公益信託広島市まちづくり活動 支援基金 「ひと・まち広島未来づくりファンド Hm 2(ふむふむ)」 第 13 回まちづくり活動発展助成 半年間実施報告 <こども和紙ちぎり絵・切り絵体験> 広島市中央公民館で市内の小学生と一緒に和紙ちぎり絵・切り絵体験の風景です。親子で楽しい時 間を過ごせたと思います。完成品を持って、喜びを溢れたこどもたちの顔をみて、親同士も「このよ うな活動を続けて参加したい・・。」との気持ちを述べてくれました。こどもたちも「今度はもっと 難しいのを教えてね・・・」と興味津々で、先生にお願いしてみました。(事務局:岩井艶子) <中国帰国者日本語広場>―① 物語<うなぎの話>解説・音読 童謡 <ふるさと > <新聞紙でレク> <中国帰国者日本語広場>―② <まんじゅうこわい>解説・音読 童謡 文づくり <やぎさんゆうびん> <野菜・フルーツ・料理> 単語を使って (日本語教師)谷本先生のコメント: 学習の始めに、発声慣らしのために歌う「故郷」の大合唱はきれいで、しかも迫力があります。 「やぎさんゆうびん」は選曲に面食らったようでしたが、2 回目でクリアしました。ひょっとしたら、 合唱団が作れるのではないかと思う程、伸びやかな歌声です。次回は「紅葉」の予定です。 一年で、どれくらいの歌声がきけるでしょか。(しかし、音楽教室ではなくて、日本語教室!) 自分の好きなものをノートに書いて、発表もしてもらいます。まずは食べ物シリーズで進みます。 次々に好きなものを集めますが、これは最後に「詩」になります。 江戸小咄「うなぎ」、落語「まんじゅうこわい」などを会話で展開します。楽しく学びながら、 笑いがこぼれ、純真な「言葉」が聞ける教室を参加者全員が作ってくれています。 (中国語通訳)岩井艶子のコメント: 「ウナギの話」で皆さんが爆笑して、楽しい雰囲気の中で授業ができました。先生は上手な絵で表 現し、主人公になりきった身振り手振りが印象深かったです。 「やぎさんゆうびん」のうた、理解しやすいだろうと思ったら、主語がない!っていうところか ら皆さんが戸惑って、訳す前に文法の説明をしないといけなくなりました。意味が分かったから、 歌も楽しく歌えるようになりました。 「野菜・・で文章を作ってみよう!」の授業に、驚くほど皆さんがよく食べる料理の名前が日本 語で言えないことが気付きました。「せめて好きな食べ物・料理・野菜の名前を覚えよう!」と先 生が必死に教えて、皆さんは一生懸命声を出して言えるようになりました。
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