情報工学科 平成27年度 3学年 本校教育目標: ① 科 目 1単位 担 前学期 当 上級Cプログラミング演習 A コード: 33102 履修単位 JABEE 学習・教育到達目標: 早坂太一 プログラム学習・教育到達目標: 科目概要: 2年生の科目「プログラミングⅡ」で学んだC言語プログラミングの基礎を固め,4年生以降のソフトウェア工学関連科目へ スムーズに移行できることを目的としたプログラミング演習を行う。前学期では主に,各自のノートパソコンに各種アプリケーションをイ ンストールし,プログラム開発環境を整えた後,C言語でその動作が記述できる PIC マイコンを利用した簡単かつ楽しい電子回路制御 (フィジカル・コンピューティング)を体験する。 教科書:上級Cプログラミング演習 ―PIC マイコン電子回路編―(豊田高専情報工学科) その他:「明解C言語によるアルゴリズムとデータ構造」柴田望洋、辻亮介著(ソフトバンククリエイティブ) 評価方法: / 課題(100%) 授 業 内 容 授業 時間 (1) シラバスを用いた授業内容の説明 (2) プログラム開発環境の整備(MPLAB IDE、Visual Studio) 2 (3) 2年生で学んだC言語プログラミングの復習 2 (4) PIC C プログラミング(1): スイッチによるフルカラーLED点灯 2 (5) PIC C プログラミング(2): Delay関数によるLED点灯時間制御 2 (6) PIC C プログラミング(3): タイマ0割り込みによるLED点灯時間制御 2 (7) PIC C プログラミング(4): タイマ0割り込みによるLED中間色点灯(色相環の実現) 2 (8) PIC C プログラミング(5): ブザーによる音階出力(オルゴールを作る) 4 (9) PIC C プログラミング(6): 7セグメントLEDのダイナミック点灯 4 (10) PIC C プログラミング(7): AD変換によるディジタル電圧計の実現 2 (11) PIC C プログラミング(8): ディジタル距離計を作る(測距センサユニットの応用) 2 (12) PIC C プログラミング(9): タイマ2割り込みによるPWM機能の実現とモータ制御 2 (13) PIC C プログラミング(10): センサ入力とモータ制御を組み合わせる 2 (14) アルゴリズムとデータ構造の基礎(1): インデックスソート 2 達 成 度 目 標 (ア) 与えられた問題要求を満たすプログラムを C 言語で正しく無駄なく記述することができる。 (イ) 自分で作成したプログラムについて,考え方および動作結果をわかりやすく説明できる。 特記事項: プログラミング I,IIA,IIB を修得していることが望ましい。上級Cプログラミング A を並行して受講することが望ましい。毎時 間ノートパソコンを持参すること。
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