第32号表面(2015年 7月14日)

勤勉・健全・友愛
私らしく生きる
鷹中だより
横須賀市立鷹取中学校
平成27年(2015 年)7月14日(火) NO.32
保護者の方と一緒に読みましょう
新聞を読んでいて、みなさんに伝えたいな~と思った記事が2つ。それを紹介しよう。
まずは、右の写真を見て下さい。みなさんはあまり知らないかもしれませんが、「運動部の顧問の先生」にとっ
ては、尊敬する人物の一人…(写真左の人物)今季で監督引退を表明されている、横浜高校野球部監督「渡邉元智(わ
たなべ もとのり)氏」です。
この写真…選手一人一人の目が凄いと思いませんか。そして監督は言うのです…、「目標は言葉に出せ」と。さ
てみなさんは、目標を口に出しているでしょうか。「私の部活動目標は、市内大会優勝です」「私の部は、県大会出
場が目標です」「私の部は…」と声に出してきただろうか。
それ以外にもあるよね。「私の進路目標は、○○高校です」「中学3年生までに、○○検定試験で□級まで合格す
るのが目標です」「調査書の○○は、絶対に5をとるぞ!」「次の実力テストでは、平均の偏差値を○○にするぞ」
というのもあります。
そう口に出して、公言するということをしているでしょうか。
なぜそう思ったかというと、先日、カラー本部会があり、その中で一人一人が目標を公言しているのです。「私
のカラーは、完全優勝することが目標です」と、どちらのカラーも作戦団長や応援団長は断言していました。
みんな…、もっと目標を公言するんだ。それはある意味、自分に対する覚悟を決めるということだと思う。日々、
妥協した生活や練習・学習をしていたら目標は実現しない。だから覚悟を決めるんだよ。
その最初が…、三者面談だぞ!!
ただ、ただ、悔しい!
一番悔しい思いをしているのは、ピッチに立つ一人一人
の選手たち。サッカー部は決勝トーナメントの初戦で涙を
のみ、バスケット部女子も2回戦で涙をのんだ。
サッカー部は、序盤から劣勢を強いられていたが、本当
に辛抱強くチームで守っていた。ゲーム終盤まで0-0の
攻防が続いた。少ないチャンスであったが、相手ゴールを脅かす場面が何度となくあった。先制点をどちらがとるか
…という、とてもタフなゲームでした。結果は「0-1」だった。1,2年生…、何をすべきかを具体的に理解して
いるかな。
さて、さらに悔しいのがバスケ部女子だ。序盤から終始リードし、ゲームを有利に進めていた。サッカー部とは正
反対で、後半の中盤までは勝っていたのです。しかし、一度傾いた悪い流れを引き戻すことができなかった。試合の
怖さを再認識させられた時間でした。最終スコア「46-48」の惜敗でした。
目標は言葉に出せ