名利用の場合 15,000 円 3 名利用の場合 14,000 円) (8)参加申込及び手続き 3 参加申込は、別紙の参加申込用紙により、9月15日(火)までに FAX またはメールでお申し込 み願います。 現地視察の参加申込は、各コースとも先着順とさせていただきます(今回の視察先は現地の駐車 スペースが限られているため、車での参加は出来ません) 。 参加申込が届き次第、請求書を郵送しますので、9月30日(水)までに振込み願います。なお、 自治体関係者の方は、参加費は開催後の振込が可能ですが、 「宿泊費・情報交換会費・2日目の昼 食」は9月30日(水)までに振込み願います。 振込口座 三井住友銀行 武蔵境支店 普通 0529577 名義 野生動物対策技術研究会 代表 羽山伸一 入金確認後、 「参加券」と「領収書」を、10月9日(金)までに郵送します。 現地視察及び2日目の受付で参加券を提示願います。2日目の受付で、参加券と引き替えに 大会資料をお渡しします。 参加券がないと受付できませんので、必ずご持参ください。 ※ 請求書、領収書の宛名と但し書きは、参加申込用紙に必ずご記入ください。 ※ 現金による参加申込は受け付けませんので、ご了承ください。 ※ 振込手数料は、振込者がご負担願います。 (9)参加申込にあたっての注意事項 参加申込にあたり、次の事項をお読みいただき、ご理解の上お申し込み願います。 ① 宿泊と情報交換会と2日目の昼食はセットです。 今回の全国大会は、宿泊と情報交換会が同じ場所となります。また、費用の事前振り込みを導入するため、 「宿 泊と情報交換会と2日目の昼食」はセットになります。 他の宿に宿泊される方や宿泊を伴わない方(大会関係者は除く)は、参加申込用紙の記入欄の「参加しない」 を選択願います。また、2日目の昼食はご自身でご用意願います(会場近くに飲食店、コンビニはございません) 。 ② 福島県外からの参加者で現地視察を希望される方は、宿泊先は「リステル猪苗代」となります。 情報交換会がセットになっていますので、予めご承知の上現地視察の参加申込をお願いします。 ③ 2日目だけ参加される方は、参加費のみとなります。昼食は参加者ご自身でご用意願います。 ④ 今全国大会から参加費は振り込みのみとなりますので、申込締め切り後の参加申込は、手続きの関係で受け付 けられませんので、予めご了承願います。 ※ 今回から、振込とした理由は、当日の参加費と領収書等の受け渡しに多くの人員と時間を要し、これまで の大会運営に支障を来していたため、 それを解消して参加者にご迷惑をかけない大会運営を行うためです。 ⑤ 同一機関から複数の参加申込があった場合、請求書、領収書は、一人ずつ作成します。 [参加申し込み・問い合わせ] 参加申込用紙にご記入の上、平成 27 年 9 月 15 日(火)まで 申し込み方法 FAX 048(954)3645 mail [email protected] 問い合わせ 野生動物対策技術研究会事務局 電話 048-951-0123 〒341-0042 埼玉県三郷市谷口 677-1 4 野生動物対策技術研究会 第6回全国大会 参加申込用紙 申し込み月日: 月 日 申し込み者 氏 名 所 属 電 話 ( メールアドレス 参加者 ) @ 参加者氏名 所 属 1 現地視察 (該当全てに 2 講演、基調報告まで参加 ○印) 3 分科会まで参加 第 1 希望: 分科会 参加希望分科 会 第 2 希望: 分科会 1 現地視察 2 講演、基調報告まで参加 3 分科会まで参加 第 1 希望: 分科会 1 現地視察 2 講演、基調報告まで参加 3 分科会まで参加 第 1 希望: 分科会 第 2 希望: 分科会 第 2 希望: 分科会 現地視察 1 猪苗代町コース 1 猪苗代町コース 1 猪苗代町コース 2 二本松市、川俣町コース 2 二本松市、川俣町コース 2 二本松市、川俣町コース 1 申し込む 1 申し込む (該当に○印) 2 申し込まない 2 申し込まない 2 申し込まない 参加費の支払 1 事前振込 1 事前振込 1 事前振込 2 事後振込 2 事後振込 参加範囲 (希望コースに ○印) 宿泊・情報交換 1 申し込む 会・昼食 い方法 (該当に○印) 2 事後振込 請求書・領収書 宛名: の宛名と但し 但し書き: 書き 宿泊 1名利用 2名利用(同室者の名前 (該当に○印) 3名利用(同室者の名前 ) ) ※ 4名以上申し込みされる場合は、申込用紙をコピーしてください。 ※ 分科会の進行の参考にしますので、別紙の「地域の状況・相談コーナー」にご記入の上一緒にお送り願います。 ※ http://www1.m.jcnnet.jp/yuikb/ に、開催内容と参加申込用紙が掲載します。 9月 15日(火)までに申し込んでください。 FAX 048(954)3645 mail [email protected] 5 別紙 地域の状況・相談コーナー 「地域の状況」 参加された方に“参考になった”と言っていただけるよう、分科会運営の参考とさせていただき ますので、参加される分科会に関する取り組み状況や課題をお知らせ願います。 第( )分科会用 都道府県名 取り組み状況 課題 「相談コーナー」 鳥獣被害対策に関して“是非聞いてみたい、相談したい”ことがありましたらお知らせ願います。 この相談コーナーに寄せられた内容に沿って「相談コーナー」を開設します。 6
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