【資料2-1-2】 H27 授業改善プラン 小学校 第6学年 国語 文章を効果的に読む活動を通して,文章と図とを関係付け自分の考えを書く力を育成する。 指導について ・調査問題概要/市正答率 新聞のコラムから,引用などの表現の工夫を捉えることができるかをみる問題 A5二 市正答率 21.6% ・課題 引用などの表現の工夫に気付き, 「 」や「~と述べている」を使った表現を捉えることに 課題がある。 ・指導の手立て 書き手が述べている内容や要旨,構成や記述の仕方などを捉え,本や文章を読んでいくことで, 引用や図表を用いて自分の考えが伝わるように書く力を育成したい。 【教材名 ヒロシマのうた 】 【指導計画と評価】(9時間扱い) 教科書P.151~ 次 1 時 指導の手立てと留意点 / ☆評価 【使用する資料等】 指導計画 ○推薦カードの特徴を知る。 ・ 既存の推薦カード(書店のポップ)を見て ・書店のポップのモデルを提示することで,活 どのように本の紹介や感想を述べている 動への見通しをもたせるとともに,戦争や平 かを知る。 和に関する本や資料を提示し,興味・関心 ・ ・推薦カードを書くためのポイントを学習 をもたせる。 【ポップの写真】 1 し,カードを書く構成要素を知る。 ・学習計画を確認し,見通しをもたせる。 2 ・必要な内容をまとめ,学習課題「本を読ん 【学習計画表,ポップのモデル】 で推薦カードを書こう」を設定し,学習計 ☆学習の見通しをもち,ポップにまとめようとし 画を立てる。 ている。 (関意態/発言・行動観察) ○「ヒロシマのうた」を読み,推薦するため・ に必要な内容をまとめる。 ・ ・教材文から構成要素に応じて推薦に必要な 【ワークシート①】 箇所を書き出すことを指示する。 ・グループで交流する。 【感想語彙集】【ワークシート①】 2 3 4 5 ・並行して読んでいる本に共通点や相違点 ・複数の本を比べながら読み,簡単な感想を がないか比べながら読み,読書メモを書 読書メモとして書くことで,後で書く推薦カー く。 ドの参考になるようにする。 【読書メモ】 ☆関連するテーマの本を比べながら読み,読 書メモを書くことができる。 (読むこと/行動観察・読書メモ) 1 3 4 6 7 8 9 ○戦争や平和について書かれた複数の本 から,友だちに推薦したい本を選び,カ ・これまでに読んだ本について,必要な情報 ードにまとめる。 を整理した読書メモを見たり,選んだ本を繰 ・これまでに読んだ本を振り返り,特に印象 り返し読ませたりしながらワークシートに書か に残った点や,「ヒロシマのうた」との共通 せる。 【ワークシート②】 点や相違点などを考え,推薦したい本を 選びワークシートに書く。 ・感想語彙集を活用して推薦カードにまとめ 【ワークシート②】 る。 ・効果的な内容や表現の工夫を考え,選ん ☆人物の心情の変化を読み取り,優れた叙 だ本を推薦するカードを作る。 述をとらえ,作品のよさについて自分の考 ・推敲し,カードを仕上げる。 えをまとめている。 (読むこと/カード) ・完成したカードを読み合い,感想を伝え ☆関連する複数の本を比べながら読み,より 合う。 深く作品を味わうことができたか振り返 ・単元の学習を振り返る。 っている。 (読むこと/発言・行動観察/学習計画表) ≪並行読書におすすめの本≫ ・ 「いわたくんちのおばあちゃん」 天野 夏美 作(主婦の友社/2006年) ・ 「てっぽうをもらったキジムナー」 たじまゆきひこ 作 (童心社/1996年) ・ 「絵本 東京大空襲」 早乙女勝元 作(理論社/1978年) ・ 「パンプキン! 模擬原爆の夏」 令丈 ヒロ子 作 (講談社/2011年) ・ 「まぼろしの犬」 日本児童文学者協会 編(新日本出版社/2006年) ・ 「さがしています」アーサー・ビナード 文(童心社/2012年) ・ 「8月6日のこと」 中川ひろたか 文 (河出書房新社/2011年) ・ 「おきなわ 島のこえ ヌチドゥ タカラ<いのちこそ たから> 丸木俊・丸木位里(小峰書店/1984年) ・木かげの家の小人たち いぬいとみこ 作(福音館書店/1967年) ・ハンナのかばん カレン・レビン 著(ポプラ社/2002年) ・少年口伝隊1945 井上ひさし 作(講談社/2013年) ・希望への扉 リロダ 渡辺有理子 作(アリス館/2012年) ・彼の手は語りつぐ パトリシア・ポラッコ 文・絵(あすなろ書房/2001年) ・戦争が終わっても ぼくの出会ったリベリアの子どもたち 高橋邦典 写真・文(ポプラ社/2005年) ・ガマ 遺品たちが物語る沖縄戦 豊田正義 著(講談社/2014年) ・なぜ戦争はよくないか アリス・ウォーカー文 長田弘訳(偕成社/2008年) ・ぼくたちはなぜ,学校へ行くのか 石井光太 文(ポプラ社/2013年) 2 〔平成27年度 授業改善プラン 小6 国語】 月/日 ⑨ ⑧ ⑦ ⑥ ⑤ ④ ③ ② ① 時 間 し○ よす うい 。せ ん カ ー ド を も と に 交 流 よ○ うす 。い せ ん カ ー ド を す い こ う し ら○ 、ワ すー いク せシ んー カ ト ーを ド参 を考 書に こ し うな 。が ワ○ ーす クい シせ ーん ト し にた 整い 理本 し を よ選 うび 。、 書○ を読 し書 よ メ うモ 。を と り な が ら 並 行 読 ○ グ ル ー プ で 交 流 し よ う 。 ワ○ ー「 クヒ シロ ーシ ト マ にの ま う とた め」 よを う読 。み 、 ○ 学 習 計 画 を 立 て よ う 。 う○ 。す い せ ん カ ー ド に つ い て 知 ろ 学 習 内 容 ふ り 返 り 先 生 か ら 3 ☆ 計 画 表 を 確 認 し な が ら 、 見 通 し を も っ て 学 習 に 取 り 組 も う 。 で も戦 ら争 うや た平 め和 にに すつ いい せて ん書 すか るれ カた ー本 ドを を読 書み こ、 う友 。達 に 読 ん 学 習 の め あ て 本 を 読 ん で す い せ ん し よ う 「 ヒ ロ シ マ の う た 」 国 語 学 習 計 画 表 番 ○ ~ な 人 に お す す め す る 一 冊 で す ・ 茨 城 県 教 育 庁 学 校 教 育 部 義 務 教 育 課 ○ ~ の 良 い と こ ろ は ~ で す 習 教 材 ( 授 業 パ ッ ク ) 「 小 学 校 国 語 資 料 」 ○ ~ に ぴ っ た り で す 平 成 二 十 七 年 度 学 力 向 上 プ ロ ジ ェ ク ト 事 業 等 に か か る 学 ○ ~ を す い せ ん し ま す 【 参 考 文 献 】 ○ ~ を す す め ま す ④ す い せ ん す る 言 葉 ○ 読 み 終 え た あ と に 、 き っ と ~ し た く な る ○ ~ な 人 に お す す め す る 一 冊 ○ ~ が い ま 、 よ み が え る ○ ~ を 愛 す る す べ て の 人 に ○ ~ に 贈 る ③ 短 い 言 葉 で 問 い か け た り 呼 び か け た り す る 言 葉 ( キ ャ ッ チ フ レ ー ズ ) ○ と っ て お き の ○ 手 に 汗 を に ぎ る ○ し み じ み す る ○ 記 憶 に 残 る ○ 心 奪 わ れ る ○ む ね に ぐ っ と く る ○ 親 し み が わ く ② ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ 生 大 好 力 傑 名 必 一 作 き 作 評 作 作 作 読 読 品 生 書 の を き 価 評 と 値 価 描 あ く る す る 言 葉 ○ 感 動 す る ○ じ ん と く る ○ 魅 力 的 ○ 手 に 汗 を に ぎ る ○ 優 れ た ○ 才 能 あ ふ れ る ○ 絶 賛 す る ○ 代 表 作 ○ 読 む 人 の 心 に 残 る 作 品 ○ 心 動 か さ れ る 一 冊 ○ 印 象 に 残 る ○ 感 銘 を 受 け る ○ 目 が 離 せ な い ○ 引 き 込 ま れ て い く ○ ~ な 気 持 ち に な る ○ 読 み 返 し た く な る ○ 夢 中 に な っ て し ま う ○ 最 高 の ○ 心 温 か く な る ○ 心 に し み る 4 ○ 心 に し み る 感 動 に 残 す ○ ~ の 愛 情 を あ ざ や か に 描 き 出 す ○ 心 を ゆ さ ぶ る 感 動 の 物 語 ○ ~ ワ ー ル ド へ よ う こ そ ○ ~ 文 学 の 最 高 傑 作 ○ か ぎ り な い ~ の 世 界 ○ ~ と ~ の 心 情 を 描 き 出 す ○ ~ と ~ の 交 流 を 描 く ① あ ら す じ や 表 現 な ど で 物 語 を 特 色 づ け る 言 葉 感 想 語 い 集 ~ す い せ ん カ ー ド に 使 い た い 言 葉 や 表 現 ~ 〔 平 成 二 十 七 年 度 授 業 改 善 プ ラ ン 小 六 国 語 〕 〔平成 27 年度 授業改善プラン 小六 国語〕 ③ ② ① あ ら す じ ・ 主 な 内 容 主 人 公 の 紹 介 書 名 番 号 必 要 な 内 容 内 0 0 0 容 100 ◎ ⑧ ⑦ ⑥ ⑤ ④ ③ ② ① 推 そ 推 「 印 短 あ 主 書 せ の せ ヒ 象 い ら 人 名 ん 物 ん ロ に 呼 す 公 文 語 者 シ 残 び じ の を を ( マ っ か ・ 紹 書 読 自 の た け 主 介 ん 分 う 文 の な ・ く だ ) た 章 言 内 ・ た 感 の 」 や 葉 容 ・ め 想 思 と 言 ( ・ 六 に ・ い 共 葉 キ ・ 十 必 ・ ( 通 ( ャ ・ 字 要 ・ 特 す 引 ッ 百 以 な 五 に る 用 チ ~ 内 十 気 と ) フ 百 内 レ 二 字 を こ 容 ー 十 以 付 ろ を ズ 字 内 け , 読 ) 以 て 又 み 読 は 内 取 ん 異 り で な ほ る , し と ま い こ と と ろ め こ よ ろ う ) ・ 。 ・ ・ 五 十 字 以 内 「 ヒ ロ シ マ の う た 」 を 読 ん で , 推 せ ん 文 を 書 こ う 六 年 組 名 前 ( ※ 感 想 語 い 集 を 活 用 し て ) 5 ワ ー ク シ ー ト ① ⑧ ⑦ ろ て 思 ) 読 い ん ( で 特 ほ に し 気 い を と 付 こ け 推 せ ん 者 ( 自 分 ) の ④ ⑤ 又 は 異 な る と こ ろ と 共 通 す る と こ ろ , 「 ヒ ロ シ マ の う た 」 や 言 葉 ( 引 用 ) 印 象 に 残 っ た 文 章 葉 短 ( い キ 呼 ャ ッ び チ か フ け レ の ー ズ 言 ) 想 そ の 物 語 を 読 ん だ 感 ⑥ 120 6 H27授業改善プラン 小6国語「ポップアップモデル」① ※ 7 H27授業改善プラン 小6国語「ポップアップモデル」② ※ 8 H27授業改善プラン 小6国語「ポップアップモデル」③ ※ ※ 写真提供:川又書店笠間店 9 ・ ・ 感(気 想 に な っ た 登 場 人 物 ) 題 名 「 題 ・(・名 感 気「 に 想 な っ た 登 場 人」 物 ) 」 ・(・題 感 気名 想 に「 な っ た 登 場 人 )物」 ・ 感 想 10 ( 題 ・名 気「 に な っ た 登 場 人 )物」 き ま し ょ う 。 ☆ 戦 争 や 平 和 に 関 す る 本 を 読 み 、 気 に な っ た 登 場 人 物 や 感 想 を メ モ し て お 読 書 メ モ 名 前
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