ジオパワー15原料製品資料

原料勉強会用資料
~超高齢化社会の切り札~
漢方の山薬としても長年愛され続けた山芋のチカラ
ジオパワー15
ジオスゲニン15%含有
懐山芋抽出物
株式会社アンチエイジング・プロ
チーフコンサルタント
順天堂大学 総合診療科研究室
栗山 雄司
山薬としてのヤマイモ
ジオスゲニンが注目
ナガイモ の外皮を除去した根茎
処方例 :八味地黄丸、啓脾湯、六味丸
効果効能:
滋養強壮、止渇、止瀉(下痢止め)薬として、
腸炎、夜尿、盗汗などに応用する。
山薬ヤマイモの主たる有効成分
ジオスゲニン
天然の
ステロイド系サポゲニン
サポニン(配糖体)=サポゲニン(骨格)+糖(グルコース、ガラクトースなど)
主にヤマイモには
配糖体のジオスチンとして含有
【山薬ヤマイモの確認試験】
ステロイド化合物を含有していること。
ジオスゲニン、ヤモゲニンなど
ヤマイモでジオスゲニンを摂取するには
ヤマイモ中のジオスゲニン含有量(100g当たり)
※酸加水分解処理後
ナガイモ
ジネンジョ
4.1mg(0.004%)
2.3mg(0.002%)
日本食品保蔵科学大会講演要旨集 59th 51(2010)
ヤマイモをそのまま分析しても、
ジオスゲニンは検出されない
ジオスゲニン量
ナガイモ
ジネンジョ
15mg
365.9g
652.2g
30mg
731.7g
1304.3g
60mg
1463.4g
2608.7g
ヤマイモには、ほとんどがジオスチンとして存在
協同開発者
ウサイエン製薬(創業1626年)
烏犀圓の製法を受け継いで製造され
ているのが野中烏犀圓のウサイエン
製薬です。
200年以上にわたり、伝統の漢方薬
を供給し続けています。
野中源一郎先生は、九州大学薬学部
の助教授を経て、13代目野中家当主
です。
元 九州大学薬学部助教授
野中 源一郎 先生
現在は野中烏犀圓を供給しながら
数多くの健康食品原料を開発
徳川家康の愛飲薬
素原料からの研究
昆明植物研究所
ジオスチンやジオスゲニンの含有率
通常:1%程度
※乾燥末量
高含有原料の製造には大量のヤマイモが必要
野中先生による昆明植物研究所での
調査研究で8%に!
含有量の多い種のヤマイモを栽培し
特殊処理で
ジオスゲニン高含有の
原料開発に成功!
世界最大級のGMP工場
実は河南省のヤマイモは
最高の山芋と称される懐山芋 「神農本草経」より
その中でも山芋の王と呼ばれる 黒土鉄棒山芋
中国最古の草学書
古来の先人たちは、分析技術が無くても、経験則などで河南省の山芋にジオスゲニンが
多く含まれることを知っていたのでしょう。
山芋中での状態
山芋エキス中
での状態
ジオスチン
(ジオスゲニン配糖体)
吸収しにくい
加水分解
ジオスゲニン
吸収
UP
化学合成や体内で
DHEA
女性ホルモン
プロゲステロン
様々な
ホルモン
へ分化
ホルモン中間体
男性ホルモン
テストステロン
更年期・ダイエットなど
アンチエイジング全般
まさに天然の
ホルモンの素
副腎皮質ホルモン
滋養強壮
抗炎症・免疫調整など
ジオスゲニンから性ホルモンへの転換
卵巣摘出マウス(更年期モデル)に食事にジオスゲニンを0.001%配合して経口投与
検体:8週齢ddY雌性マウス 試験期間:8週間
ジオスゲニンを摂取すると血中DHEA濃度
と女性ホルモン濃度が上昇
村木悦子, 千葉大成: 浦上財団研究報告書 15:75-90
ホルモン産生UPによる骨量アップ
卵巣摘出マウス(更年期モデル)に食事にジオスゲニンを0.001%配合して経口投与
検体:8週齢ddY雌性マウス 試験期間:8週間
ジオスゲニンを摂取すると破骨細胞が減り
骨量が増えた
村木悦子, 千葉大成: 浦上財団研究報告書 15:75-90
ジオスゲニンの機能性
疲労回復/滋養強壮
骨粗しょう症の予防
脂質代謝の向上(ダイエット)
アンチエイジング(更年期対策)
認知症予防効果
最新の研究では、大腸がん予防効果や糖尿病への効果なども
明らかになり始めています。
ホルモンとアンチエイジング
ホルモン減少によって生じる症状
エストロゲン(女性ホルモン):
更年期障害、骨粗しょう症、中年太りなど
ヒト成長ホルモン:
老化現象全般、代謝低下、疲れなど
テストステロン(男性ホルモン):
老化現象全般、疲れ、EDなど
ジオスゲニンでアップ
<アンチエイジングの基本>
・抗酸化物質で体のサビ防止
・ホルモン元気(特に成長ホルモン)
・腹八分目の食事習慣
・外敵に負けない免疫力
・適度な運動
・十分な休息
・十分な栄養補充
など
ジオスゲニンでアンチエイジング!
ジオスゲニンのアルツハイマー改善効果
アルツハイマー病を発症させたマウスに
1日0.12mg、20日間連続で投与
記憶力が改善
アミロイドβが約7割減少
※大脳皮質で7割、海馬で5割
神経細胞の情報伝達を行う
軸索が正常な状態に
富山大学和漢医薬学総合研究所
東田千尋准教授
認知症の新たな
切り札として
NHKでも紹介!
認知症の種類
脳血管性認知症
脳の血流が悪くなり
脳の働きを悪くするタイプ
動脈硬化が原因
アルツハイマー型認知症
タンパクの蓄積で
脳が委縮するタイプ
認知症のタイプ別割合
実は、併発型
約半分!!
したがって、
両タイプの認知症を予防しなければならない
超高齢化社会の切り札
要介護の原因の骨折や認知症を
予防するためのセルフメディケーション
山芋ジオスゲニン