ここ - 西宮市軟式少年野球連盟 -NNBB

創立40周年記念誌
西 宮 市 軟 式 少 年 野 球 連 盟
創立40周年記念冊子の発行にあたって
昭和42年、少年野球野球の 大会を開いて少年選手達の励ましにしょう との思いからダレ
言うとなく、「少年野球の連盟」を作ろうとの声があがりました。
翌年の昭和43年、早くも西宮市内12のチームにより「第1回西宮少年野球選手権大会」が
催されました。以来40年を迎えます。
結成後10年は創成期,20年は安定期,30年は成熟期,40年は変革期とといえるのではない
でしょうか。
現在の連盟は、老・壮・青の三世代が活動をしています。
諸先輩方々の努力と尽力に敬意を表しながら、今後の新世代に則した発展に邁進するべく新た
な気持ちで一杯でございます。
40周年記念誌の発行にあたり、先に発行済みの20年,30年記念誌と併せてご一読頂きたく
30年∼40年の大会記録と連盟の活動を中心にまとめてみました。
07年1月吉日
40周年記念冊子編集委員
総務部,事務局一同
『 旗 』
冊子の表紙に連盟所属全チームの団旗を掲載しました。
旗は聖徳太子の時代、すなわち推古天皇即位(西暦593年)の頃より、布に紋を描いたのが
始まりと云われ、武家が家々の章としたのは源頼朝の頃(西暦1190年頃)と云われています。
戦闘集団の旗印とて用いられてきました。
「風林火山」・「錦の御旗」など戦う意識の高揚と大義・本分とし役立てられているものです。
チームの団旗も戦う意志と強い団結力の現れで、常に愛し敬うべきものでしょう。
40周年記念誌の表紙を飾るには最適のものと考えます。
1
不 惑 の 年 ( 創 立 4 0 周 年 )
を 迎 え た 連 盟
会 長
今 西 永 兒
人間40歳になると、不惑の年を迎えた、すなわち、もう惑わない年齢になったと言われます。
そういえば、私たちの西宮市軟式少年野球連盟も社会的に認知され、高い評価を受ける惑わ
ない安定した組織に成長してきたと言えます。これもひとえに、連盟を生み育ててこられた諸先
輩はもとより、行政関係、顧問、役員そして多くの関係者の方々のお陰と厚く感謝申し上げます。
今後も連盟がより発展し、社会的任務を果たしていくためには、私たちは先人のご苦労と、連盟
創設時の目標を決して忘れてはならないと思います。
私たちは、常に原点に立ち返り、連盟の運営に尽力していかねばなりません。 先人達は、
昭和42年に連盟を設立し、早くも翌年43年には、12チームの参加の下、春風球場にて第1回
連盟大会を開催しています。連盟20周年号には、「昭和43年、第1回連盟開始。12チーム春
風球場に集合。 草ボウボウ、雨が降って水溜まりだらけ、雑巾とバケツを持って試合前にひと
働き。(略) 当時、抽選会場は、上甲子園公民館、浜脇公民館、勤労会館等転々。お世話役
の方々のご苦労が偲ばれる。(略) 捕手はマスクのみ、プロテクターなし。金属バットもなく投手
間も今より長かった。手探りで連盟は始まった。」と記されています。また、同誌には「創設10周
年を振り返って」と題して、当時の長本信頼会長ら連盟役員が座談会を開き、「連盟では 野球
を通じて、心身ともに健康な子供を育てる事 を目標にしています。ですから、練習は厳しいし、
礼儀も正しくないとダメなのです。」と述べられております。今日の日本の現状をみるにつけこの理
念は、益々重要性を増している事は言うまでもありません。
昨年、平成18年11月18日地元西宮のノボテル甲子園ホテルで行われた兵庫県軟式少年
野球協会創設40周年式典において、式辞と祝辞を述べられた方々全員が青少年問題につい
て触れられたことは、今日の日本がいかに危機的状態にあるかという証左でしょう。
さて、一昔前、多くの方々がいまだに記憶されていると思いますが、「イギリス病」という言葉が
ありました。これは丁度、当連盟が発足した約40年前から英国で始まった「病」です。
すなわち、左派の労働党政権下の英国政府がマルクス・レーニン主義に犯され、学校現場では
左派教師の自虐的なイデオロギー偏向教育の行き過ぎにより、学校や家庭の崩壊,学力の低下,
性道徳の乱れ等が深刻化していきました。そして、利己主義が国中に蔓延し、国民も無力化し、
ついにEU諸国の中では最貧国になり、英国の将来を危うくする事態を招きました。
それは、正に今の日本の状態と同じでした。しかし、鉄の女といわれるサッチャー首相が出現し、
10年がかりで教育改正法を成立させ、英国を立ち直らさせるとともに、「家族の大切さ」を説き、
親と学校の責任のあり方を明確にしていきました。その流れは「子育ての命令法」の制定にまで
至っています。日本においては、やっと昨年、教育基本法の改正が成立し、今後どのように運営
され、日本が再生していくか注目されるところです。いずれにしても、私たちは、当連盟の目標で
ある「野球を通じて、心身ともに健康な子供を育てる」と言う任務が解除されそうもありません。
2
理事長
田 村 公 作
西宮市軟式少年野球連盟は、創立40周年を迎える事ができました。
これも歴代の連盟役員の方々及び、各チームの指導者の方々のご協力の賜と厚く御礼申し上げます。
40年の中で忘れてはならない事が阪神淡路大震災でございます。
ホームグランドである春風グランドに仮設住宅が建ち並び、大会を催すためのグランドの確保に顧問の
先生方を通じて市当局にお願いし、また、各チームの協力により多数のグランドを利用させて頂き無事
各種の大会を継続する事ができました。
35年目の節目の年に西宮市市長杯大会を拡大大会として、兵庫県軟式少年野球協会加盟の支部
様及び西宮市体育振興会様(現スポーツ21クラブ)のチーム参加をお願いし、子供達の思い出に残る
大会にしようとの思いから取り組み、既に5年が経過致しました。
その結果として、スポーツ21クラブ様よりは、ライオンズ杯への招待を受ける等、相互の新しい関係が生
まれ、現在に至っています。
今、子供達を取りまく環境は、大変厳しいものがあります。我々の少年時代には考えられない事件、事
故が多発しています。
「健全な精神は、健全な肉体に宿る」といわれますが、子供達の健全育成こそ、我々に課せられた最大
の課題であると認識しています。
今日では、加盟チーム数が22チームで運営していますが、各チーム共、子供達の少子化問題等、大
変苦労しておりますが、今後一層の子供達の「野球を通じた健全育成」をより推進し「西宮市軟式少年
野球連盟」が発展するよう努力致しますので、皆様の暖かいご支援とご協力を宜しくお願い申し上げます。
3
「 祝 辞 」
西宮市長
山
田 知
西宮市軟式少年野球連盟が本年、記念すべき連盟創立40周年を迎えられました
ことをお祝い申し上げます。
貴連盟におかれましては、昭和42年に創設以来、長年にわたり軟式野球を通じ
て青少年の健全なる精神の育成にご尽力を賜り、厚く感謝申し上げます。
今西会長、田村理事長をはじめ、今日まで貴連盟の発展に情熱を傾けてこられま
した皆様方に心から敬意を表します。
さて、西宮市は野球を愛するひと誰もが憧れる甲子園球場がある町でございます。
少年野球大会も盛んに行われており、たくさんのチームの選手が大会を通じて友情
の輪を育める環境があることを大変心強く感じております。
昨今のテレビ、新聞報道を見ておりますと、子ども達を巡る悲しい出来事が後を
絶ちませんが、このような時代にあって、私たちは豊かな人間性を持った、たくま
しく優しい子ども達を育成するとともに、将来に夢と希望を持てる地域社会を築い
て行かなければなりません。
本市では、「子ども達の笑顔輝くまちづくり」を市政の重要課題とし、学校や保
護者、地域の皆様と連携を保ちながら、地域の触れあいの中で子ども達が健やかに
成長していけるまちづくりに取り組んでおります。
皆様方の40年にわたる活動は、野球を通じてチームプレーの大切さ、思いやり
や礼儀、そして忍耐力を持った子ども達を育んでいただいており、本市が目指すま
ちづくりの大きな力となるものです。
今後とも、子ども達を温かく見守り、支えていってくださいますようお願い申し
上げます。
西宮市軟式少年野球連盟が、40年をひとつの節目とし、さらなる歴史と伝統を
築いていかれますことを期待いたしますとともに、ますますのご発展を祈念申し上
げ、お祝いの言葉といたします。
4
西宮市軟式少年野球連盟
顧問
越智 一雄
西宮市軟式少年野球連盟創設40周年を迎えられました事を心よりお祝い申し上げます。
昨年の兵庫県で50年振りに開催された 第61回のじぎく兵庫国体 においては、ご協力頂き
ありがとうございます。
連盟の歴史を支えてこられた連盟役員の皆様を始め、各チームの監督、コーチの皆様、保
護者の皆様のご努力心より敬意を表したいと思います。
連盟を通じて育っていかれた「野球少年」は、「ルールの大切さ」「最後まで全力を尽くす根
性」そして、「前向きにとりくむ情熱」等を身に付けられて成長されています。「現役の球団生」
の皆様は、先輩を目標に頑張っておられることと思います。連盟役員の皆様、各チームの指
導者の皆様の献身的なご努力に敬意を表したいと思います。
さて、最近の新聞報道等によりますと、「少年」に関する「犯罪」や「悲しい事件」が多発して
います。家庭や社会、学校が病んでいるのかもしれません。この様な時代だからこそ、少年の
「健全な精神と身体の発達」に大きく寄与されている「少年野球」の役割の大きさを痛感いたし
ます。
西宮市軟式少年野球連盟の歴史の重みを感じつつ、今後益々のご発展を心よりお祈りしつ
つお祝いの言葉とさせていただきます。
西宮市軟式少年野球連盟
顧問
北川 やすとし
西宮市軟式少年野球連盟が多くの方々の熱意と御尽力によりまして、創立40周年を迎え
られました事を、心からお慶び申し上げます。
この変遷する時代背景の中で、子供達への指導は勿論、連盟の運営には様々なご苦労
があった事をお察しします。又そのご苦労のおかげで、現在の素晴らしい連盟の体制になり
ました事、関係者皆様のご精励に敬意を表します。
忍耐力や体力の無さが顕著に表れる現代の子供達にとり、野球は有効な教育手段の一つ
と私は考えております。厳しい練習によって培われる達成する喜び、仲間の大切さ、そして、
どんな人生の荒波にも負けない気持ちが、子供達の将来に大きな宝物となり、素晴らしい未
来を担ってくれると信じています。
昨年、WBCの日本優勝や夏の高校野球決勝戦再試合を通じ、近年にない盛り上がりを見
せました。西宮は高校野球の聖地である甲子園球場があり、子供達は、身近に高いレベルの
技術や情熱に触れられる、他にはない環境が整い、ぜひ大きな夢に向かって、挑戦し続けて
もらいたいものです。
私も顧問の一人として連盟の皆様と共に子供達の未来に、そして県議会議員の一人として
兵庫県の未来に向け更に頑張っていく所存でございます。
最後になりましたが、連盟の益々の発展と、皆様方のご多幸とご健勝を心よりお祈り申し上
げます。
5
西宮市軟式少年野球連盟
顧問
ざこ 宏一
西宮市軟式少年野球連盟が、めでたく創立40周年を迎えられ、記念誌が発刊されますこと
は、誠に意義深く、心からお喜び申し上げます。
今から30数年前、枝川町の団地前に、浜甲スポーツショップがあり、今は故人となられました
が、そこの水本社長が、浜甲タイガースの仕事をされておられ、私にも一緒にやろうとお誘い
があり、それ以来現在迄NNBBとのお付き合いが続いております。
21世紀を担う少年達には、心身ともに健康で、そのうえ他人を思いやる情操豊かな子供達で
ある事を願っておりますと共に、子供達の元気で屈託なく明るい姿を見ることほど幸せなことは
無いのであります。そして少年野球で、努力して培った力を発揮し、チームメイトと協調して成
果を出す喜びを手に入れた子供達の成長を見るほど力強く感じることはありません。その事こ
そが監督・コーチ・指導者の皆様が技術力はもちろんの事、成人して社会に出ても通用するル
ールとマナーを,徹底的に教えて頂いている事に他ありません。
NNBBの輝かしい歴史と今日のすばらしい活躍は、今西会長・田村理事長始め、歴代の関係
者の並々ならぬ熱意と努力の賜物であり、心から敬意を表すると共に、40周年を契機として、
NNBBがますます発展されます事を、ご祈念申し上げ、お祝いの言葉といたします。
願来福
西宮市軟式少年野球連盟
創立40周年を祝して
西宮市軟式少年野球連盟
顧問
小林 光枝
西宮市軟式少年野球連盟が、創立40周年を迎えられ、心からお喜び申し上げます。
ここに至るまでの間、関係者の皆様には計りしれないご苦労があったことと思います。しかし、
それぞれの球団は、地域にしっかりと根づいて活動を進めています。さらに、西宮市全体を束
ねるかたちで、連盟が、グランドの確保と、多くの試合の場を提供し、そこで、子供たちが、心身
共に充実した野球生活を過ごせたことは、大変、意義深いものと思います。
さて、40周年程前の日本を、振り返ってみます。まず、昭和39年に東京オリンピックが開催
されました、バレー、体操など、日本は圧倒的に強く、世界中の人々がびっくりしました。
また、日本の御家芸であるはずの柔道では、オランダのヘーシングが、日本の選手を制覇し、
日本中の人々がびっくりしました。オリンピック開催をきっかけにして、当時の日本は、「もう戦後
ではない・・・」を合言葉に、経済、産業など国造りに燃えている時代でした。新幹線も開通し、
高速道路も日本の国を縦断するように整備されました。それだけに、男性の皆さんのお仕事は、
残業、休日出勤など、体を休める暇もない、それが当たり前の時代でありました。
昭和40年、41年・・・、いざなぎ景気といわれ、また3C時代ともいわれて、サラリーマンの家庭
に、カラーテレビ、カー(くるま)、クーラーが、普及し、子供たちは、テレビに食い入るように、プ
ロ野球の試合を追っかけていました。当時すでに、長嶋、王選手などが活躍し、野球選手は、子
供たちの目指すヒーローだったのです。大人中心に回りだした社会情勢の中で、「腕白でも良い
丈夫に育って欲しい」と子どもに寄せる言葉が聞こえ出したのは、この頃であったと思います。
私たちが、40年前に先輩の手で築かれた少年野球の礎を大切にし、今後のますますの発展
の道を、少年・少女球児とともに、歩みたいと祈念しております。
6
西宮市軟式少年野球連盟
創立40周年を迎えて
顧問
中川 經夫
西宮市軟式少年野球連盟創立40周年を迎えるにあたり、心よりお慶び申し上げます。
多くの諸先輩のご尽力により現在も22チーム、市内全地域より約720名の子どもたちが参加
し、本市でも有数の組織です。
しかし、このような組織になるまでの歴史は山あり谷あり、並大抵ではなかったと推察されます。
今西永兒連盟会長、高山幸四郎副会長、田村公作理事長はじめ、多くの関係者皆様のご苦
労に対し、改めて敬意を表したいと思います。
近年、知、徳、体のバランスのとれた人格形成の教育が失われています。
いかなる人でも人生の目標を遂行する為には健全な体力と、健全な精神が必要であり、その為
に子どものころの体力づくりが最も大切になります。
野球をはじめ、スポーツにおける活動は身体を鍛えるだけではなく、チームメイトとの協調性を
高め、目的意識や積極性を創るのに役立ち、精神面をも養います。
このようなことを考えますと、子どもたちが練習で汗を流し、努力し、我慢を覚え、人間的に成長
していく機会を与えていただき、その存在に心から感謝申し上げなければなりません。
子どもたちがその事を心で感じ、感謝の気持ちを持って、少しでも社会に役立ち育つことを心か
ら願いたいと思います。
これからも、子どもたちが伸び伸びと野球ができ、健やかに成長することに少しでもお役に立て
るよう、ともに頑張っていきたいと思っています。
最後になりましたが、西宮市軟式少年野球連盟の今後ますますのご発展を心から祈念いたしま
して、挨拶とします。
西宮市軟式少年野球連盟
顧問
阪本 武
西宮市軟式少年野球連盟創立40周年おめでとうございます。
1967年(昭和42年)に創立されて以来40年、歴代連盟理事長をはじめ連盟役員、関係者
の皆様には軟式少年野球を通じて、青少年の心身の健全育成に努めてこられましたことに
つきましては、顧問として、また浜脇地区スポーツ21クラブの会長といたしまして皆様に敬意
を表するとともに心から感謝を申し上げる次第です。
近年、子供達の環境は、大変厳しく、いじめや不登校に受験戦争そして、事件や犯罪にまき
込まれ被害者となる子供が増加、一方で青少年が犯す犯罪も多発しており、しかも犯罪者の
年齢も低年齢化してきているのが現状であります。こうした社会状況を変えていくためにも、子
供達には、野球のルールの習得や技術の向上だけでなく、礼儀や他人に対する優しさ、思い
やりを身につけ、将来において社会に貢献できる立派な成人を一人でも多く育てて頂きたい
と思っております。そのためにも連盟役員並びに関係者の皆様におかれましては更にご奮斗
をお願い致します。私も微力ではありますが、皆様とともに力を合わせて全力で頑張ります。
終わりに、連盟の更なる発展を心からお祈りいたします。
7
連盟で最年長の中野様に当時の
エピソードにつて執筆頂きました。
歳 月
相談役
中 野 輝 雄
(現浜甲タイガース創設者)
40周年おめでとうございます。
20年,30年誌に続いて雑感をと云われ、手元に創設5年目の昭和47年のスクラップが残っているので
その辺りを記したいと思う。
当時の連盟の役員は、
理事長
近藤さん
(ビクターズ)
副理事長
岡本さん
(大同生命)
総務部長
中巻さん
(前浜キングス)
会計部長
岡本さんが兼任 (大同生命)
厚生部長
庄山さん
(安井スターズ)
のスタッフ。部員はいなく、各チームで全部担当し忙しかったのを覚えてる。
参加チームは15チーム、近藤さんも就任1年目くらいではないか。中野潤一さん(上甲イーグルス)が
チームの一つの目的である 灘中へ選手を入れる 事が達成できたからと、チーム解散がこの年にあった
岡本の研ちゃんも忙しかったと思う。副理事長・会計部長・大同生命の代表兼監督と一人四役をこなし
ていた。 あの頃だからできたと思う。
近藤さん,中巻さんは連盟の創設者でありよくご指導頂いたが、安井スターズの代表庄山様は、皆が
先生、先生 と呼んでいた。城ケ堀町に居を置く医者でありいつもネット裏で観戦しておられた。
甲子園大会(秋季大会)の地区予選の申し込みの〆切が8月末、9月2日に抽選会が浜脇公民館で開
かれている。中巻さんのホームグランドだ。
まだ瓦林の会館などない時代で、会館は上甲子園・今津大個の公民館,勤労者会館・市民会館などで
あった。
憧れの甲子園では、ラッキーゾーンで練習し、三塁側ベンチに入ったがグランドが高く見えにくいのに驚
いた。
数年後、甲子園が使用不能となった時、初出場のベニシャスが断腸の想いで父兄多数で理事と理事長
とで嘆願に赴いた。
諸先輩方は、初心者を温かく導いて下さった。
春風グランドでは、後に小生が陰でニックネームを「春風守」とつけた管理人の長尾老が居られた。
頑固を絵にかいたような一徹な方で「グランドが命」、知遇を得るのに苦労した。
昭和52年の西宮球場に於ける「10周年国際児童年記念大会」には、盛装されて破顔一笑で表彰を受
けられたのが、「長尾春風守」一世一代の晴れ姿か。
8
好天ならば、ネット裏にわれ鐘のような声で 灰山のじいちゃん がやって来る。越野さんが専用イス?
を出す。オロナミンCの瓶に詰めた得体の知れない液体を皆に勧める。後年、娘さんが「大変楽しませて
頂きました」と挨拶に来られ、訃報を知る。
当時、春風のネットは東西南北フラットであった。B級のゲームでA面からの振り遅れのファウルが北進中
の乗用者の前部を直撃し弁償させられた。その後、長本会長に嘆願し東西に高いフェンスを張って頂き
ました。現在のは現会長のご尽力の賜と思うが、そこ迄ゆかないのでA級のパワーならB面の一塁側など
やはり飛び出し大変苦労した。
20周年記念の大運動会の折り、日曜早朝からの少年達の声、駐車、1500名の児童・父兄・関係者の
集まる喧騒の前日に菓子折を持って七,八軒の家を廻った。 一軒の奥さんに厳しい叱責を受ける。
よく聞くと、硬球であったり平日であったりと関係のない迷惑話に只立ちすくむだけだった。
先人の苦労させた揺籃期とは、振り返るとこんなものか。
収入22万、支出は18万の連盟経費であった。
上甲イーグルス,西福寺,健成少年隊が幕を閉じ、広田フレンズ,甲四スターズが新加入した47年、用
海サントスはまだ用海サンダースであり、甲武ライオンズは大同生命の時代である。鳴北クラブ,ブラック
ジャガース(現西宮ブレーブス)は48年の新加入のチームである。
47年2月「浅間山荘事件」に仕事もサボってTVにかじついていた頃の思い出 ・・・・・・
今でこそ、歴代会長・理事長のご苦労で連盟専用の感のある春風だが、当時から体振との棲み分けに
は大変苦労した。
月2回とかの調整もあり ママさんソフト の大会を催すと少年野球にあらずとクレームがついたり、本当に
学校での試合も少なくなかった。芦原小学校が廃校になり、仲良しグランドが出来てからお互いの立場
が理解出来たと思うが、ここ迄の先達のご苦労を忘れ去ってはいけないと思う。
その余波の、当チームの48年の開幕戦が東甲子園小学校、今はシルバーコーストとなって老人が暮
らす施設である。小学校跡が老人ホームとはまさに、少子高齢化と言える。
開幕戦の 安井スターズ は、監督が三好氏で、後の阪神タイガース球団社長である。
震災のあと、春風も厚生年金も仮設住宅だらけで仁川の甲武グラウンド,武庫川の小学校,枝川浄
水場,三角公園の他に鳴尾浜タイガーデンを使用させて頂いている。
その古いスコアーブックを観ると、 6番サード永田 とある。これが後の報徳の監督であろう。
記憶にはないがきっと元気で、大きな声の少年であったのだろうな。
『大下の青バット,川上の赤バット,若林の七色の魔球』以来の野球ファンは今年も楽しませて頂き
ます。
最後にお世話になった、長本前会長,越野,佐々木,前原副会長,岩本前理事長のご冥福を祈りな
がら終わらせて頂きます。
9
■連盟創立30年∼40年の歩み
NNBBの歩み
西 歴
1997
1998
1999
○
瓦林少年スポーツ公園(通称:春風グランド)
連盟に戻る。
○
広田神社宮司による安全祈願。
○
連盟組織改革(総務部・会計部・審判部
事務局の四部門)
○
連盟ホームページの開設
(www//[email protected])
○
○
選手前後期の2回登録制の採用
試合審判4人制の採用
○
スポーツ21クラブの立ち上げスタート
○
○
ブラジル「ロンドリーナ」市少年野球チーム来日
連盟創立35周年記念大会(市長杯)開催
体育振興会(現スポーツ21クラブ)県協会チーム
を招待し親交を図る
2000
社会のできごと[流行語など]
○
[失楽園][パパラッチ]
○
アニメ映画「もののけ姫」興行トップを記録
○
オリンピック「長野」開催 [だっちゅーの]
○
国旗,国歌に関する法律公布,施行
[リベンジ(西部・松坂)][雑草魂(巨人・上原)]
○
オリンピック「シドニー」開催
[IT革命][おっはー][Qちゃん]
(平成12年)
2001
2002
○
岩本理事長ご逝去
○
実習船「えひめ丸」と米原力潜水鑑が衝突事故
○
大阪教育大付属池田小学校に包丁を持った男
[狂牛病]
が進入
○
アニメ映画「千と千尋の神隠し」興行トップを更新
○
ノーベル物理学賞に東大「小柴名誉教授」受賞
[ムネオハウス][ベッカム様][内部告発]
○
2003
「子供達のスポーツ障害の予防」講習会
武庫川女子大学健康スポーツクリニック
相澤教授による講演
2004
○
相澤教授による初期診断の実施
2005
○
体育振興会(現スポーツ21クラブ)主催「ライ
○
オリンピック「ソルトシティー」開催
[マニフェスト][SARS]
○
ワールドカップ「日・韓」同時開催
○
新潟中越地震発生
○
オリンピック「アテネ」開催
[チョー気持ちいい][新規参入][冬ソナ]
○
福岡西方地震発生
[小泉劇場][ボビーマジック][クールビズ][刺客]
○
アニメ映画「ハウルの動く城」興行トップを更新
○
オリンピック「トリノ」開催 [イナバウワァー]
第61回「のじぎく兵庫国体」へ参加
○
WBC開催 デモスポ競技である「ティーボール」に連盟の
○
ワールドカップ「ドイツ」開催
全チームが参加し国体を盛り上げた。
○
第61回「のじぎく兵庫国体」の開催
オンズクラブ杯」に招待を受けより親交を
図る
2006
○
○
兵庫県軟式少年野球協会設立40周年記念
式典を開催
10
球児たちの熱戦の記録(1)
大 会 名
平成 9年度
( 97年)
平成10年度
( 98年)
優 勝
準 優 勝
第 三 位
第 三 位
新 人 戦
今 津 フ ァ イ タ ー ズ 泉 イ ー グ ル ス 甲 子 園 口 Jr. タ イ カ ゙ ー ス 甲
子
会長杯A級
前 浜 キ ン グ ス 甲 子 園 口 Jr. タ イ カ ゙ ー ス 今 津 フ ァ イ タ ー ズ 用 海 サ ン ト ス
会長杯B級
甲 子 園 ス タ ー ズ 武庫川イーグルス 広 田 フ レ ン ズ 鳴
北
園
ク
春
ラ
風
ブ
会長杯C級
教育委員会杯大会
理事長杯A級
泉 イ ー グ ル ス 甲
理事長杯B級
西 宮 ブ レ ー ブ ス 今 津 フ ァ イ タ ー ズ 甲 子 園 口 Jr. タ イ カ ゙ ー ス 武 庫 川 イ ー グ ル ス
子
園
春
風 今 津 フ ァ イ タ ー ズ 甲 子 園 口 Jr. タ イ カ ゙ ー ス
理事長杯C級
武 庫 川 イ ー グ ル ス 今 津 フ ァ イ タ ー ズ 甲子園スターズ/西宮ボーイズ 用 海 サ ン ト ス
市長杯大会
泉 イ ー グ ル ス 広 田 フ レ ン ズ 甲
新人教育リーグ
武庫川イーグルス 広 田 フ レ ン ズ 甲 子 園 ス タ ー ズ 今 津 フ ァ イ タ ー ズ
新 人 戦
武庫川イーグルス 今 津 フ ァ イ タ ー ズ 広 田 フ レ ン ズ 前 浜 キ ン グ ス
子
園
春
風 甲 子 園 口 Jr. タ イ カ ゙ ー ス
会長杯A級
武庫川イーグルス 西 宮 ブ レ ー ブ ス 泉 イ ー グ ル ス 今 津 フ ァ イ タ ー ズ
会長杯B級
今 津 フ ァ イ タ ー ズ 浜
甲
J
U 甲 武 ラ イ オ ン ズ 西 宮 ブ レ ー ブ ス
会長杯C級
教育委員会杯大会
理事長杯A級
西 宮 ブ レ ー ブ ス 武庫川イーグルス 今 津 フ ァ イ タ ー ズ 甲 武 ラ イ オ ン ズ
理事長杯B級
甲 武 ラ イ オ ン ズ ビ
理事長杯C級
ビクターズ/前浜キングス
ク
タ
ー
ズ 広 田 フ レ ン ズ 今 津 フ ァ イ タ ー ズ
用 海 サ ン ト ス 今 津 フ ァ イ タ ー ズ 武庫川イーグルス
市長杯大会
武庫川イーグルス 甲 子 園 ス タ ー ズ 浜 甲 タ イ ガ ー ス 今 津 フ ァ イ タ ー ズ
新 人 戦
今 津 フ ァ イ タ ー ズ 西 宮 ブ レ ー ブ ス 泉 イ ー グ ル ス 前 浜 キ ン グ ス
会長杯A級
今 津 フ ァ イ タ ー ズ 広 田 フ レ ン ズ 用 海 サ ン ト ス 香櫨園ファイターズ
会長杯B級
今 津 フ ァ イ タ ー ズ 甲 武 ラ イ オ ン ズ 夙 川 フ ァ イ タ ー ズ 浜 甲 タ イ ガ ー ス
平成11年度 会長杯C級
教育委員会杯大会
( 99年)
理事長杯A級
今 津 フ ァ イ タ ー ズ 夙 川 フ ァ イ タ ー ズ 浜
理事長杯B級
泉 イ ー グ ル ス 用 海 サ ン ト ス 西 宮 ブ レ ー ブ ス 武庫川イーグルス
子
U 広 田 フ レ ン ズ
理事長杯C級
甲
ジュニアファイターズ ビ
新 人 戦
西 宮 ブ レ ー ブ ス 夙 川 フ ァ イ タ ー ズ 武庫川イーグルス 甲
会長杯A級
西 宮 ブ レ ー ブ ス 武庫川イーグルス 甲 子 園 ス タ ー ズ 浜 甲 タ イ ガ ー ス
会長杯B級
甲
園
春
J
市長杯大会
子
園
甲
春
風 今 津 フ ァ イ タ ー ズ 泉 イ ー グ ル ス 前 浜 キ ン グ ス
風 鳴
ク
北
タ
ク
ー
ラ
ズ 泉 イ ー グ ル ス 西 宮 ブ レ ー ブ ス
子
園
春
風
ブ 武庫川イーグルス 今 津 フ ァ イ タ ー ズ
平成12年度 会長杯C級
教育委員会杯大会
( 00年)
理事長杯A級
泉 イ ー グ ル ス 武庫川イーグルス 甲 子 園 ス タ ー ズ 今 津 フ ァ イ タ ー ズ
理事長杯B級
甲
理事長杯C級
西 宮 ブ レ ー ブ ス 甲 武 ラ イ オ ン ズ 甲
市長杯大会
泉 イ ー グ ル ス 武庫川イーグルス 浜 甲 タ イ ガ ー ス 広 田 フ レ ン ズ
会長杯A級
南 甲 ス ワ ロ ー ズ 前 浜 キ ン グ ス 武庫川イーグルス 今 津 フ ァ イ タ ー ズ
会長杯B級
武
平成13年度 会長杯C級
( 01年)
平成14年度
( 02年)
子
庫
園
春
川
風 武
庫
川 浜 甲 タ イ ガ ー ス 春風阪神タイガース
子
園
春
風 泉 イ ー グ ル ス
B 泉 イ ー グ ル ス 用 海 サ ン ト ス 夙 川 フ ァ イ タ ー ズ
甲 武 ラ イ オ ン ズ 今 津 フ ァ イ タ ー ズ 泉 イ ー グ ル ス 西 宮 ボ ー イ ズ
教育委員会杯大会
武庫川イーグルスA 前 浜 キ ン グ ス 南 甲 ス ワ ロ ー ズ A 鳴
理事長杯A級
浜 甲 タ イ ガ ー ス 甲
理事長杯B級
甲 武 ラ イ オ ン ズ 泉 イ ー グ ル ス 西 宮 ボ ー イ ズ 甲
理事長杯C級
用 海 サ ン ト ス 南 甲 ス ワ ロ ー ズ 甲
子
園
春
北
ク
ラ
ブ
風 武庫川イーグルスA 南 甲 ス ワ ロ ー ズ A
子
園
春
子
園
春
風
風 泉 イ ー グ ル ス
市長杯大会
南 甲 ス ワ ロ ー ズ A 西 宮 ブ レ ー ブ ス 武庫川イーグルスA 前 浜 キ ン グ ス
会長杯A級
甲 武 ラ イ オ ン ズ 武庫川イーグルス 西 宮 ブ レ ー ブ ス 泉 イ ー グ ル ス
会長杯B級
今 津 フ ァ イ タ ー ズ 香櫨園ファイターズ 西 宮 ブ レ ー ブ ス 南 甲 ス ワ ロ ー ズ
会長杯C級
西 宮 ブ レ ー ブ ス 西 宮 ボ ー イ ズ 甲
子
園
春
風 夙 川 フ ァ イ タ ー ズ
教育委員会杯大会
泉 イ ー グ ル ス 今 津 フ ァ イ タ ー ズ 甲
子
園
春
風 西 宮 ブ レ ー ブ ス
理事長杯A級
甲 武 ラ イ オ ン ズ 武庫川イーグルス 西 宮 ボ ー イ ズ 今 津 フ ァ イ タ ー ズ
理事長杯B級
西 宮 ブ レ ー ブ ス 武庫川イーグルス 夙 川 フ ァ ィ タ ー ズ 今 津 フ ァ イ タ ー ズ
理事長杯C級
西 宮 ブ レ ー ブ ス 浜 甲 ユ ニ オ ン ズ 夙 川 フ ァ イ タ ー ズ 浜 甲 タ イ ガ ー ス
市長杯大会
甲 武 ラ イ オ ン ズ 武 庫 川 イ ー グ ル ス 清和台少年野球クラブ 人 丸 ウ イ ン グ ス
11
球児たちの熱戦の記録(2)
年 度
大 会 名
優 勝
準 優 勝
第 三 位
第 三 位
会長杯A級
西 宮 ブ レ ー ブ ス 夙 川 フ ァ イ タ ー ズ 今 津 フ ァ イ タ ー ズ 泉 イ ー グ ル ス
会長杯B級
西 宮 ブ レ ー ブ ス 甲 子 園 ス タ ー ズ 今 津 フ ァ イ タ ー ズ 西 宮 ボ ー イ ズ
平成15年度 会長杯C級
香櫨園ファイターズ 甲 武 ラ イ オ ン ズ 広 田 フ レ ン ズ 浜 甲 タ イ ガ ー ス
教育委員会杯大会
( 03年)
武庫川イーグルス 泉 イ ー グ ル ス 今 津 フ ァ イ タ ー ズ 西 宮 ブ レ ー ブ ス
理事長杯B級
西 宮 ブ レ ー ブ ス 夙 川 フ ァ イ タ ー ズ 甲 子 園 ス タ ー ズ 今 津 フ ァ イ タ ー ズ
理事長杯C級
甲 子 園 口 Jr. タ イ カ ゙ ー ス 甲 武 ラ イ オ ン ズ 広 田 フ レ ン ズ 浜 甲 タ イ ガ ー ス
市長杯大会
御国野ヤンキース 今 津 フ ァ イ タ ー ズ 夙 川 フ ァ イ タ ー ズ 武庫川イーグルス
会長杯A級
甲 子 園 ス タ ー ズ ビ
会長杯B級
甲 子 園 口 Jr. タ イ カ ゙ ー ス 香 櫨 園 フ ァ イ タ ー ズ 泉 イ ー グ ル ス 甲 武 ラ イ オ ン ズ
平成16年度 会長杯C級
( 04年)
鳴
ク
ラ
タ
ー
ズ 夙 川 フ ァ イ タ ー ズ 西 宮 ボ ー イ ズ
ブ 武 庫 川 イ ー グ ル ス 広 田 フ レ ン ズ 春風阪神タイガース
西 宮 ボ ー イ ズ 甲 子 園 ス タ ー ズ ビ
理事長杯A級
甲 武 ラ イ オ ン ズ 浜 甲 ユ ニ オ ン ズ 西 宮 ブ レ ー ブ ス 武庫川イーグルス
理事長杯B級
広 田 フ レ ン ズ 甲
子
園
春
風 香櫨園ファイターズ 武 庫 川 イ ー グ ル ス
理事長杯C級
用 海 サ ン ト ス A ビ
ク
タ
ー
ズ 今 津 フ ァ イ タ ー ズ 鳴
市長杯大会
鳴 尾 東 ビ ク タ ー ズ 武 庫 川 イ ー グ ル ス 荒 井 ビ ッ キ ー ズ 甲東ブルーサンダース
会長杯A級
甲 武 ラ イ オ ン ズ 香 櫨 園 フ ァ イ タ ー ズ 甲 子 園 口 Jr. タ イ カ ゙ ー ス 泉 イ ー グ ル ス
会長杯B級
武庫川イーグルス 甲 子 園 ス タ ー ズ 広 田 フ レ ン ズ 西 宮 ブ レ ー ブ ス
ク
タ
ー
ズ 香櫨園ファイターズ
北
春
風 西 宮 ブ レ ー ブ ス 武庫川イーグルス ビ
教育委員会杯大会
甲
子
園
春
風 泉 イ ー グ ル ス 甲 武 ラ イ オ ン ズ 香櫨園ファイターズ
理事長杯A級
甲 子 園 口 Jr. タ イ カ ゙ ー ス 甲 子 園 ス タ ー ズ 香 櫨 園 フ ァ イ タ ー ズ 甲
子
園
春
風
理事長杯B級
西 宮 ブ レ ー ブ ス 用 海 サ ン ト ス 武庫川イーグルス ビ
ク
タ
ー
ズ
理事長杯C級
広 田 フ レ ン ズ 甲
市長杯大会
オ
会長杯A級
甲 子 園 ス タ ー ズ 用 海 サ ン ト ス 武庫川イーグルス 西 宮 ブ レ ー ブ ス
会長杯B級
甲
ー
子
ル
園
家
春
春
ー
ズ
風 浜 甲 タ イ ガ ー ス 春風阪神タイガース
島 泉 イ ー グ ル ス 浜 脇 シ ャ ー ク ス 香櫨園ファイターズ
風 広 田 フ レ ン ズ 今 津 フ ァ イ タ ー ズ 西 宮 ブ レ ー ブ ス
浜 甲 タ イ ガ ー ス 用 海 サ ン ト ス 甲 武 ラ イ オ ン ズ 西 宮 ブ レ ー ブ ス
教育委員会杯大会
甲 子 園 ス タ ー ズ 甲
理事長杯A級
甲 子 園 ス タ ー ズ 甲 武 ラ イ オ ン ズ 武庫川イーグルス 西 宮 ブ レ ー ブ ス
子
園
春
風 用 海 ソ ン ト ス 西 宮 ブ レ ー ブ ス
理事長杯B級
甲
子
園
春
風 浜 甲 タ イ ガ ー ス ビ
理事長杯C級
ビ
ク
タ
ー
ズ 用 海 サ ン ト ス 西 宮 ブ レ ー ブ ス 甲 武 ラ イ オ ン ズ
ク
市長杯大会
オ
ー
ル
家
島 甲 子 園 ス タ ー ズ 甲
子
タ
園
ー
春
ズ 春風阪神タイガース
風 鳴尾東ビクタ ーズ
■兵庫県大会
年度
ブ
園
園
タ
ラ
子
子
ク
ク
甲
平成18年度 会長杯C級
( 06年)
北
ク
教育委員会杯大会
平成17年度 会長杯C級
( 05年)
今 津 フ ァ イ タ ー ズ 西 宮 ブ レ ー ブ ス 夙 川 フ ァ イ タ ー ズ 浜 甲 タ イ ガ ー ス
理事長杯A級
県春季選手権大会 県 夏 季 選 手 権 大 会 県 秋 季 選 手 権 大 会 ジ ュ ニ ア 選 手 権 大 会
97
98
西
宮
支
部
姫
路
支
部
99
芦
屋
支
部
伊
丹
支
部
00
神戸・明石支部
猪
名
川
支
部
01
加 西 ・ 高 砂 支 部 宝
塚
支
部
02
加 西 ・ 高 砂 支 部 多
可
支
部
03
高
砂
支
部 川
西
支
部
04
高
砂
支
部 淡
路
支
部 淡 路 佐 野 球 場
05
但
馬
支
部 淡
路
支
部 淡 路 佐 野 球 場
06
宝
塚
支
部 淡
路
支
部
07
伊
丹
支
部 淡
路
支
部
12
備 考
■選手登録数の推移
登録選手数の推移
1000
900
800
人数(年)
700
899
850
811
755
705
600
584
665 672 683 654
623
733 738
678
637 653
706
500
400
300
200
100
0
90 91 92 93 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06
年度
93年にプロサッカー「Jリーグ」が発足しその影響もあり、 95年度は子供達の登録数が
極端に少なくなりました。
その後、少子化とは云われながらも、各チームによる積極的な勧誘策が効をそうし今日の
約650人前後の安定した員数となっています。
■女子登録選手の素顔
連盟では、女子の登録選手が年々増えてきており、平成18年度の「野球少女」は16名と過去最大です。
また、女性監督をはじめ、連盟スタッフの女子パワーが増えつつあります。
13
■連盟組織の改革
連盟運営をより堅固なものとする為「 00年3月1日 連盟組織」を変更しました。
[新連盟組織と改革趣旨]
1 .理事長の責務の低減を図ると共に、副理事長の積極的な事業運営への参加。
2 .副理事長の部門委嘱管理により、部門間の意志の疎通と協力が図れる。
3 .審判部の明確な独立と、審判部長と審判長との役割分担により、組織的な運営が行え、
審判員の増員と審判部の充実が可能となり、現状の後審判制度の見直しを含め、今後
の審判制度の改革並びに審判技術の向上に、積極的な独自の取り組みが期待される。
会 長
顧 問 団
副 会 長
相 談 役 G
理 事 長
理 事 長 ス タ ッ フ
総 務 部 委 嘱
副 理 事 長
総
務
部
会 計 部 委 嘱
副 理 事 長
会
計
部
審 判 部 委 嘱
副 理 事 長
審
判
部
事 務 局 委 嘱
副 理 事 長
事
務
局
実 働 ラ イ ン
総 務 部 長
副 総 務 部 長
総 務 担 当
会 計 部 長
副 会 計 部 長
会 計 担 当
審 判 部
審
判
副 審 判
審 判 指 導
審 判 部
登 録 審 判
長
長
長
員
員
員
事 務 局 長
事 務 局 員
総務部・会計部・事務局の顔ぶれ
審判部の顔ぶれ
■連盟組織の改革に伴う「連盟規約」の改訂
昭和50年4月1日発行
平成元年4月1日再発行
平成13年5月20日改訂
14
「創立40周年記念祝賀会を盛大に開催する」
平成19年1月14日(日曜日)
「ノボテル甲子園」ホテルに於いて280名を越える
参加者の皆様と、連盟創立40周年を共に祝いまし
た。
山田西宮市長,倉本兵庫県軟式少年野球協会
理事長,今西連盟会長,高山連盟副会長,田村
連盟理事長の方々による鏡割
参加頂ました来賓の皆様を「笑顔」で迎える
連盟トップの勢揃い
鏡わりは、新年を迎えるにあたり室町時代より
男子は具足の前に、女子は平たい餅を供えた
ことによる神事です。
酒樽の蓋を鏡餅に見たてて割る事により、一年
の無病息災を願ったもので、鏡開きと同様の
意味があります。
創立40周年を祝い、且つ、45年,50年と将来の
発展を祈念し西宮市長・兵庫県軟式少年野球
協会理事長・連盟会長・副会長・理事長の皆様
のバットによる鏡割です。
西宮三曲境界常任理事
琴古流竹盟社師範 吉村蒿盟 様
生田流宮城社教師 吉村弥生 様
「春の海」「五段砧」「六段之調」の琴演奏で記念式典に華を
添えて頂きました
15
40周年記念行事の一環とし
各種の功績のあった方々を表彰
しました。
兵庫県「のじぎく賞」の授与
西宮市「くすのき賞」の授与
審判部相談役への感謝状の授与
連盟相談役への感謝状の授与
最優秀監督賞・最優秀審判員賞を受賞
10年功労賞の受賞者の方々
16
創 立 40 周 年 記 念
平成19年5月4日瓦林少年スポーツ公園
親子ドッジボール大会
△子供達とお母さん達の約1000名の壮大な入場行進と全体整列です
選手宣誓と宣誓記念品の贈呈です
(お母さん代表 武庫川イーグルス:玉井起子父母会代表)
福岡ソフトバンクホークス大村直之選手直筆サインボールの贈呈
に[片上君も ビックリ ](子供代表 甲子園春風:片上敦基主将)
ドッジボールは
主審の「トス」で
試合がはじまり
ます。
17
▽決勝戦に望む選手の皆さん「野球と違った和やかさが見える」
▽優勝商品の西瓜「32等分に切るのに悩みそう?」
観 戦 記
▽閉会式・表彰式での総評
( 創立40周年屋外記念行事実行委員会 : 玉置 功,玉谷 和一郎,安永 喜代和 )
D面
3月21日(日曜)の理事会(監督参加)の席上にて、「ドッジボール大会」を記念
屋外行事として行う事を決め、 開催までの間、正味1ケ月間の準備期間でした。
お母さん方も子供時代に経験しており、子供達は日常的に学校でしている「ドッジボ
ール」もいざ大会となると、ルール,年齢に合わせた無理のない試合時間,コートの
サイズ決定など、検討項目が山積みでした。
再三協議を重ね最終的には、模擬試合を2回行い取り決めました。
当日は(5月4日[みどりの日祝日])好天に恵まれ、母子の約1000名の参加でケガ
等もなく、無事盛大に開催する事ができました。
本当に楽しい、創立40周年記念屋外行事に相応しい大会ができた事と思います。
これも関係者の皆様のご協力の賜物と心より感謝申し上げます。
ありがとうございました。
18
C面
大会本部
来賓席
B面
A面
■スポーツ障害の防止への取り組み
「武庫川女子大学・スポーツ健康クリニック」
相 澤 徹 教授(医学博士)による子供達への検診
昭和55年冬、少年野球の「野球ひじ」の問題が
大きなものとなりました。
以来、連盟でも「変化球の禁止」等の処置をとり
ました。
また、子供達の成長期の「スポーツ障害の防止」
に積極的に取り組んできました。
04年5月武庫川女子大学「健康・スポーツ
クリニック」の開設に伴い、西宮恵比寿ロータリー
クラブ様・西宮甲子園ロータリークラブ様のご尽力
により、連盟が相澤先生の指導を受けられるよう
になりました。
アンケートの結果
243
総数
499名
市長杯開会式後の相澤先生による初期診断を実施。
一次検診の内訳
8
(約240名が受診)
現在痛み有り
過去に痛み有り
その他
41
総数
243名
194
また、 04年7月指導者を対象とした
「子供達のスポーツ障害の防止」について、
講習会を実施しました。
席上での障害の初期の見分け方についての習得は、大変意義のあるものでした。
19
一次検診は不要
一次検診を要する
256
07年5月4日(金曜祝日)相澤先生による
メデイカルチェックを受けました。
今年で3回目の受診となります。
当日は、約350名の子供達が受診しました。
メデイカルチェックの受診概要を以下に示し
ます。
開 始
▽診察の順番を待つ子供達と指導者
身体測定(柔軟性等)
診 断
▽柔軟性を含めた身体チェック
エコーによる診断
二次診断の
要・不要
要
診療情報提供書の発行
不要
終 了
加療などの実施
▽体の硬い子度立ちが多いのに「ビックリ」
▽相澤先生 他 4名のDr.による診察
▽エコーによる患部の観察
20
■各大会の抽選会
市長杯大会の抽選についてはCPU抽選方式を導入しました。
CPU抽選
CPU
従来の抽選会風景
会長杯
教育委員会杯
理事長杯
21
PCプロ
ジェクタ
スクリーン
■開会式・入場式のもよう
▽各チームの入場行進 「抽選結果の若い番号順に歩調を合わせ行進します。」
△各チームの監督もチーム紹介と同時に挨拶します
▽全体行進 「全選手の一糸乱れぬ前進」
▽国旗・西宮市旗・連盟旗の掲揚
▽優勝旗・優勝杯の返還
▽「選手宣誓」
選手宣誓者は抽選で選出されます。最近は宣誓をしたがる子供達が増えています。
数々の思い出に残る表彰
優勝旗・優勝杯,準優勝楯 ,第三位楯
「通年の定期大会」
会長杯大会
西宮市教育委員会杯
理事長杯大会
市長杯大会
22
■各大会の閉会式の様変わり
閉会式の模様も大変変わってきました。
特に、選手退場時の優勝旗を先頭にダイアモンドを一周し退場する姿は、子供達の自信に溢れ
た勇姿に万雷の拍手を浴び、感激するものです。
優勝チームに金メダル,準優勝チームに銀メダルの
贈呈。
04年度会長杯大会より第三位チームにも銅メダル
を贈呈するようになりました。
優勝旗を先頭にダイアモンドを一週し退場
する選手達 感動する場面です!!
23
■審判講習会
毎年、春先の一般の指導者を対象とした講習会と秋口の、市長杯を前に審判技術の向上と
ルール確認(改正も含め)などを目的に年間に2回定期開催しています。
登録審判員証を持っている指導者は既に125名に達しています。
習うより慣れろ!!の精神で教わった
内容を練習試合も含め、数多く審判に
立ち審判技術を身に付けるべく頑張っ
ています。
Go
正確な「ジャッジ」
で子供達の信頼を
得る事が最大の
目的です。
Stop
Look
Call
Look
Relax
チーム派遣審判に対する
確認と指示風景。
審判講習会の受講者には、登録審判員証が渡されます。裏面には受講更新記録が記載されます
NNBB
Nishinomiya Nanshiki
Boy's Baseball League
(発行年月日)
'04年5月3日
審判講習受講記録
⃝主審 ⃝塁審
2004.5.3
⃝塁審
2005.2.20
⃝塁審
2006.3.5
登録審判員証
氏 名
連 盟 太 郎
チーム名
西宮市軟式少年野球連盟
田 村 公 作
長谷川孝雄
審判部長
備考
理事長
02∼ 03年度有資格者
04年度有資格者
05年度有資格者
06年度有資格者
24
講習会責任者
長谷川
長谷川
長谷川
■理事・監督による理事会の開催
連盟での事業運営は云うまでもなく、参加
チームの皆様です。
理事長スタッフにて企画立案された諸内容
について定期的に理事・監督を含めた理事
会を催し趣旨徹底を図ってきています。
■役員会の開催 理事長スタッフの役員により、事業の
円滑運営及び大会期間に発生した不備
について、各大会の前後に行っています。
■総務会の活動
第69回「のじぎく兵庫国体」デモスポ競技とし
「ティーボール」が採択され、当連盟が中心にな
り競技運営を行いました。
田村理事長の陣頭指揮により、予選会用の選手
用ゼッケンなど、総務役員にて制作しました。
■総務部を支える女性スタッフ
25
西宮市軟式少年野球連盟加盟チーム名一覧
昭和56年当時の
登録チーム
【 平成 19 年 1月 現在 】
(チーム名)
(連盟加盟年度)
泉イーグルス
今津ファイターズ
甲子園口Jr.タイガ-ス
甲子園スターズ
甲子園春風
甲武ライオンズ
香櫨園ファイターズ
夙川ファイターズ
ジュニアファイターズ
南甲スワローズ
西宮ブレーブス
西宮ボーイズ
浜甲タイガース
浜甲ユニオンズ
浜脇タイガース
春風阪神タイガース
ビクターズ
広田フレンズ
前浜キングス
武庫川イーグルス
鳴北クラブ
用海サントス
(25年前の懐かしいチーム名)
泉イーグルス
今津ファイターズ(巽バイソン)
甲子園口Jr.タイガー
甲子園スターズ
甲子園春風
甲武ライオンズ
香櫨園ファイターズ
夙川ファイターズ
Jr.ファイターズ
南甲スワローズ
西宮ブレーブス(ブラックジャガー)
昭和47年
昭和51年
昭和48年
昭和48年
昭和42年
昭和44年
昭和52年
昭和56年
昭和54年
昭和43年
昭和48年
昭和61年
昭和44年
昭和45年
昭和45年
昭和42年
昭和42年
昭和48年
昭和42年
昭和55年
昭和42年
昭和44年
浜甲タイガース
浜甲ユニオンズ
浜脇タイガース
春風阪神タイガース
ビクターズ
広田フレンズ
前浜キングス
武庫川イーグルス
鳴北クラブ
用海サントス
一里山ブレーブス
ペニシャス
上ヶ原コンドル
『王者をめざして』
(西宮市軟式少年野球連盟の歌)
浜松原イーグルス
ワイルドタイガース
ウイングス
大和ただし
補 作
今 西 永 兒
編 曲
山 戸
進
演 奏
関 西 学 院 大 学
応援団総部吹奏学部
作 詞 ・ 作 曲
花と緑に囲まれて 母なる球場 春風に
此こに集う僕たちは 王者を目指して 頑張るぞ
努力 情熱 その意気で ああ伝統の少年野球
浜風そよぐ 春風に 空にたなびく連盟旗
此こに集う僕たちは 野球をこえて 助け合う
気力 体力 たくましく ああ団結の少年野球
木枯らし吹いて 春風に 六甲おろし 雪が舞う
此こに集う僕たちは 明日に向かって いつまでも
明るく 正しく 伸びやかに ああ栄光の少年野球
26
(昭和56年こども達に配布した下敷きです
懐かしいチーム名が印刷されています)
泉イーグルス
代表
監督
山 下 洋 一
石 原 豊 文
泉イーグルスは、昭和46年に西宮市泉町子供会を母体として生まれ、今年(2006年)35周年を迎え
ます。 この間、幾多の県大会出場を果たし、優勝3回、準優勝2回、加西大会や市長杯大会優勝等、
優秀な実績を有します。
現在選手一同は、これまでの栄光を誇りに感じ、先輩選手に負けないように学年を超えて全員一丸
となり、毎週土・日を中心に練習に励んでおります。
地域社会並びに地域の皆様方に愛されることをモットーとし、厳しさの中に求心を高め、何より「チーム
の和」を第一義に掲げています。監督・コーチ・父母会が連携し、身体(Body)と知力(Brain)のバランス
(Balance)のとれた選手の育成に精一杯努めております。
今津ファイターズ
代表
監督
宮 平 正 興
森 脇 雅 也
連盟創立40周年おめでとうございます。心よりお喜び申し上げます。我が今津ファイターズは、 76年
に結成し今年で31年目を迎えました。草創期は苦難の連続で勝てる事が少なく、参加するのがやっと でした、チームのモットーである、チームワーク・マナーで1番となり勝利を目指し、途中退部せず卒団の
栄誉を勝ち取らすとの指導の下、 94年春に初の県大会出場を果たして以来、昨年迄に合計11回出
場出来る迄に成長しました。中でも 97年∼ 99年にかけては7大会連続の出場でした。
又2度のベスト8入りを果たしております。各大会での入場行進ではチームワークの優れた面を発揮し、
常に賞を頂けるようになり、県大会・淡路大会に於いても行進賞を頂いた事を誇りに思っております。
忘れられない大会として 03年の淡路大会で、県内外の強豪チームを撃破し、雨中の決戦で準優勝し
た事が挙げられます。 嬉しかった事として、高校野球のセンバツ大会・選手権大会で甲子園出場を 果たし、活躍してくれた、森川(智弁和歌山)・林(報徳学園)両君を輩出した事を記しておきます。
27
代表
監督
甲子園口ジュニアタイガース
新 村 正 大
宅 見 一 彦
「甲子園口ジュニアタイガース」は、JR甲子園口駅を中心とする、上甲子園、瓦木、瓦林、春風、津門
の各小学校の子供たちが野球を通して、礼儀や仲間・物を大切にする事を学び、日々成長しています。
チームは昭和50年に結成され30年の歴史を持ちます。
阪神淡路大震災の前年の秋の理事長杯では、A級・B級・C級全てのクラスで優勝し、完全制覇を
果たしました。しかし、残念ながら春の県大会は震災のため開催されませんでした。
この時以来11年振りに昨年の秋の理事長杯で優勝しました。 昨年は春の会長杯大会でも3位に
入り、夏・秋と2度の県大会に出場する事ができました。
しかしながら、年々子供の数が減少し、今年はチームそのものの存続が危ぶまれましたが何とか
10名の登録でスタートする事ができました。
子供も少なくチーム力も弱いですが「ファィト!」で頑張っていきます。
代表
監督
甲子園スターズ
高 山 幸 四 郎
勝 部 幸 夫
連盟創立40周年おでとうございます。 40周年の歴史の中には数多くの指導者や役員の手に
よって少年野球という種を春風グランドに蒔き、今では22チームの大きな幹となり私としましても
大好きな野球少年達と共に歩んでまいりました。 今西会長を始め、田村理事長の指導力に育成
者全員が協力して現在の発展につながり、素晴らしい組織になりました。
さて、我が甲子園スターズも連盟と共に歩み続け今年で創部35年目を迎えることになります。
今年度のチームは<県大会予選の会長杯を7戦完全優勝で飾ることができ、投攻守の揃ったチー
ムとなり夏季選手権が楽しみです。勝部監督を中心に、樋口ヘッドコーチや数多くの育成者に恵ま
れて、選手もたくましくなり期待をしております。
チームのモットーは「根気」「元気」「勇気」。 野球を通して心身の鍛練の向上を計り自主共同の
精神を養い、礼を重んじる「挨拶」の出来る少年になって欲しいのです。
最後にお父母の皆様には日頃試合の応援ありがとうございます。 今後共にお互い頑張りましょう。
28
甲子園春風
代表
監督
原 俊 弘
越 野 芳 治
我が甲子園春風も昭和42年に春風小校区の若草子ども会『春風若草』として発足以来、連盟と同じく
40年を迎えました。「日々子供たちが成長していく姿が見れ、そしてわずかでも子供たちから感動を与え
てもらえればそれでいい」という創立以来一貫したスタンスでチ−ムを率いております越野芳治監督を中心
に、「野球の技術向上はもとより、それ以上に野球を通じて何かを毎回つかんでほしい」という監督の方針
に共感するコーチングスタッフ、三度の飯より野球が大好きという子供たち、そしてこの不器用な男どもを
裏方としてサポ−トしてくれるお母様方が、一丸となってこの甲春40周年に金字塔をと連日みんなでが
んばっています。甲春は春風グランドをホ−ムグランドとして活動しておりますが、連盟の大会開催と重な
る場合は、甲子園浜での浜走りや近隣のチ−ムとの交流により、「バランス・工夫・判断・創造」を少しで
も養えればと取り組んでいます。子供たちにとっては普段の練習と違い、案外楽しいらしいですよ。
甲武ライオンズ
代表
監督
大 和 宰 司
川 内 彰 夫
連盟創立40周年おでとうございます。甲武ライオンズも来年、40周年を迎えます。長きにわたり連盟
と共に切磋琢磨し、少年野球の基礎づくりや球団運営に尽力された先人達に、改めて敬意を表し、多く
の野球好きの子供達を輩出してきた功労に賛辞を送りたいと思います。わがチーム名は、西は甲山から
東は武庫川に囲まれた地域に住まいする子供達が集まって、若獅子のごとく逞しくプレーする姿をイメー
ジして付けられ、モットーは、気力・体力・智力をつけること。青いユニフォームの選手達約50名を中心
に顧問や指導者約20名、父母会やOBの強力な後押しがあって運営され、連盟主催大会に好成績を
刻むべく、宝塚に近い武庫川の河川敷グランドや近隣の小学校で練習に励み、夏合宿やクリスマス会な
ど多彩な行事でも思い出づくりをしています。大震災や洪水災害の際も、白球を追う選手の笑顔から勇
気を、ライバルチームからは暖かい励ましをもらい、再起を 繰り返し、甲武が今日も連盟の中核をなす
チームとして活躍できていることを大いに喜び、感謝する 次第です。これからも、子供達が野球を通じ
て健全成長していく姿を目に焼き付けながら、次ぎの50周年が迎えられるよう願っています。
29
代表
監督
香櫨園ファイターズ
舩 本 多賀夫
杉 本 高 浩
西宮市軟式少年野球連盟創立40周年おめでとうございます。
香櫨園ファイターズも連盟と共に31年間歩んでまいりました。
しかしその歩みは決して平坦なものではなく、練習場の確保、指導スタッフ、子供の人数等、様々な
難題があり、気がつけば連盟所属チーム中、唯一県大会に出場していないチームになっていました。
しかし昨年、創立30周年という節目にそして「香櫨園地区スポーツ21」誕生の年に夏季、秋季と
連続して県大会に出場、勝利したことはチームだけでなく香櫨園小学校、地区の大きな喜びでした。
現在は、香櫨園小学校というグランドを確保、子供達も増え、父母そして地域の方々が一体となった
すばらしいチームに育ってきました。
今まで香櫨園ファイターズを守ってこられた諸先輩方に感謝し 香櫨園 という伝統を大切に、子供達
を中心に40年、50年と続くチームにしたい思っています。
代表
監督
夙川ファイターズ
橋 爪 理 浩
神 崎 勇
西宮市軟式少年野球連盟創立40周年、心よりお祝い申し上げます。
連盟役員皆様のご尽力に感謝致します。
我が夙川ファイターズは「野球の楽しさを感じてもらう事と挨拶のできる元気な子どもになってもらう
事」を基本方針に活動しています。 この10年間で3度県大会に出場することができました。
主に土曜日を練習日とし、日曜・祝日は試合に出場しております。 練習・努力の成果を発揮する場と
して又、悔し涙にくれる場として年間90試合以上行い、試合を通じて成長している選手達を逞しく思い
ます。 チーム行事としては7月のバーベキュー大会、8月の2泊3日の合宿、12月の甲子園球場での
大会及び、クリスマス会、3月の卒部式と野球以外にも指導者・選手・父兄・OBも楽しめる行事を行っ
ています。選手が減少し試合ができるか心配される時期もありましたが、今を大切に、今できることを
精一杯やり活動を継続していく所存です。
最後に、今後益々連盟が繁栄される事をお祈り致します。
30
代表
監督
ジュニアファイターズ
岩 波 守
酒 井 貢
わがジュニアファイターズは1978年11月に結成。おかげさまで28歳の誕生日を迎えることが
できました。ここ数年は選手の数も大幅に増え、現在選手数43名、育成者15名。練習場である
武庫川河川敷に集う子どもたちの笑顔が増えるとともに、育成者一同、大いなる喜びと責任を感
じている次第です。活動ペースは日曜祝日、そして隔週土曜日。いずれの練習日も午前8時半か
ら昼12時半までの4時間集中が基本です。短時間ですが、残りの休日の時間が、選手たちの自
主性を育み、野球以外の多くの事柄を家族や友人と体験する機会につながっていけば、と考えて
います。わがチームには、28年間揺らぐことのない、不変の方針が存在します。
1.野球を通じて健全な精神の育成と基礎体力の確立。
2.勝負中心ではなく、基本動作を忠実に身につける
3.そのためにどれだけ努力を続けられるか、過程を大切にする
4.チームメイト同士の和を尊ぶ
結成以来、ぶれることのないこれらのモットーは、酒井貢監督をはじめとするジュニアファイターズ
創成期を支えた人々の信念、そして少年野球にたいする愛情の証だと思っています。
「勝利は目標であって、けっして目的にしてはならない」「勝負の世界は相手を打ち負かすという相
対的評価でとらえるのではなく、自らの能力、成長を感じ取る絶対的評価の場としてとらえる」
今後も、創立時の精神を肝に銘じつつ、「野球が好きでたまらない!」という子どもたちをひとりでも
多く、中学球界へ送り出していければ嬉しい限りです。 祝・西宮市軟式少年野球連盟創立40周年! 今後連盟の益々のご発展をお祈り申し上げます。
代表
監督
南甲スワローズ
山 本 勝 志
岡 村 勝 治
我がチームは、創部42年になる伝統あるチームです。小学校は甲子園球場の南側に位置し、
近くにはふるさと海岸があり、とても環境にすぐれた所です。甲子園浜はサーフィンのメッカとして
も有名なところです。
チームの特徴として、のびのび野球を継承してきました。現在(2006年)部員数も24名在職し、
練習に試合にと汗を流しているところです。これからも子供たちと野球を通じ成長を見続けてい
きたいと思っております。家族みんなで楽しめるアットホームなチームです。
お父さんも休日に子供たちと一緒に楽しい時間を過ごしませんか!
31
代表
監督
西宮ブレーブス
西 田 州比康
橋 本 智
西宮ブレーブスは、西宮市軟式少年野球連盟の創立後まもなく設立されたチームで、長く連盟と
共に歴史を歩んで参りました。大社小学校に拠点を置き、「勇躍」のチームスローガンのもと、指導
者、選手、父兄が一丸となって、チームの大きな目標である県大会への出場をめざして日々練習、
試合に励んでいます。現在選手は1年生から6年生まで総勢29名。皆野球の大好きな子達ばか
りで、活動日である土曜・日曜は朝早くから暗くなるまでボールを追いかけて走り回っています。
我がチームはなぜか伝統的に(?)体格が抜群に優れた子は少ないのですが、「全員野球」を
モットーに、チームワークの良さで守りとつなぎを武器に、どことやっても簡単には負けないという
のが特徴です。また、チームでは、挨拶やマナーなども厳しく指導しており、中学に進んでも野球
をずっと続けて欲しいと願っております。
代表
監督
西宮ボーイズ
吉 住 善 人
岡 田 純 一
西宮ボーイズは、1986年創部の西宮市軟式少年野球連盟に所属し、その規約に基づいて活動
する少年野球チームです。 コープこうべが主催する、コープスポーツの活動の一環とし運営されて
おり、
①子ども達が野球を好きになること
②子ども達が野球の夢を追いかけること
③子ども達が自分で考えて努力すること
を活動の方針とし健全な青少年の育成をはかるため小学校1年生∼6年生の男女を対象に活動し
ております。
(コアスタッフ)
代
表 : 吉住 善人
副 代 表 : 石崎 圭一郎
監
督 : 岡田 純一
32
代表
監督
浜甲タイガース
馬 場 健 二
酒 井 巧
連盟創立40周年おめでとうございます。浜タイは、平成になってからの歴代主将、監督を紹介して挨拶
とさせて頂きます。
歴代主将
歴代監督
歴代主将
卒業年度
卒業年度
歴代監督
大藪 和広
岩井 佳巳
宮田 晃佑
平成1年
平成10年
根木 幸夫
堀 健一郎
岩井 佳巳
堂脇 淳平
同 2年
同11年
岩井 佳巳
水口 陽介
岩井 佳巳
根木 将臣
同 3年
同12年
岩井 佳巳
川口 尚人
岩井 佳巳
谷 純平
同 4年
同13年
岩井 佳巳
横山 雄大
岩井 佳巳
星川 琴乃
同 5年
同14年
永田 晴彦
河瀬 将仁
岩井 佳巳
角谷 英祐
同 6年
同15年
岩井 佳巳
高辻 悟
根木 幸夫
永田 晴哉
同 7年
同16年
岩井 佳巳
山田 啓介
根木 幸夫
原岡 将誉
同 8年
同17年
酒井 巧
堂脇 康弘
根木 幸夫
酒井 大樹
同 9年
同18年
酒井 巧
代表
監督
浜甲ユニオンズ
後 藤 義 男
島 田 秀 幸
浜甲ユニオンズは今年で創部35年目となりました。平成18年度は部員19名(小6・8名、小5・2名
小3・2名、小2・1名)でスタートしています。
主に甲子園浜小・鳴尾小・南甲子園小・小松小等が中心となり活動しています。
練習は、主として浄化センター跡地を整備したグランドにて日々の練習及び試合を行っています。
指導者は、島田監督を中心にコーチ陣約10名と父母の協力のもと、子供たちは野球活動に取り組ん
で参りました。
次ぎに成績は、一昨年に県大会に出場しましたが、本年度もその年のチームに負けないぐら
いの練習とトレーニングを積んできました。 一戦必勝を合言葉に、県大会出場の目標を達成したいと
考えています。 最後にひき続き浜甲ユニオンズへのご指導よろしくお願い致します。
33
代表
監督
浜脇タイガース
鴨 井 淳
安 部 義 男
連盟創立40周年を迎えるに当たり、この10年を振り返ってみたいと思います。
過去10年で決して忘れられない出来事、それはやはりあの阪神淡路大震災でしょう。 連盟にと
っても、また所属各チームにとってもあの震災は全ての者に大きな試練を与えました。我が浜脇
タイガースも例外ではなく、部員の減少から一時はチームの存続すら危ぶまれる時期もありました。
練習・試合場所の確保にも苦労しながら、いつかまた普段どおりに子供達と一緒に野球を楽しめる
日がきっと来ると頑張ったことが、いま懐かしくも思い出されます。そして、連盟関係者の一員として
この40周年を迎えられることを、先輩諸氏の献身的なご尽力に感謝しながら多くの仲間達と共に喜
びたいと思います。この間、浜脇タイガースも榊原監督から安部監督にバトンタッチされ、初代の小池
監督から現在4代目となり、創部以来37年になろうとしています。指導者・環境等の幾多の変遷は
あるもののただ1つ変わらないものがあります。それはタテジマのユニフォームと『まず、礼儀・挨拶
そして野球』のチームモットー、さらにはオレンジイエローの団旗に象徴される選手達の熱い 友情
です。この10年間、輝かしい戦績こそありませんが、いま大きな試練を乗りこえて、これからも次ぎ
の世代を担う健全な野球少年の育成に努めていきたいと思います。
代表
監督
春風阪神タイガース
森 栗 強
阪 本 明 人
春風阪神タイガースは、西宮市軟式少年野球連盟が発足した当初から活動を続けています。
現在の団員は、6年生5名、、5年生6名、4年生6名、3年生3名、2年生2名、1年生9名で
春風小学校・津門小学校・今津小学校から総勢31名の選手が毎週の練習に励んでいます。
指導者は、30才代のエネルギッシュな方から60才代の経験豊富なベテランの方まで総勢15名で、
情熱と熱意をもって指導にあたっています。
ここ10年間戦績はふるいませんが、たくましく成長していく選手の姿に喜びを感じています。
1泊2日の夏の合宿、クリスマス会、黒土・芝生が整備された野球場での練習、バーベキュー大会な
ど、選手・指導者・保護者が一緒に楽しめるイベントも取り入れています。
これからも、地域の小学生の健全な育成のために、よりよいチームに育てるために、全力で活動を続
けます。
34
代表
監督
ビクターズ
吉 井 和 子
山 戸 夏 江
「ビクターズ」それは「勝利者たち」というチーム名にも表されるように、どんな逆境にもめげす常に
勝利を目指すチームです。創部40年目を迎える伝統あるチームで、一貫したチーム方針で子どもた
ちと一緒に成長してきました。山本公二総監督は、近藤顧問と一緒に西宮市軟式少年野球連盟創
設当初から春風グランドで少年野球の普及に尽力してきた功労者で、今年その永年の功績が評価さ
れ兵庫県より「のじぎく賞」の表彰を受けました。
その山本総監督に指導を受けたOBのコーチも誕生するなど、その指導力は自他共に認めるところで
あります。 現在のビクターズは、練習場所を武庫川河川敷グランドに移し、山戸監督(女性)のもと
13名のスタッフ陣とともに練習に励んでおります。 総監督が作り上げた独自の練習方法や指導方針
を受け継ぎ厳しい練習もありますが焼肉パーティーやクリスマス会などの楽しい行事もあり、女性監督
らしい和気あいあいとした雰囲気で活動を続けております。 その一方で、一昨年は県大会出場を果
たすなど強いチーム作りも忘れておらず、現在は、A・B・C全クラス優勝が狙えるチームとなっており
ます。
チームの活動状況などは、ホームページでも紹介しておりますので、是非一度覗いてみてください。
がんばれ!ビクターズ URL:http://www7a.biglobe.ne.jp/ victorz/
代表
監督
広田フレンズ
一 色 英 志
住 正 人
西宮市軟式少年野球連盟創立40周年おめでとうございます。
創立以来今日まで役員の皆様及び各チームの理事の方々に心より感謝致します。
我が広田フレンズは連盟創立の5年後、昭和47年に連盟に加入しお陰様で結成35周年を迎えるこ
とができました。《スピード・元気》を合い言葉にチームカラーのスカイブルーのような清々しい 気持ち
で日々頑張っております。一時期に比べ子供達も増えつつあり、グランドは活気にあふれ、団体行動
の中で「礼儀・思いやり・忍耐」を身につけて欲しいと願っております。我々指導者も、保護者の方々と
連携して少年野球の普及及び発展に協力していきたいと思います。
野球連盟の今後ますますご繁栄されますことを、お祈り申し上げます。
35
代表
監督
前浜キングス
岩 本 絹 子
萩 原 昇 蔵
連盟創立40周年と共に育ててきてもらった前浜キングスです。
たくさんの子ども達が卒業していって、今現在に至るまで卒業生が思い出すように顔を出してくれます。
その時、私(萩原)が一番楽しい時です。現在、1年生から6年生まで17人の子ども達ですが、いつ
かまたこの子ども達が帰ってきてくれる事を望んでいます。モットーは横断幕のように「ええ顔で!」−
どんな嫌な時でも(監督がチューしてくる、うるさい、すぐ殴る−6年生の意見です。キャプテン奥野
幸樹)ニコッと笑ってくれるような怒り方をしたいと日々努力しています。 他チームからは嫌がれてる傾向がありますが、これから先も真剣に怒れる指導者になりたいです。
連盟の皆さん、チームの指導者、保護者の皆さんには私の足らない98%を助けてもらってます。
今年58歳で連盟50周年までは、今のままのやり方を貫きたいと思っています。皆さんにはかなり目を
つぶってもらって、子ども達共々よろしくお願いします。
最後に当前浜キングス、今の時点で5年生以下入部即レギュラーです!40周年おめでとうございます
代表
監督
武庫川イーグルス
山 本 悦 生
片 山 喜 寛
西宮市軟式少年野球連盟創立40周年おめでとうございます。
武庫川イーグルスはチーム創立以来連盟に参加して29年になります。
創立20周年スローガン『語り合おう夢を、磨き合おう技を』を、掲げ日々練習に努力した子供達は、
この10年間夏・秋県大会に、通算11回出場を果たし、優勝1回、準優勝2回、3位1回、ベストエイト
2回という、すばらしい足跡を残してくれました。また、卒団生清水直行選手(マリーンズ)がアテネ五輪
ジャパンチームに選出され活躍している姿は、先輩・後輩に夢を与えてくれました。
私達指導者は礼儀作法の指導徹底・仲間意識の高揚(チームワーク)・基礎体力の増強を三原則
として、子供達と夢を語り合い指導していきたいと思います。最後になりましたが、西宮市軟式少年
野球連盟と各チームの益々の発展を心よりお祈り申し上げます。
36
代表
監督
鳴北クラブ
高 橋 勝 秀
太 田 勝
西宮市軟式少年野球連盟が創立40周年を迎えられました事を、連盟加盟チームの一員とし心からお
祝い申し上げるとともに、連盟役員の皆様、並びに多くの関係者方々のご尽力とご指導に深く感謝申し上
げます。昨今の子供たちの遊びとしては、テレビゲームが主流を占めております。その中の野球ゲームでは
いとも簡単に1塁に送球されてアウトになってしまいます。しかし、実際のゲームでは、捕球のタイミング
や送球の良し悪しによって試合の流れが変わり、子供たちは1つ1つのプレーに一喜一憂することになりま
す。野球というスポーツが、子供たちに教えてあげることはたくさん存在すると思います。
当鳴北クラブも、今後も連盟の皆様と同様に子供たちと一緒に「本物の野球」を楽しんでまいりたいと
思います。
代表
監督
用海サントス
玉 置 功
柴 田 英 司
西宮市軟式少年野球連盟創立40周年を心から御祝い申し上げます。この40年、連盟の活動及び
運営につきましては、役員の皆様、顧問の先生方の努力の賜と感謝致します。 我が「用海サントス」も
1971年の創部以来、諸先輩方の意志、良き伝統を受け継ぎ活動を続けています。これまで多くの子
供達がサントスを巣立って、様々な分野で活躍しています。 この多くの子供達を指導者と共に暖かく
見守ってきた、三角公園に帰ってくるOBも少なくありません。 また、長きに亘る活動の中で、近年では
二代目選手の活躍も目立ってきました。時代は変わっても「継続は力なり」をモットーに、
野球を通じて技術面だけでなく、礼儀、精神力、人と人の「和」 など多くを学び、我々指導者も子供達
と共に一歩一歩前進、成長していける・・・ いつまでも、子供達の元気な声が三角公園に響きわたる・
・・そんなサントスを目指し活動を続けていきます。 最後になりましたが、西宮市軟式少年野球連盟と
加盟各チームの益々のご発展を心からお祈り申し上げます。
37
第61回国民体育大会
のじぎく兵庫大会「デモスポ行事:ティーボール大会に参加」
ありがとう 心から・ひょうごから
西宮市大会
模擬大会・リハーサル大会
国体予選大会の優勝チーム
へ贈呈された、西宮市親子
ティーボール大会の優勝旗
です。
「NPO法人スポーツ福祉ティーボル」西宮支部とし当少年野球連盟
に加盟している全チーム(22チーム)の子供達とお母さん達が参加
しました。 国体へ向け3年前の 04度より活動を始めたものです。
03年度 模擬ティーボール大会
04年度 リハーサル大会
05年度 兵庫南地区予選大会
また、競技者団体とし地区推進委員会等に参画し、大会の企画立案
を含め、西宮市国体実行委員会との綿密な準備と調整を行い、無事
大会を終える事ができました。
第40回 兵庫県軟式少年野球夏期選手権大会
甲子園春風 優 勝 07年6月11日(日曜)より開催されました、第40回 兵庫県軟式少年野球夏期選手権大会において、「甲子園春風」
が優勝しました。平成5年の武庫川イーグルス以来14年ぶりの快挙で、連盟創立40周年に華を添えてくれました。
[朝日新聞 2007年(平成19年)6月18日 月曜日 13版 兵庫 阪神32 載記事より]
38
2007年
さよなら西宮スタジアム
西宮市民に永年親しまれてきた「阪急西宮スタジアム」が閉鎖される事になり、
平成14年12月15日(日曜)スダジアムの集い、遊ぶことで西宮スタジアムの思
い出を記憶に留めるため、西宮市・西宮市教育委員会の主催で開催されました。
当日は、連盟の子供達も全員参加しグランドを使いゲーム,アトラクションなどた
くさんの催しが行われ、野球場がなくなる事など忘れ、楽しい一日を過ごしました。
全国少年野球教室に参加
「日本プロ野球OBクラブ」の主催で、
5月5日の子供の日に全国で行われる
少年野球教室の神戸市開催に参加し
ました。
39
'97
香櫨園小学校
'98
神戸グリーンスタジアム
'99
神戸グリーンスタジアム
'00
津門中央公園
2002年7月28(土曜),29日(日曜)の二日間にわたり西宮市と姉妹都市である、
ブラジルロンドリーナ市の少年野球チームと親善試合を行いました。
「約30時間の飛行機の旅」疲れ
を隠せない表情ですが田村理事長
より記念のメダルを首に掛けてもら
い感謝感激の模様。
Obrigado(オブリガード)
ありがとう
『西瓜割り』を楽しむ子供達
昼食は素麺流しを堪能しました。
ブラジルでは、素麺は慶事の時
に食べるもので、子供達は大変
喜んでいました。
Ate logo (アテー ローゴ) さよなら
楽しい時間はすぐに過ぎるものです。
言葉は通じなくてもすぐ友達になれる
お互いの良い思い出になった事でしょう
40
■行事の紹介
連盟では公式の野球試合以外に各種行事を催しています。その一例をご紹介します。
1.新年会
「鏡わり」
連盟では、新年度の事業始めとし
市長,教育長,会長,理事長の皆
様のバットにより鏡わりを毎年行って
います。
連盟所属の22チームのチーム旗
を飾り、新年会を華やかにもり立て
ています。
新年度の活躍を期するものです。
日頃の厳しい指導者の姿はどこに
も見えず、ステージ狭しと「踊る指
導者と父兄」
これも、新年を祝う共に新年度へ
の取り組みの原動力となるエネル
ギーが感じられる風景です。
41
2.役員親睦旅行
一泊二日の旅ですが、寝食を共に
し、日頃の苦労話に華が咲きます。
新年度への鋭気を養う場とし最適の
催しです。
★
★
★★
★ ★ ★ ★
★
年度
1998
1999
2000
2001
2002
2003
2004
2005
2006
2007
2008
3.NNBBゴルフコンペ
前年の優勝者が幹事となり毎年
NNBBゴルフコンペを行っています。
自称シングルプレーヤーがたくさん
参加します。
42
県名
兵 庫
岡 山
兵 庫
愛 知
鳥 取
香 川
三 重
福 井
和歌山
鳥 取
行き先
柴山温泉
鷲羽山
南淡路
西浦温泉
三朝温泉
琴平温泉
鳥羽
山中温泉
那智勝浦温泉
三朝温泉
スポーツを楽しむための大切なお話
編集・監修 武庫川女子大学文学部健康・スホーツ科学科
教授 相 澤 徹
大人が今しなければならない事。
それは、「子供が安心してスポーツに打ち込める環境づくり」
○ヒ トの脳・神経系のはたらきは10歳までに90%、身体は20歳
頃完成する。
○神経系のはたらきは練習次第で発達する。
○小学生はいろんなスポーツ種目をやつてみる事が大切。
○成長・発達段階を考慮し、子供が安心してスポーツに打ち込
める環境づくりを
瓦林少年スポーツ公園(通称:春風グランド)
「少年野球を通じ子供達の健全育成」の場、春風グランドは最高の場所といえます。
春になれば、桜の花が満開になります。
『この最高の舞台』で、子供達のはつらつとしたプレーに感動を覚え
『この最高の環境』を与え続ける事が当連盟の使命と考えます。
(作成) 西宮市軟式少年野球連盟
(発行) 2007年6月吉日