2012年度(平成24年度)シラバス 材力・機力学基礎 Fundamental Physics for Mechanical Engineering 1学年後期 選択2単位 担当教員:大内 清行 機械情報技術専門棟M207 オフィスアワー:火曜日12:00~12:50 【授業の到達目標・テーマ】 本科目は、機力・材力分野の専門科目に分類される。高等学校において物理を履修していない学生であっても、機力・材力分野などの専門科目がスムーズに履修でき るよう配慮して開設している。 【授業の概要】 材料力学などで必要となる力やモーメントのつり合いに関する基礎事項、機械力学などで必要となる物体の運動や力学的なエネルギーに関する基礎事項を学習する。2 班に分けて少人数教育を行い、演習を多く取り入れて、実力向上を図る。 【教育目標・時間】 教育目標と時間: ◎4.物理学の基礎知識を持ち、それを機械工学へ応用できるを、15時間、○6.材料力学と機械力学の知識を持ち、それを問題解決へ応用できるを、 7.5時間の計22.5時間である。 【授業計画】 1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12. 13. 14. 15. ガイダンスおよび材力・機力入門 (目標4,6) 力と運動・斜面の性質 (目標4,6) 力と運動・力のモーメント (目標4,6) 演習(第1回~第3回の範囲) (目標4,6) 力と運動・滑車と重心 (目標4,6) 力と運動・フックの法則 (目標4,6) 演習(第5回~第6回の範囲) (目標4,6) 力と運動・速度と加速度 (目標4,6) 力と運動・重力と運動 (目標4,6) 演習(第8回~第9回の範囲) (目標4,6) 力と運動・振り子の運動と円運動 (目標4,6) エネルギーと運動量 (目標4,6) 演習(第11回~第12回の範囲) (目標4,6) 総合演習演習(第1回~第13回の範囲) (目標4,6) 学習目標の達成度と成績評価 (目標4,6) 【準備学習の内容】 講義では、毎回新しい内容を学習する。教科書を参照して、講義終了後はその回の演習問題を解き復習すること、また、講義前には、講義相当分の内容を必ず読み、 予習をしておくこと。 【テキスト】 【参考書・参考資料】 工業物理編集委員会編「知りたい工業物理」(ジャパンマシニスト社)。熱・流体 学基礎と同じテキストを使用する。 【成績評価の基準・方法】 【その他】 学習目標の達成度にて評価し、60点以上を合格とする。不合格者に対しては、補講 ならびに再試験を実施する。 授業コード:1050011001 【地球温暖化対策・環境・エネルギー関連科目】
© Copyright 2024 ExpyDoc