第2回推進会議資料

第2回琴浦町地方創生推進会議
日時:5 月 20 日(水)
19:00~20:30(予定)
場所:役場本庁舎防災会議室
1. 開
会
2. あいさつ
3. 協議・報告事項
① 琴浦町人口ビジョン策定に向けた人口動向分析・将来人口推計について
・・・資料 1
② 町民アンケートの集計報告(5 月 19 日時点)
・・・資料 2
・・・資料 3
③ 職員からの事業提案について(未精査)
④ その他
4. その他
次回会議日程
場所
5. 閉
月
日(
)
時~
時
役場本庁舎防災会議室
会
担当:企画情報課
山根、佐藤
電話:0858-52-1708
ファクシミリ:0858-49-0000
e-mail:[email protected]
琴浦町地方創生推進会議
組織または団体名
委員名簿
任期:H27.4.21~H29.3.31
氏
名
琴浦町観光協会
杉山
佳奈
山陰合同銀行
黒田
明宏
鳥取銀行
金尾
保彦
琴浦町商工会
米原
洋一
JA 鳥取中央農業協同組合
福山
昭
大山乳業農業協同組合
亀田
進一
赤碕町漁業協同組合
林原
秀子
琴浦町区長会(東伯地区)
桑本
賢治
琴浦町区長会(赤碕地区)
和田
琴浦町女性団体連絡協議会
光本
實
琴浦町 PTA 連合協議会
前田
みゑ子
〃
井東
良二
琴浦町保育園保護者会連合会
〃
琴浦町社会福祉協議会
千恵子
朝倉
俊之
田栗
恵子
吉田
美由紀
鳥取大学
小野
達也
琴の浦高等特別支援学校
中谷
由美
新日本海新聞社
佐伯
健二
琴浦まちづくりネットワーク
四門
〃
琴浦町農業青年会議
隆
山本
伊都子
真山
健太郎
琴浦町手をつなぐ育成会
安谷
潔美
琴浦町青年団
川本
倫枝
連合鳥取中部地域協議会
信組
昌孝
米田
和晃
小松
弘明
鳥取県琴浦町担当市町村コンシェルジュ
(中部総合事務所農林局副局長)
事務局長
事
務
局
琴浦町地方創生推進室
室
長
遠藤
義章
主
査
山根
利恵
長
佐藤
陽一
係
2
㈨ᩱ䠍
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嵣 1950 ফ峘崼嵤崗ৎ峕ૻ峣岝8,700 য੖૘峁岝ਠ૔峙 68%‫ق‬৺ 18,500 য‫ك‬峨峑੖૘岞
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嵣 েਓফೡযઠૻ૨峙岝1975 ফ峨峑峙ੜਸൊ਱峑岬峍峉岶岝1975 ফਰఋ峙੖૘岶ਢ岮峐岮峵岞
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‫۟ق‬10‫ك‬
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峒岶஍ટ৓峑岬峵峒અ岲峳島峵岞‫۟ق‬12‫ك‬
3
4
1
人口の現状分析
(1)人口動向分析
① 総人口、年齢 3 区分別人口の推移
琴浦町の総人口は、1950 年(S30 年)をピーク(27,173 人)に人口減少が進行し、2010 年(H22
年)はピーク時の 68%(H22 年 18,531 人)まで減少しています。
(図表 1)
年少人口及び生産年齢人口は、総数と同じく 1950 年(S30 年)のピーク時から減少を続け、
2010 年(H22 年)はそれぞれピーク時の 25%(H22 年 2,418 人)
、65%(H22 年 10,341 人)
まで減少しています。
(図表 1)
一方、老年人口は、1975 年(S50 年 2,748 人)から増加を続け、2010 年(H22 年)は 1975
年(S50 年)と比較すると約 2 倍(H22 年 5,772 人)に増加しています。(図表 1)
年齢 3 区分別人口の構成比をみると、生産年齢人口の比率は 1975 年(S50 年)をピークとし
て減少を続けていますが、1930 年(S5 年)以降、55~65%の間でほぼ横ばいに推移しています。
(図表 2)
これに対し、年少人口比率、老年人口比率は、1930 年(S5 年)からそれぞれ減少、増加をつ
づけ、2010 年(H22 年)時点で、年少人口比率は約 3 分の 1 に減少したのに対し、老年人口比
率は、約 4 倍に増加しています。
(図表 2)
図表1 総人口の推移
(千人)
27.2
30
25
21.9
21.7
18.5
20
15
15.8
11.9
10
13.6
10.3
9.5
8.3
5
5.8
4.0
1.9
1.7
2.4
0
1930年 1935年 1950年 1955年 1960年 1965年 1970年 1975年 1980年 1985年 1990年 1995年 2000年 2005年 2010年
年少人口(0~14歳)
生産年齢人口(15~64歳)
老年人口(65歳~)
総数
出典:総務省統計局「統計調査」
、鳥取県統計課「時系列データ(鳥取県)
」
図表2 年齢3区分別人口の構成比
70.0%
60.0%
54.2%
65.9%
50.0%
40.0%
55.8%
37.8%
21.6%
30.0%
20.0%
10.0%
62.6%
18.7
31.1%
7.9%
12.5%
0.0%
13.0%
1930年1935年1950年1955年1960年1965年1970年1975年1980年1985年1990年1995年2000年2005年2010年
年少人口比率(0~14歳)
生産年齢人口比率(15~64歳)
老年人口比率(65歳~)
出典:総務省統計局「統計調査」
、鳥取県統計課「時系列データ(鳥取県)
」
5
② 人口動態、出生数・死亡数、転入数・転出数の推移
1996 年からの人口増減の推移をみると、出生数・死亡数による自然動態及び転入・転出による
社会動態が、2012 年(H24)の社会動態の増加を除き減少しているため、人口は減少となってい
ます。(図表 3)
出生数は 1996 年(H8 年)から緩やかに減少を続けている一方、死亡数は反対に緩やかに増加
しているため、自然減少数が増加しています。(図表 4)
社会動態については、2012 年(H24 年)を除き、転出数が転入数を上回る転出超過となってい
ますが、その数は、年度によって幅があることがわかります。(図表 5)
年齢階級別の転出数は、20~24 歳が最も多く、そのうち約 60%が県外へ転出しています。
転入・転出数は、39 歳までが大きく、40 歳以降の年齢階級は移動数が小さくなっていくのが
読み取れます。
(図表 6)
図表3 人口増減の推移
(人)
50
0
-50
-100
-53
-90
-42
-106
10
-67
-91
-1
-68 -20
-63
-21 -16
-82 -79
-111
-150
-200
-61
-87
-121
-143 -148
-123
-107
-89
-154
-104 -131
-213 -220
-228
-250
-109
-39
-54
-141
-84
-120 -119 -135
-152 -157
-122
-139
-76
-57
-195 -192
自然増減
社会増減
-120
-147
-242
-39
-225
-272
-293
-300
-186
人口増減
出典:総務省統計局「統計調査」
、鳥取県統計課「時系列データ(鳥取県)
」
図表4 出生数・死亡数の推移
(人)
350
288
300
250
200
150
237
184
224
182
237
261
226
229
250
254
239
243
260
234
275
277
282
304
243
自然減少数
170
170
165
166
163
133
155
134
145
134
140
124
140
125
125
118
100
50
0
出生数
死亡数
出典:総務省統計局「統計調査」
、鳥取県統計課「時系列データ(鳥取県)
」
6
図表5 転入・転出数の推移
(人)
761
800
750
700
650
600
550
500
450
400
350
300
695
655
605
677 673
676
653
699
641
694
640
620 624
645
587
656
655
635
622
569
617
522
551
504
491
社会減
438
447
499
474
408
446 434
460
411
354
転入数
転出数
出典:総務省統計局「統計調査」
、鳥取県統計課「時系列データ(鳥取県)
」
図表6 年齢階級別転入・転出の総数(2004年~2013年)
(人)
1000
500
0
-500
-1000
233
440
-505
-184
112
116
-186
-297
373
329
251
349
437
409
-449
-502
-420
-708
-388
-209
127
239
-272
-161
91
130
-130
-69
72
72
-94
-48
69
79
-104
-51
78
114
-101
-47
66
56
-67
-29
101
120
-130
-105
-1500
転入 県内
転入 県外等
転出 県内
転出 県外等
出典:琴浦町住民基本台帳
7
③ 総人口の推移に与えてきた自然増減及び社会増減の影響
1996 年以降、社会増減は年によって大きく変わっているのに対し、自然増減による人口減は
年々大きくなっており、人口減少への影響が大きいことがわかります。(図表 7)
図表7
総人口に与えてきた自然増減と社会増減の影響
0
1997年
1998年
-50
自然増減数(人)
1996年(始点)
-100
2010年
-150
2011年
2007年
2012年
2013年(終点)
-200
-200
-150
-100
-50
0
50
社会増減数(人)
出典:総務省統計局「統計調査」
、鳥取県統計課「時系列データ(鳥取県)
」
8
④ 性別・年齢階級別の人口移動の状況
2010 年(H22 年)からの性別・年齢 3 区分別の純移動数をみると、男女とも生産年齢人口(15
~64 歳)の人口流出が大きいことがわかります。(図表 8)
生産年齢人口が、転出数が転入数を上回る転出超過であるのに対し、年少人口(0~14 歳)は、
2011 年(H23 年)の男性を除き、転入超過となっています。(図表 8)
図表8 性別・年齢3区分別純移動数
(人)
30
5
20
10
0
-10
-20
9
15
-14
-1
-30
-30
1
14
10
1
-12
1
14
22
-6
-24
-47
-1
6
12
-39
-28
-54
-40
-50
-6
-60
-70
男性
女性
男性
2010年
女性
男性
2011年
年少人口(0~14歳)
女性
男性
2012年
生産年齢人口(15~64歳)
女性
2013年
老年人口(65歳~)
出典:総務省「住民基本台帳人口移動報告」
9
⑤ 地域間の人口移動の状況
2012 年(H24 年)
、2013 年(H24 年)の地域別の転入先・転出先は以下のとおりです。転入・
転出とも中国地方、関西地方、東京圏への移動が大きく、特に中国地方の移動は、半数以上を占め
ています。
(図表 9、図表 10)
鳥取県内の移動状況をみると、転出、転入とも鳥取市、米子市及び中部地域に移動が集中しています。
(図表 11、図表 12)
図表9 地域ブロック別転出数
-3 -2 -2
-22
-30
-4
-13 -8
-23
-2 -3
-6 -2 -2
-15 -10
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
九州・
沖縄
四国
-2 -1 -3 -2
-38 -40
-60
-140
中国
-5
-28
-33
男性
関西
女性
男性
0
女性
男性
女性
男性
女性
北海
道・
東北 北関東 東京圏 中部
男性
女性
0
男性
男性
女性
男性
-2
女性
九州・
四国 沖縄
中国
女性
関西
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
0
女性
0
男性
北海
道・
東北 北関東 東京圏 中部
-126
-136
-138
-180
-168
2012年
(人)
2013年
出典:総務省「住民基本台帳人口移動報告」
図表10
地域ブロック別転入数
(人)
186
180
130
北海 北関東 東京圏 中部
道・
東北
中国
2012年
北海 北関東 東京圏 中部
道・
東北
関西
中国
0
女性
8
男性
女性
男性
女性
男性
1 2
男性
女性
男性
女性
1 1
男性
女性
男性
男性
四国 九州・
沖縄
女性
2 0 0
0
女性
1 1 2 4
男性
女性
男性
女性
男性
関西
23
16 20
女性
21
6 4
女性
女性
男性
女性
女性
0 0 0
男性
3
男性
10 14
男性
20
37
女性
30
男性
40
0
141
142140
四国 九州・
沖縄
2013年
出典:総務省「住民基本台帳人口移動報告」
10
鳥取 米子 倉吉 境港 岩美 八頭 三朝 湯梨 北栄 西伯 日野
市
市
市
市
郡
郡
町 浜町 町
郡
郡
鳥取 米子 倉吉 境港 岩美 八頭 三朝 湯梨 北栄 西伯 日野
市
市
市
市
郡
郡
町 浜町 町
郡
郡
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
0
-3 -1
-10
0 0 -1 -1 -2
-5 -6
-20 -16-17
-30
-40
県内地域別転出数
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
図表11
-2 0
-6 -7
-10 -11 -10
-2 -2
0 0 -1 0 -3 -2
-8
-11 -12
-29
-32 -34
-1 -1
-11
-19
-22
-26-26
-24
-7
-30
-35
-41
-50
(人)
2012年
2013年
出典:総務省「住民基本台帳人口移動報告」
図表12
(人)
県内地域別転入数
60
55
40
36
40
30 3333
25
20 21 18 18
13
1818 16
13
19
1 2
5 5
3 2 1
0 1 3
10 13 11
16 13 17
0 2
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
1 0 0 0 0 2 1 3
18
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
男性
女性
0
15
鳥取 米子 倉吉 境港 岩美 八頭 三朝 湯梨 北栄 西伯 日野
市
市
市
市
郡
郡
町 浜町 町
郡
郡
鳥取 米子 倉吉 境港 岩美 八頭 三朝 湯梨 北栄 西伯 日野
市
市
市
市
郡
郡
町 浜町 町
郡
郡
2012年
2013年
出典:総務省「住民基本台帳人口移動報告」
11
⑥ 年齢階級別の人口移動の状況
各年齢階級別の人口の推移をみると、男女とも進学の時期にあたる 10~14 歳→15~19 歳、15~
19 歳→20~24 歳に転出超過となっていることがわかります。(図表 13、図表 14)
一方、大学又は専門を卒業する時期である 20~24 歳→25~29 歳は転入超過となっていること
が多くなっています。
図表13 年齢階級別人口移動の推移(男性)
(人)
200
150
100
50
0
-50
-100
-150
-200
-250
-300
1980年→1985年
1985年→1990年
1990年→1995年
1995年→2000年
2000年→2005年
2005年→2010年
図表14
年齢階級別人口の推移(女性)
(人)
150
100
50
0
-50
-100
-150
-200
-250
1980年→1985年
1985年→1990年
1990年→1995年
1995年→2000年
2000年→2005年
2005年→2010年
12
(2)将来人口の推計と分析
① 琴浦町の将来人口推計の比較
パターン1:国立社会保障・人口問題研究所(以下「社人研」という。)に準拠
・合計特殊出生率;1.607(2020 年)→1.578(2030 年)→1.583(2040 年)
その後は一定
・社会移動の状況:2005 年から 2010 年の社会移動が今後 10 年かけて半減
パターン2:日本創成会議推計に準拠
・合計特殊出生率;1.607(2020 年)→1.578(2030 年)→1.583(2040 年)
その後は一定
・社会移動の状況:2005 年から 2010 年の社会移動が今後も同水準で推移
パターン3:町独自推計
・合計特殊出生率:直近 5 ヵ年の最大値・最小値を除いた平均値
1.63 が続く
・社会移動の状況:2005 年から 2010 年の社会移動が今後も同水準で推移
それぞれのパターンをグラフにすると以下のとおりとなります。
琴浦町は転出超過の傾向にあるため、社会移動が、社人研の推計値から縮小せずに同水準で推移す
るとしたパターン2及びパターン3では人口減少がさらに進む見通しで、2060 年(H52 年)には社人
研の推計と比較し約 1,000 人の減となっています。
(人)
19,000
図表15 総人口推計の比較
18,529
17,000
15,000
12,702
11,844
13,000
11,000
11,792
9,297
9,000
7,772
7,000
2010年
2015年
2020年
2025年
パターン1
2030年
2035年
パターン2
13
2040年
2045年
パターン3
2050年
2055年
2060年
② 人口減少段階の分析
パターン1(社人研推計準拠)によると、2010 年(H22 年)の人口を 100 とした場合の老齢人
口の指標は、2020 年(H32 年)をピークとして 2025 年(H37 年)まで維持・微減し、それ以降は
減少すると予想されます。このことから、琴浦町の人口減少段階は、2020 年(H32 年)以降に「第
、2025 年(H37 年)以降は「第3段階*」になると推測されます。
2段階*」
*
人口減少段階は、
「第1段階:老年人口の増加、年少・生産年齢人口の減少」、
「第2段階:老年人口の維持・微減、年少・
生産年齢人口の減少」、
「第3段階:老年人口の減少、生産年齢人口の減少」の3つの段階を経て進行されるとされています。
図表16 人口減少段階の分析
第1段階
110
第2段階
第3段階
100
100
89.3
90
80
68.6
70
64.8
60
60
50.2
55.9
50
44.8
40
38.4
30
2010年
2015年
2020年
総数
2025年
2030年
2035年
年少人口
2040年
生産年齢人口
2045年
2050年
2055年
2060年
老年人口
(備考)
1
社人研「日本の将来推計人口(平成 24 年 1 月推計)」より作成
2
2010 年の人口を 100 とし、各年の人口を指数化。
③ 人口減少状況の分析
パターン1(によると、2040 年(H52 年)には、2010 年(H22 年)と比較して約 69%まで減少
すると推計されています。
14
(2)将来人口に及ぼす自然増減・社会増減の影響度
①
将来人口推計におけるパターン1(社人研推計準拠)をベースとして、以下の2つのシミュレ
ーションを行う。
シミュレーション1:合計特殊出生率が 2030 年(H42 年)までに人口置換水準(人口を長期
的に一定に保てる水準の 2.1)まで上昇したとした場合
シミュレーション2:合計特殊出生率が 2030 年(H42 年)までに人口置換水準まで上昇し、
かつ人口移動が均衡したとした場合
それぞれのパターンをグラフにすると以下のとおりとなります。
(人)
19,000
図表17 自然増減、社会増減の影響度の分析①
18,529
17,000
14,698
15,000
13,011
13,214
13,000
12,702
11,000
10,325
9,297
9,000
7,000
2010年
2015年
2020年
パターン1
分類
自然増減の
影響度
社会増減の
影響度
※
2025年
2030年
2035年
シミュレーション1
2040年
2045年
2050年
2055年
2060年
シミュレーション2
計算方法
影響度
シミュレーション1の 2040 年(H52 年)推計人口:13,214 人
パターン1の 2040 年(H52 年)推計人口:12,702 人
⇒
2
13,214 人/12,702 人=104.0%
シミュレーション2の 2040 年(H52 年)推計人口:14,698 人
シミュレーション1の 2040 年(H52 年)推計人口:13,214 人
⇒
3
14,698 人/13,214 人=111.2%
自然増減の影響度は、上記の方法によって得られた数値に応じて、次の5段階に整理。
「1」=100%未満、
「2」=100~105%、「3」=105~110%、「4」=110~115%、「5」=115%以上の増
社会増減の影響度は、上記の方法によって得られた数値に応じて、次の5段階に整理。
「1」=100%未満、
「2」=100~110%、「3」=110~120%、
「4」=120~130%、「5」=130%以上の増
15
②
将来人口推計におけるパターン3(町独自推計)をベースとして、①と同様のシミュレーショ
ンを行う。
シミュレーション3:合計特殊出生率が 2030 年(H42 年)までに人口置換水準(人口を長期
的に一定に保てる水準の 2.1)まで上昇したとした場合
シミュレーション4:合計特殊出生率が 2030 年(H42 年)までに人口置換水準まで上昇し、
かつ人口移動が均衡したとした場合
それぞれのパターンをグラフにすると以下のとおりとなります。
(人)
19,000
図表18 自然増減、社会増減の影響度の分析②
18,529
17,000
14,698
15,000
13,011
13,000
12,243
11,000
11,844
8,384
7,772
9,000
7,000
2010年
2015年
2020年
パターン3
分類
自然増減の
影響度
社会増減の
影響度
※
2025年
2030年
2035年
シミュレーション3
2040年
2045年
2050年
2055年
2060年
シミュレーション4
計算方法
影響度
シミュレーション3の 2040 年(H52 年)推計人口:12,243 人
パターン3の 2040 年(H52 年)推計人口:11,844 人
⇒
2
12,243 人/11,844 人=103.4%
シミュレーション4の 2040 年(H52 年)推計人口:14,698 人
シミュレーション3の 2040 年(H52 年)推計人口:12,243 人
⇒
4
14,698 人/12,243 人=120.1%
自然増減の影響度は、上記の方法によって得られた数値に応じて、次の5段階に整理。
「1」=100%未満、
「2」=100~105%、「3」=105~110%、「4」=110~115%、「5」=115%以上の増
社会増減の影響度は、上記の方法によって得られた数値に応じて、次の5段階に整理。
「1」=100%未満、
「2」=100~110%、「3」=110~120%、
「4」=120~130%、「5」=130%以上の増
16
③ シミュレーションによる分析及び結果の整理
琴浦町では、①、 のシミュレーションにおいて、自然増減の影響度がどちらも「2(影響度=
100~105%)」であったのに対し、社会増減の影響度はそれぞれ「3(影響度=110~120%)
」、
「4
(影響度=120~130%)
」となります。
これらのことから、出生率の上昇につながる施策はもちろんであるが、社会増をもたらす施策に
取組むことが、人口減少に歯止めをかけるうえで効果的であると考えられます。
2
人口の将来展望
(1)将来展望に必要な調査分析
①住民の結婚・出産・子育てに関する意識調査
②地方移住の現状や希望状況
③高校、専門学校、大学卒業後の地元就職率の動向や進路希望状況
④経済的・社会的・文化的に一体性を有する圏域を単位とする地域連携に関する調査
(2)目指すべき将来の方向
(3)人口の将来展望
17
18
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24
資料3
テーマ:コトウラで育む
重点項目
①出会いと結婚の希望をか
なえる
事業名
事業目的
ことうらウエディングプロジェク 若者の定住促進及び地場産業・人
ト事業
材の活用による活性化
事業概要
・定住を条件に結婚費用として150万円を貸与。町内光栄団
地購入者には無料で提供。
・貸与の150万円は10年返済猶予期間を設け、10年以上
の定住で返済免除。
・結婚式は琴浦ウエディングプロジェクトを活用。
・式場は町内の会場または名勝地を活用、町長立会いで役
場庁舎での市民婚(結婚証明書の発行)など、多種多様な場
所やプランを提供。
・食材等はJAや漁協、大乳、琴浦グルメストリート等を活用、
町内産の食材を活用。
・ビデオ制作はTCC、町内写真館、引き出物など、町内産業
をフル活用する。
縁結び・婚活事業の充実
全国ネットのお見合い事業に応募する。
②子どもを産み育てやすい町 スポーツ施設整備
づくりの実現
③子どもの能力を伸ばす学
校教育の充実
若者の移住・定住及び琴浦町の魅
力の発信
閉校施設の活用、県・町施設の活用 閉校した小学校を活用し、スポーツ振興、地域資源の活用を
連携
図る。
グラウンドの人工芝生化(管理費用の抑制)、体育館壁の補
強(フットサルに対応)、船上山少年自然の家との連携(合
宿、対外試合等の宿泊施設として利用促進)
子育て応援モバイルサイト・
メール配信
保護者の携帯に情報を配信し、子
育て情報を得る機会を増やす。子育
て情報を1つのサイトに集約すること
で、町HPより子育て情報を検索しや
すくなる。
メール配信登録をした人に対し、次の情報を提供
・予防接種や健診・母子保健事業のお知らせメールを対象の
月齢に合わせて配信。
・親子で参加できるイベントや育児コラムなどをメルマガ配
信。
・利用できる制度やサービスの掲載。
・感染症流行状況などを掲載。
「居場所づくり」事業
子どもと若者の居場所づくり
生活圏エリア及び発達段階に応じた子どもから青年期の居
場所となる遊び場を確保する。
・幼児期・児童期:町全体としての遊具及びフィールドアスレ
チックなどを設置。
・青少年・青年期:スケートボード場、マウンテンバイク場、サ
バイバルゲームフィールドなどの屋外フィールド設置。
子ども会統合推進事業
単位子ども会の枠を超えて合同で活
動するなど本来の子ども会の特徴を
実際に体験し、「地域が関わる要素
がある」「異年齢交流」「子ども自身
の企画運営」という本来の子ども会
活動の再興に取り組む。
モデル子ども会
・一定の家庭数以上で構成、または合同での活動
・子ども自身が企画・運営する子ども会活動
・PTA総会等で事業実績を報告
・保護者が事前に全員説明会に出席
・教育委員会の推薦するアドバイザーを活動につける
以上を条件として活動に助成金を出す。
発表の場で、子ども会の有用性について講演等を行う。
学校教育活動の拡充
子どもたちの自尊感情を育むととも HRや総合学習の時間を使い、みんなに勧めたい趣味や自
に、人前に立ちスピーチ、プレゼン 慢できることを発表、プレゼンする。
課外学習の時間を使い、町内の遊び場、お気に入りスポット
テーションする力を養う
を紹介(事前にマップ作成)、可能であればバスで巡る。
モジュール学習等による子ど 保護者の意識啓発によるコトウラ教 脳活・スキルアップ学習を土曜日及び長期休業中に実施。低
もの能力開発
育の振興
学年、中学年、高学年部門に分かれて実践。グループに分
かれての学習支援。
④ふるさとを支える人づくり
子育て経済的負担軽減
経済的負担軽減による少子化対策 入学祝商品券給付(小中学校入学時の給付事業)
空き家入居家族特典制度(税金減免、土地付きサービス、リ
フォーム助成)
教職員体制整備事業
重厚な教職員体制を仕組むことによ 家庭訪問相談員の設置(担任が行っているが、時間的にも
る学校教育の充実、魅力あるコトウ 制約がある。相談支援を要する子どもが増えている昨今に
ラ教育の推進、元気なまちづくり
あって、補充専門員の設置を望む)
部活動等スポーツ指導員の増員(体を動かしながらの仲間
づくりは楽しみの1つであり、やりがいや目標を持って取り組
む学校活動を設定する)
地域伝統継承事業
古くから継承されてきた伝統文化
(元祖、地域振興)とともに、地域の
人と人が集い地域の活性化で帰省
したくなる地域づくりを行うことで、人
口減少対策とする
・伝統行事の公表(各地区の発表会)
・後継者育成
・伝統機材の整備と維持管理支援
・伝統文化に触れる模擬体験(県外者向け)
地域の「たから」建造物の掘り 古くから守られてきた歴史建造物を ・歴史建築物と地域住民とのつながり
起こし事業
紹介することで、地域住民の普及意 ・歴史建築物の掘り起こし、記録保存
識の啓発に努める
・歴史建築物を公開することで地域住民の意識啓発
【新規】青少年の育成
ふるさとへの誇りと愛着の醸
成
体験を通して歴史・文化を身近に感
じることで郷土への愛着と誇りを育
む
郷土の歴史文化を次世代に伝える
ことで、世代間の交流により地域活
動の活性化を図る
失われた地域の伝統芸能・工芸・行
事等の復活と再評価。
・廃校を利用して行う①歴史・文化体験(縄文体験:縄文時代
の火起こし、土器作り体験、民具を利用した米作り体験、地
域の伝統工芸、行事体験)、②子どもや親子を対象とした
アートキャンプ(造形体験)
・地域の伝統芸能・工芸等の復活と継承(三本杉絣、鏝絵、
木地工芸等)
・休耕田を生かした茅栽培(育った茅を河本家住宅の屋根に
用いるとともに、葺き替え技術を次世代に継承する)
子育て世代の経済的支援
町の青少年の育成を図る
青少年の運動靴の無償配布を計画する。
25
テーマ:コトウラで創る
重点項目
①自然の恵みからなる一次
産業の振興
②地元産業の発展
③魅力あるしごとの創出
事業名
事業目的
事業概要
ことうら食生活改善拠点施設 町民の食生活改善指導を通じた健
事業
康寿命の延伸
・町の食生活改善拠点として、空き店舗等を利用して食事を
提供(タニタ食堂の琴浦町バージョン)
・調理での工夫やカロリーなどの情報を掲載したチラシ等を
配布し、町民の食生活改善に役立てる。
・実際にタニタやクックパッドなどの会社とコラボレートし、付
加価値を高める。
スキルを持つ人材の還流と就 就職活動前の大学生に琴浦町の産 大学生等の田舎暮らし体験。農業・林業・漁業・物づくりな
労支援
業を体験してもらい、将来的な就業 ど、琴浦で生活しながら体験する。
につなげる
飲食店・みやげ物店を集めた市場 高知市のひろめ市場のような集合市場「るつぼ琴浦(仮)」を
新設による飲食業・観光産業の振興 浦安駅前(元トーク跡地)に建設(公設民営、PFI等の手法)
・JR利用者(町外)、バス利用者(町内)双方が利用可能な「食
のテーマパーク」として飲食業・観光産業振興に資する。
・ミニステージ、展示コーナーを設置し、地元活動団体による
「ことうらエンタテイメント」を展開、ひろばの魅力を強化・発信
起業しようとする者・団体の支援と空 空き家を利用し、カフェや販売店を運営したい者・団体を支
き家の有効活用。町に若者が集える 援。
場所を増やし町への集客増を目指 店舗賃借料無料化(年数限定)、改装費用の助成、店舗情報
す
の町報掲載や外部情報機関への情報提供。
支援の条件は、町内の空き家の利用、町の産物を使用、ま
たは琴浦町をイメージできるメニュー(アイテム)を1つ以上提
「口入れ」コーディネーター設 障がいを持つ若者、ニート・引きこも 知的障がいや精神障がいなどの障がいを持つ若者などに対
置事業
りの若者などの就労をサポートを行 し、町独自で就労支援コーディネーターを設置し、企業と未
い、地域全体での活力につなげる 就労の若者の架け橋とする。県の就労支援との連携・タイ
アップなど広域的な連携も目指す。
26
テーマ:コトウラで輝く
重点項目
事業名
①豊かな自然と文化を生かし コミュニティー推進事業
た観光振興
事業目的
個人の研究や作品の発表の場を提
供することで、調査研究を通した人
の関係づくりを目指す
事業概要
発表の場を提供し、それを見たり意見交換する中で文化を共
有しあう関係づくりを目指す。
図書館内での展示の活用など、コレクションレベルの展示も
行い、興味のある人の来館を目指す。個人のつながりや町
のPRにつなげる。
琴浦さんとめぐる琴浦町紹介 琴浦町を発信するため、文化財をは 町内の文化財や名所・旧跡を「琴浦さん」が紹介するプロ
事業
じめとする売り出しポイントを分かり モーションビデオ・携帯アプリなどを作成。
やすく解説し、ふるさとの再発見や 琴浦町紹介認定制度(マイスター検定)
町外へ向けてセールする
地域伝統継承事業(再掲)
古くから継承されてきた伝統文化
・伝統行事の公表(各地区の発表会)
(元祖、地域振興)とともに、地域の ・後継者育成
人と人が集い地域の活性化で帰省 ・伝統機材の整備と維持管理支援
したくなる地域づくりを行うことで、人 ・伝統文化に触れる模擬体験(県外者向け)
口減少対策とする
自然・伝統・文化の継承と地 町内の歴史・文化資源の周知を行 ・物産館ことうら内の設置モニターに文化財や観光地の紹介
域資源の活用
い、郷土への愛着と誇りを育む。
映像、写真を流す。
ふるさとへの誇りと愛着の醸 郷土の歴史文化を次世代に伝える ・指定、登録にかかわらず地域の歴史や文化資源をまとめ、
成
ことで、文化財の価値が評価され、 パンフレットや看板等で周知する。
世代間の交流により地域活動の活 ・公共施設での定期的な企画展示。
性化を図る。
・学校教育や生涯学習の講座等で積極的に歴史文化を活
自然・伝統・文化の継承と地 史跡や文化財建造物、町並みなど ・史跡まつり
域資源の活用
を積極的に活用することで、史跡等 ・史跡や文化財建造物内でのコンサートや観劇
ふるさとへの誇りと愛着の醸 の価値の再発見と継続的な魅力発 ・船上山の山岳信仰を絡めた町内の道祖神(サイノカミ)を巡る
成
信につなげる。
ウォークラリー
郷土の歴史文化を次世代に伝える ・昔の地名(小字等)の看板設置
ことで、世代間の交流により地域活 ・八橋往来に提灯や竹灯篭を並べるキャンドルライト
動の活性化を図る。
・かつての赤碕宿の町並みを生かしたイベント(福井県若狭
町「熊川いっぷく時代村」など)
まなびタウン図書館前に観光・住民 まなびタウン2階に観光案内書、住民票・課税関係証明書発
生活窓口機能を持つ休憩所兼談話 行窓口、コンビニ(カフェが提供できるもの、町内名産の販売
室を設置、観光振興・住民サービス も行う)、談話室兼休憩所を設置し、土日も営業する琴浦町
の向上を図る
の窓口とする。
物産館ことうらゲートウェイ化 物産館ことうら周辺をブラッシュアッ スマートインター設置
事業
プし、交流人口の増加を図り、地域 ことうらコンシェルジュハウス設置(観光協会・情報コーナー
振興の拠点とする
等)
②女性が輝き、活力を生むま
地域のまとまりの最小単位である行 少子高齢化による集落人口の減少、集落役員担い手不足な
ち
政区の活性化、男女共同参画の推 どで集落機能が低下している集落が、近隣集落との合併等
進
による規模拡大を図る場合、男女共同参画推進を条件に、
合併に必要な費用を助成し、住民自らが行う将来を見据えた
集落機能維持活動を奨励・推進する。役員へのクウォーター
制導入など、男女共同参画推進の仕組みの導入検討を要件
③協働によるまちづくり
閉校施設活用
まちづくり団体への支援による地域 閉校施設(旧以西小学校)をスポーツやイベントの拠点となる
活性化の推進
総合施設とし、校舎を休憩施設や食事施設として活用する。
スポーツ合宿に利用できる施設とするほか、地域住民の健
康増進やコミュニティーづくりの場として活用。
【新規】食生活改善及び観光 昔懐かしい給食を提供する食 食生活改善、観光客の食事処
振興
事処の設立
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自然豊かである琴浦町食材を使用し、栄養バランスの整った
昔懐かしい給食を提供。
重点項目
②退職世代の移住・定住の
希望の実現
事業名
コトウラ奨学金
事業目的
Uターン若者確保
事業概要
大学・専門学校進学者に対し奨学金を貸与、卒業後に町内
に住めば減免を行う。
琴浦に帰って暮らしたいと思
える取り組み
進学で県外に出ても、将来的には琴
浦町で生活したいと意識してもらえ
るよう、小中学生の頃から町の魅力
を感じてもらう取り組み
・地域のつながり、中学世代のつながりを深める取り組み
・琴浦の良さを発見する取り組み(小中学校の授業での取り
組み、ことうら珍百景登録、路線バスやスクールバスで琴浦
の名所や地名のいわれなどをアナウンスし、地域に関心を持
つ取り組み)
・高校生、大学生に求人情報や琴浦情報を発信
・若者の交流支援(気軽に交流できる場所の確保と支援者の
存在、同窓会開催費用の助成とアドバイス)
空き家の活用、家賃助成等に 定住する場所を選ぶ基準のうち、① 他県の人を対象に、琴浦町の生活を実感する短期合宿を行
よる移住・定住促進
経済②雇用③老後のサポート④住 う。町民の方にチューターとなってもらう。
みやすさ⑤楽しく住めることがイメー チューターは同世代の同性にお願いし、チューター2人、参
ジできるか。琴浦町は子育てにお金 加者2人の1班で1週間過ごす。
がかかり、雇用もあるとは言えず、 合宿場所には、空き家など実際に住むことがイメージできる
①②③で迷った他県の人の最後の ところが好ましい。
一押しとなる④⑤に視点を置いた事
図書館を活用した情報提供 住民サービス向上
事業や補助、支援など行政からの情報を図書館を活用して
発信。図書館に来れば新しい情報が入手できる体制を作る。
子育て世代や高齢者世代が必要な本などの情報を収集し、
それぞれの生活で必要な情報が図書館に来れば入手できる
という体制作りを目指す。
ことうらウウォーキングステー 町内のウォーキング人口の増加及 ・鳴り石の浜~ 束海岸までの旧国道、湖岸道路、砂浜を
ション整備事業
び民間活力の活用、おもてなしによ ウォーキングコースとして提供。
る付加価値を高めた観光振興
・鳴り石カフェ、桐谷家住宅、塩谷定好写真記念館、ポート赤
碕、中井旅館をウォーキングステーションとして位置づけ。周
回バスを走らせコース途中で終わったウォーカーを乗せてス
タート位置まで誘導するほか、ノルディックウォーク用のポー
ル貸出及び一時預かりを行う。
・ウォーキングステーションでは、おもてなしとして軽食や飲
み物を提供し、付加価値を高める。
・ 束地内のステーションは、空き店舗等の再利用をし、湯
梨浜町のカフェippoのような空間をカフェsanpoとして提供。
公共交通ネットワークの整備 町民の交通機関利用の利便性を高 ・「ことうらタクシー」通院や買い物など日常生活に必要な移
める
動を確保する。乗車予約し、「乗り合い」で運行。各部落に乗
車場所を設定し、手軽な料金設定で利用しやすくする。
・タクシー利用料の助成。町外の医療機関へ検診後の精密
検査などで受診する場合、利用料金の一部を助成。
公共施設の有効活用
公共施設の稼働率を高め、更新を ・鳥取県情報センターが運営している施設予約システムをす
見直し、維持管理費を最小限にする べての市町村が活用し相互利用を図る。広域で取り組むこと
とともに、市町村間の交流を深める で、より効果あり。
・公共施設の需要にあわせた統廃合。
健康に生きるまちづくり
健康寿命の延伸と医療費適正化
・データヘルス計画の推進
・事業所で実施する「健康教育」「がん検診」をサポートするな
ど事業主との協働
・住民自らが活動できるまちづくり
・県として健診センターを設立するなど、より検診を受けやす
い体制整備
「健康・ぬくもりサロン」拠点整 健康づくりや新たな生きがいづくりの 生活圏エリアごとに運動スタジオ及びサロンスペースを備え
備事業
拠点を整備し、人が集い、頭と体を た施設を整備(既存施設の改修)、シニアスタッフ(有償ボラ
動かすことで、生涯住み慣れた町で ンティア)常駐。
笑顔で暮らせる体制を整備
雨天・冬季使用できる運動施設の整備(グラウンドゴルフ、
フットサル、テニスなど多目的使用)
【新規】空き家活用・閉校学校 閉校施設活用
活用
若者定住化
都会の学校と契約を結び、勉強合宿等で活用を図る。琴浦
町PRを行い、安心安全、快適なまちとして移住、定住を促
す。
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